Harmless Weblog

2025年02月

次期クルマ選び(NCロードスターとバネットバンから買い替え 後編)

冒頭の写真は大寒波にちょうどぶつかってしまった根室出張の車内から。この時はフォレスターをレンタルしていて助かった。雪国に住んでいたらフォレスターのMTを指名買いしていたかも。

ということで次期クルマ選び前編からの続き。

候補車から軽自動車は除外としたけれど、なかなか車が見つからないとつい、N-VANあたりなら6MTで楽しそうだしトランポにもなるしどうかなぁ、と思うことも多く、そのたびに、いやいや軽は除外と思い直す日々。

次の紹介車両は2012年式のジュリエッタ。クアドリフォリオヴォルテというFFターボのハイパフォーマンスモデル。18インチホイールとか、もし買っても維持が大変そうだな、と思っていたら、現車確認した車屋さんから、ちょっと状態が微妙なので入札は見送りたいとの連絡。落札が予算内だったとしても、結局納車整備で部品交換や修理をしたら予算オーバーになりそうだったという感じかな。

続いてはカングーの紹介が2台。2代目(デカングー)の1.6LガソリンNAの5MT。1台は良さそうだったんだけど、相場より高いという車屋さんの判断で見送り。もう1台はカラーリングが好みでなかったのでこちらも見送り。

バネットの車検直前に駆け込み的にパンダの出品が2台あったけれど、競り負けたり不具合のある車両だったりとなかなか難しい。

ロードスターが不動になるのが心配と相談したら、下取り前提であれば預かりますよ、と言ってくれたので、最後にドライブをしてお別れすることに。2ヶ月ぶりくらいにエンジンをかけたけれど、一発始動で快調。空気圧だけはちょっと抜けていたので補充。100kmほどオープンでかんなさんとドライブして、ロードスター同士のヤエー納めもできたし満足。やっぱり気候の良い時にドライブするには最高のクルマだった。

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バネットは車検満了当日に入庫させてもらって、一週間は代車生活。車検はとりあえず通すだけ、という感じで費用を抑えてもらい、引き続き車を探してもらうことにする。

車検を通した後は車屋さんもちょっと時間の猶予があると思ってじっくり探すモードになったようで、しばらくオークション出品車の紹介は途絶えた。こちらはまあ別に困らないんだけど、バネットはいつでも手放せるように無線機を取り外したり荷物を下ろしたりしてしまったので、ちょっと不便。

年末も押し迫って、12月26日出品のオークションで久しぶりの車両紹介。シトロエンDS4のスポーツシック。写真では状態が良さそうだし、装備の割に予算より安く収まりそうなので詳しく見てもらうことにした。入札直前まで行ったけれど、車屋さんがよくよく見たら、エアコンに不具合がありそうとのことで、落札できても修理費分が+10万くらいで割高になってしまうということで車屋さん判断で見送り。アルファのクアドリフォリオほどスパルタンな車でもなく、街でも見かけないレア車なので良いかなと思ったんだけど。

年が明けて2025年。またしばらく出物がなく、ちょっと範囲を広げて探すことにして、国産四駆のMT車も候補に加えてもらうことにした。例えばフォレスターとかCX-3など。物価高騰が中古車市場まで及んでいることも考えて、予算も増やした方が良いかもね、とかんなさんとは会話。

1月もそろそろ終わりという頃になって、久しぶりに車両紹介。パンダの限定車。パンダ4x4は通常マニュアルエアコンなんだけど、この限定車はパンダクロスと同じオートエアコンが奢られている。ポータブルナビも付いて、状態も良さそうなのでまた競り上がって断念というパターンかな、と思っていたらなんと落札できたとの連絡。今まで全然決まらなかったのがウソみたいにあっさり決まってしまい、ちょっと拍子抜け。まあオークションはそんなものなのかもしれない。

いろいろあったけれど、結局は最初に挙げた候補の中で見つかって良かったかな。パンダ4x4はフライホイールに持病を抱えているという情報も多く、その点は心配だけれど、900cc2気筒エンジンのイタ車というクセ強感が他にない魅力で、しかも5ドア5人乗りで500より実用性もあるということで気になっていたクルマ。果たして運転は楽しいのか、どんなトラブルが起きるのか、今から楽しみ。

