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2025.10.19
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ブログは12年ほどはBaserCMSをさくらレンタルサーバにインストールして使ってきた(Careless Forced Vector)けれど、BaserCMSが5系に移行して、4系からの移行はサポートされず、全部消してやり直すしかないみたい。httpsにようやく対応した「新さくらのブログ」もあるけれど、ちょっと使ってみたら機能が全然プアで使う気にならない。
最近自分の日記アプリは生成AI(Gemini)に相談しながらリファクタリングして、かなり使いやすいものができたので、どうせならCMSも自作にして自分でメンテナンスするようにしたら良いのでは、と思い始めてこのプロジェクトをスタートした。
いくつかgeminiと協力してコードを作ってきて、自分なりの進め方というものもちょっとずつわかってきた。これが最適かどうかはわからないけれど、あくまでも自分なりに、ということで。
- 最初にざっくりとした要件を定義して、開発プランの作成を依頼する
- git管理を開始(これもAIに依頼すればOK)
- 開発プランに従ってコーディングを開始
- 表示、あるいは使ってみて、バグや気になるところはデバッグを依頼
- 機能を追加、改良したいところは開発プランに追記するように依頼する
- 完成した部分までを開発プランに反映するよう依頼
- gitをコミット
- 開発プランに戻ってコーディング(以下繰り返し)
簡単なコードならいきなりコードを書かせてデバッグでも大丈夫だけど、高性能なモデル(2025年10月現在だとgemini-2.5-pro)の無料枠を使い切って、翌日以降に開発を続ける場合などは、いちいgeminiを起動するたびにどういう方針で開発していたかを教えてあげないといけなくなるので、開発プランはあった方が良いと思う。
あとは、geminiの機嫌(?)が良いと、一気に変更しまくって、前に実装した機能を消してくれたり、バグが復活したりとなかなかヒヤヒヤするので、gitでこまめにコミットしておくと良い。逆に高性能モデルを使い切ってしまった場合は低性能モデルに切り替わるけれど、この場合も軽微なデザイン変更とか、コードに影響のない開発プランのメンテナンスとかをやらせるには充分。
そんな感じで何日かかけて機能追加とデバッグをして、一応のリリースまでできたのが[CFV Hideout](https://cfv.sumomo.ne.jp)。今のところ静的ジェネレータ方式なので、コメント機能などはないけれど、その分セキュリティ的に強固だし、システム依存性も低い。記事の書きやすさはまだ改善の余地ありだけど、こういうのは走りながら良くしていけばいいかな。
というわけで、こちらの更新は休止して、自作CMSの方でしばらく運用してみることにする。マズければ切り戻すし、順調ならこちらはこのまま静的ページとして残す感じにしようと思う。
新ブログ「CFV Hideout」へのリンク:https://cfv.sumomo.ne.jp
2025.10.18
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地域クラブのCWオペレータとして参加。にゃんこたちのお世話がなくなってしまったので、かんなさんと二人で久しぶりにお泊りで参加。自宅を長時間留守にするのは未だに慣れず不思議な感じ。
初日コンテスト開始1時間前の20時に常置場所に行って、PCキーイングの設定。どうしてもPCの不具合などで時間がかかるため。今回もPCがインターフェース(SCU-17)を認識せず、いろいろ試したら2個あるUSBポートのもう一方に挿したら認識。今回はもう1台のリグについても、自前のUSBIF4CWを持参して設定。長時間運用のときは打鍵ミスが増えてしまうので、PCキーイングができると気分的に楽。
まずは21時から私が3.5MHz、かんなさんが144MHzでスタート。30分ほど呼びまわりをして長いコンテストナンバーの感覚を思い出してから、CQ。22時頃まではそこそこ呼ばれたけど、その後はポツポツ。144MHzはほとんど交信できなかったみたい。どうしても地域的にV/U帯は不利。
22時半頃には眠くなってキー操作もおぼつかなくなってきたので、かんなさんに3.5を交代して、私は0時半頃には就寝。
