中古のLet's Note(CF-SZ5)を購入して3年経った。Windows10のEOLまであと1か月ほどかな。
先日バッテリーの膨張に耐えかねて、メインPCのMacBookPro(2015)をMacBookAirに買い替えたばかり。MacBookAirは15インチだけど薄型軽量で、意外と持ち歩きできてしまうため、レッツノートを持ち歩く機会が減った。画面の広さ、キーボード、タッチパッドなどいずれもMBAの方が快適なので。
とはいえどうしてもWindows/MS Officeが必要な場面はあるし、アマチュア無線関係はすべてレッツノートでやっているので、なくすわけにはいかない。となるとEOL対応が必須になる。
後継機種の要件としては、やはりレッツノートの信頼性は絶大なので、レッツノートであることは必須かな。移動運用やカフェに持っていくことを考えると12インチで光学ドライブ無し、USB-C充電ができると便利かも。あとはWindows11がかなり重そうなのでメモリ16GBは欲しい。ストレージはアマチュア無線に使う分にはそれほど必要なくて、今どきは標準でも256GBは付いてきそうなので充分。あとはMS Officeが使えること、くらいかな。
というようなスペックをかんなさん(奥様)に伝えて中古を見繕ってもらおうとしたら、かんなさんは既に動いてくれていて、値引きされたタイミングで購入してくれていた。ありがたい。
購入したのはCF-SV8という12インチ光学ドライブなしの2019年モデルで、調べたら法人向けのWin10proプリインストールのもので、中古業者がWindows11proにアップデートして売っているみたい。CPUは第8世代のCore i5、メモリ16GB、ストレージ512GB、USB-CにMS Office付きと、要件以上の性能だった。これで値引き後4.2万円だそうなので素晴らしいコスパ。
アマチュア無線で使うアプリなどをインストールして、CTESTWINでUSBIF4CWも使えることを確認。最初デバイスマネージャーでCOMポートが出てこないので困ったけれど、CTESTWINのCWパラメータでUSBIF4CWを選択して、「USBIF4CWが接続されていないか〜」とメッセージは出ているけれど気にせずに「USBIF4CWのバージョン取得およびWPM設定をしない」をチェックしたら、何事もなくCW送出できた。
さくらVPS(AlmaLinux8)にログインするため、PowerShellでssh-keygenしてキーペアを作って、公開鍵を(すでにログイン可能なMacから)VPSに登録して、新レッツノートからもVPSにログイン可能になった。あとはRemote.itを入れて自宅ラズパイのメンテもできるようにする。ここまでやれば充分に無線+モバイル用途で実用になる。
Win11を公式にサポートするCPUとしては初期のものなので、何年実用になるかはわからないけれど、とりあえずWin10をEOL後に使い続ける後ろめたさがなくなっただけでも精神衛生上良い。相変わらず1kg切りで軽いしバッテリーの持ちを確認するためにも、しばらくは休日の持ち歩き用に使ってみたい。