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  2025/02/16   gena

アマチュア無線(関東UHFコンテスト2025)

関東UHFコンテストは2021年以来の参加。雪や路面凍結の状況などで移動運用ができるかどうかは運しだい。今年はしばらく晴れの日が続いていて、当日も穏やかな天気で良かった。

かんなさんは午前中仕事だったので、私だけ朝から移動していつもの富士山が見える公園の駐車場へ。

バネットバンは乗り換えることが決まっているので、これがこの車で最後の移動運用かな。バイクを降ろした後の広大な荷室も、無線に活用しようとかはあまり思わなかった。結局いくら便利な車でも、運転がつまらないと乗り続ける気にはならないというのが個人的な感想。

アンテナはいつもの8エレ八木。他のお客さんも来る駐車場なので、邪魔にならないように駐車場枠内に収まるように設置。ただ、後から考えると延長用の塩ビパイプは使った方が良かったかも。やはりエレメントと支柱の干渉はありそうなので。

呼びまわりは強く聞こえる局なら、Sメーターが振らなくても取ってもらえる感じ。ほとんどノイズがないので弱い局もたくさん聞こえるけれど、さすがに届かず。CQを出すと5分に1回くらい呼ばれる感じ。SWRは3コマくらいだったし、上に書いたように支柱と干渉しないように設置すればもう少し良かったかも。

車内は雑にテーブルと椅子を置いただけで快適に運用できたけれど、次の車はロードスターほどではないけれど狭いので、どうやって運用しようかと考えながらCQを出していた。

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9時半から13時半までで45局ほど交信。かんなさんが仕事後に合流して運用開始したので、被らないように私は終了。同じ駐車場で同バンドではさすがに一緒に運用は厳しい。かんなさんは今回モービルホイップを新調したけれど、IC-705との組合せで1時間で9局と、なかなかの成績。

Freq. Point  Multi  QSO
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430MHz    47    37    47
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Score  47 x 37 = 1,739
マルチ:東京、神奈川、千葉、埼玉、群馬、栃木、茨城

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アマチュア無線   2025/02/15   gena

ノンフィクション読了 暗号解読

「暗号解読(上下)合本版」(S.シン)を読了。Kindle版。

久々のノンフィクション。面白かった。ちょうどアマプラで映画「イミテーション・ゲーム」を観たあとだったので、エニグマとチューリングのところはイメージが湧いたし、日替わり通信術練習のアプリで欧文暗文(暗号)を生成したりもしていたので、興味深かった。

さらに電信(モールス信号)と暗号って切っても切れない関係で、CW'erとしては「あるある」なオペレータのクセも重要な情報だったとわかったのも面白かった。

無線通信から情報を得るための補助的なテクニックも開発している。そうした補助的テクニック自体は、暗号解読とは関係がない。たとえばフランスの秘密情報収集所では、敵の無線オペレーターの癖までも聞き分けられるようになっていた。暗号化されたメッセージは、モールス信号の形で(つまり点と線の並びとして)送信されるが、オペレーターごとに、間のあけ方、送信速度、点と線の相対的な長さが異なるため、一人一人のオペレーターを識別できたのである。

今のところ日替わり通信術練習アプリの欧文暗文は単なるランダムな文字の羅列なんだけど、本当に暗号にしてみたら面白いかも、なんて思った。

暗号解読(上下)合本版(新潮文庫) Kindle版

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読書   2025/02/08   gena

次期クルマ選び(NCロードスターとバネットバンから買い替え 前編)

NCロードスター(2006年式)は購入後7年で、大雨だと幌のスキマから雨漏りするため、屋根付き駐車場をお借りして置かせてもらって、晴れた日に少し乗る感じ。バッテリーのマイナスターミナルを外しておくことで、1か月程度の放置ならバッテリーあがりは大丈夫そう。