2日目は5:30には起きて、4時から3.5をやっていたメンバーと交代しようと思ったら、PCのトラブル発生。CTESTWIN操作中にPCがシャットダウンしたとのこと。私は特にトラブルがなかったんだけど、このメンバーが運用中はちょくちょくCTESTWINが固まったりとトラブルが出るとのこと。後で観察してわかったけれど、クセで無意識に右小指でインターフェースのUSBプラグに触れていて、ここの接触が不安定になることで不具合が出ていたみたい。本人的には「何もしていないのに壊れた」状態。冒頭のUSBポートの不調もあったし、このPCはUSB系が弱いのかも。再起動はできたけれど、オーナーが寝ていてログインできず。
仕方がないのでかんなさんと早朝の散歩をして、戻って7時から再開。私は7MHz、かんなさんはサブのリグでハイバンド。軽く呼びまわりをしてCQ。そこそこ呼ばれる感じ。1.5時間から2時間程度で他のメンバーと交代しながら、休憩中は仮眠したり散歩したり。
最後の1時間は私が1.9MHzでラストスパートのCQ。貴重なマルチは稼げたけれど、それほど呼ばれず。ハイバンドの方は14MHzが100局超えでまずまず。他は局数は少なくマルチ稼ぎ。
今回はCWオペレータ4人、SSB1人の体制。CWメンバーは全員CQが出せるけれど、SSBは呼びまわりのみで1交信1交信にやたら時間がかかるため、どうしてもペースダウン。まあスコア狙いではないので良いんだけど。
結果としてはまあまあ。1000局の壁を突破するなら、CWに絞って夜間も休まずやるか、コンテストに慣れたSSBオペレータに参加してもらわないと厳しいかな。久しぶりにかんなさんと2人でフル参戦できたのは楽しかった。
TNX FB QSO!
— かんな JH1CFW (@p_delta_v) October 12, 2025
楽しい2日間でした
今はとても眠いです#ACAGContest pic.twitter.com/iHPsxQjkFh
2025.10.12
Win10の古いレッツノートにubuntuを入れて現役復帰させる
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Windows10のEOL対応でレッツノートを買い替えた。古い方のレッツノート(CF-SZ5)は余ってしまうので、ubuntuを入れて開発マシンとして使えないか、アシスタント猫AI(ChatGPT)に相談してみた。
すると、丁寧に必要な設定やファイルを教えてくれたので、それに従ってインストールと設定を進める。ディストリは最初に挙げてくれたUbuntu Serverを選択。さくらVPSはAlmaLinux、ラズパイはラズパイOSなので、ubuntuは初めて。
インストールはさくさく進み、ディスプレイも自動的に高解像度になって、WiFiの設定も特に苦労することなく完了。拍子抜けするほどあっさりとセットアップが完了して起動した。
その他の設定関係とか環境構築も猫AIに聞きながらステップバイステップで進められるので助かる。
今までGemini CLIをラズパイに入れて、Remote.itで外から開発ができるようにしていたものを、プロジェクトをGithubにいったんプッシュして、新しいubuntu環境にクローン。Gemini CLIも入れて、ラズパイよりもずっと高性能な開発マシンが完成。
猫AIのおかげで使いやすいサーバになったので、こんなことならさくらVPSもubuntuを入れて環境を作り直したい感じ。そのやり方も聞いたけれど、結局並列でもう一台VPSを借りて、セットアップして、ドメインを移すことになるみたい。さすがにそれはハードルが高いかも。今のシステムも安定して動いてはいるので、とりあえず触らずにおこうとは思う。
この記事をアップする時点で、Gemini CLIを使って自分専用日記アプリのリファクタリングと機能アップ、モールス聞き取りゲームのWebアプリ化、自分専用ブログCMSなどを進めている。今年は本当に時代が変わった実感がある。
2025.10.11
「ウは宇宙ヤバイのウ!2 天の光はすべて詐欺」(宮澤伊織)を読了。Kindle版。
こちらも前作に続いて楽しめた。銀河ヒッチハイクガイドの雰囲気でかわいい女の子キャラが活躍するということで、楽しめる要素しかない。
2025.10.04
「ウは宇宙ヤバイのウ![新版]」(宮澤伊織)を読了。Kindle版。
元は2013年に他出版社から出たラノベだそうで、ハヤカワで復刊を機に電書化、続編も出たという経緯とのこと。
面白かった。しばらく前から書いていることだけど、若い頃は「ラノベなんて」という気持ちがあって、ハードSFばかり探して読んでいたものだけど、不思議なもので歳と共に小説でもアニメでもライトなものが楽しめるようになってきた。