で、通勤など普段はトランポのバネットに乗っているんだけど、これがやっぱり運転がつまらない。たまに乗るなら全然構わないし、むしろトラックみたいで面白いんだけど、バネットをメイン使いにして、通勤・買い物・週末の用事など基本こればかり乗っていると、さすがにちょっとな…。となってくる。

そして、バイク用のコンテナガレージを借りて、バイクも降ろしてしまったので、無理にバネットを維持する必要もなくなった。かといって、ロードスターをメイン使いに復帰させようとすると、幌の張り替え(雨漏り修理)、タイヤ新調、エアコン修理と50万近くかかりそうな雰囲気。

「それならロードスターとバネットを処分して、1台にまとめては?」とかんなさんがおっしゃってくれたので、次期クルマ選びを開始。NCロードスターは今降りたらおそらく二度とオープンスポーツカーに乗る機会はないだろうから、もったいないという気持ちもなくはないんだけど、一方で公道ではあまり踏めない大きすぎるパワー、低い車高、狭い荷室などのネガ要素もあって、そこまで愛着がないというのも正直な気持ち。ワインディングの楽しさとオープンエアは、バイク(GSX-R125)で充分に味わえるし。バイクを買う前までは、フルフェイスヘルメットとプロテクター装備でガチガチのバイクよりも、軽装で気軽に乗れるロードスターの方が気持ちが良いのでは?と思っていたけれど、バイクのダイレクト感というのは想像以上で、小排気量(125cc)で性能を使い切って走る楽しさはロードスターでは得られない(少なくとも私のウデで公道では)。

次期クルマの要件としては、MTであることは絶対条件として、他は割とあいまいで、そこそこ荷物が積めること、運転が楽しいこと、あたりを満たせればベター。いざとなったらバイクを積める、というのは役に立つ場面もあるだろうけれど、そこにこだわるとかなり限定されてしまうので、トランポはレンタカーで対応すると割り切れば、けっこう選択肢が広がるのではないか。あと、軽自動車については、サンバーを降りた経緯が安全性への懸念だったので、今回も一応除外とする。

恒例となってしまったロードスターのエアコンガス補充をしてもらいつつ、上記のようなことを車屋さんで相談。バネットの車検までを目途に、次期クルマ探しをすることになった。とりあえずの2024年5月時点の候補車種は以下の通り。

  • カングー(2代目)
  • ミニ(5ドア)
  • パンダ4x4
  • トゥインゴ
  • ポロ(GTI)

MT以外の付帯条件としては、禁煙車と事故歴なしくらい。

予算は、ロードスターとバネットバンを下取りしてもらうことを前提に、その下取り価格+100万円までとした。下取り価格もオートオークションの入札も、お世話になっている車屋さんの匙加減次第ではある。

マニアックな候補車なため、当然なかなかオークションにも出てこない。最初に出てきたのはパンダ4x4(2015年式)。車屋さんもオークション会場で実車が見られるということで、一応確認してもらって入札をお願いした。程度からすると予算オーバーかな?と思ったら案の定あっさりオーバーして見送り。まあそんなあっさり見つからないよね。

その後は一向に連絡もなく、こちらも海外出張やらで仕事も忙しかったりでフォローもできず、バネットバンの車検1ヶ月前になってしまった。

車屋さんからは再度パンダ4x4の出品が紹介されてきたけれど、こちらも程度から言って予算オーバー。予算アップはどうですか?と聞かれるけれど、予算アップを認めてしまうと際限なくなってしまうので、そこは譲らず。ダメなら待つと伝える。

バネットバンの車検は通すとして、ガレージに長期放置してあるロードスターが不動にならないか、というのが気になってくる。頻繁に乗ってあげれば良いんだけど、お借りしているガレージも諸事情あってどうしても足が向かず。まあ状態は車屋さんが一番わかっているだろうから、最悪は積載でもなんでも持って行ってくれれば良いんだけど、下取りが安くなるとやっかい。

車を探し始めた当初は車検まで半年あるから余裕かな?と思っていたけど甘かったみたい。

後編に続く

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  2025/02/02   gena