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受験記 工事担任者(総合通信)

令和5年度 第1回 結果【科目合格】→全科目免除申請で【合格】
基礎 ―/100点
端末設備の接続のための技術及び理論(技術) 76点/100点
法規 -/100点

点数は自己採点。基礎と法規は電気通信主任技術者(伝送交換)により免除されるので、全科目免除申請によって1科目だけで合格となった。

2023/2/20の電気通信主任技術者の合格発表あたりから、少しずつ勉強を開始。

教材はかんなさんがチョイスしてくれた過去問と予想問題が入っているもの(工事担任者2023春総合通信実戦問題)。最終的に全科目免除申請を狙うので、受験する1科目分だけ分冊して持ち歩くことにした。ちなみに5月期の試験申し込み(2月21日)までには電気通信主任技術者の免許証が届かないので、受験時点で科目免除はできない。

電気通信主任技術者と比べると難易度が低いとされる工事担任者だけど、過去問を見てみると初見の問題ばかりでぜんぜんわからない。実務でやっている人なら常識的な知識なのかもしれないけれど、そうでない場合は電気通信主任技術者も工事担任者も一緒かも。まあ選択肢が少ないとか、そういう面で少し優しいというのはある(まぐれ当たりの確率は上がる)。

2/20から3/11頃で問題と解答を見比べながら問題集を1周。3周目くらいまでは間違える問題も多く、その都度ノートにメモったりしながらなので時間がかかり、2ヶ月くらいを費やした。基本的に勉強は仕事のスキマ時間(始業前と昼休み)と、週末に早朝スポーツジムで運動してシャワーを浴びた後、カフェやファミレスで1時間ほどやるのと、かんなさんとカフェや図書館に行った。問題集4周目以降はペースアップして、試験一週間前までに類題も含めて6周以上は回したかな。問題集の問題なら100%正解できるところまで仕上げた。

直前にiOSの無料アプリの過去問を解いたりして、こちらにもけっこう未見の問題があって助かった。

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受験者数が多い関係か、地方都市でも試験会場があるのはありがたい。集合10:45なので、いつも通りスポーツジムで運動してシャワーを浴びてファミレスでモーニングを食べてから、8時台のJRで出発。会場最寄駅のカフェで時間調整。かんなさんは例によって試験直前の集中詰め込みのために、前泊。

駅前の予備校が会場になっていて、教室1部屋だけ。受験番号では総合通信が60人、その他が10人ほど。けっこう若い方が多かった印象。女性はかんなさん含めて5人くらいだったと思う。棄権の人は10%くらいかな。

11時から試験開始で、3科目合冊の問題とマークシートが配られる。受験科目(免除科目)によって終了時間が異なり、私は3科目受験なので13:40まで。その間にどの科目から解いてもいいし、40分経過したら途中退室可能。

私はもちろん「端末設備の接続のための技術及び理論(技術)」をいきなり解き始めて、見回りの人も「なんだこいつは、科目免除でもないのに」と思っていたと思う。11:50頃には技術は解き終わったけれど、かんなさんはまだ退室する様子がなかったので、どうせなら他の科目もマークだけしておくか、ということでパッパと問題を流し読みして、計算なしで解ける問題だけ埋めていく。基礎と法規は、電気通信主任技術者の勉強直後ならそのまま6割は取れるかな、という程度の難易度だったかと思う。かんなさんが退室後、12:20頃に私も退室。

スタバで二人の解答を付き合わせて、同じ解答の問題だけを数えても6割は超えていそうだったので、たぶん大丈夫でしょう、という感じ。試験中に自信がなくて△を付けた問題は50問中13問で、これが全部間違えていても7割以上は取れるはず。

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正答がネットで公表されて自己採点した結果は、冒頭の通り76点で無事合格点。かんなさんは63点で、さすがに慣れているだけあって、無駄な勉強はしない、というか合格するための最短、最小限の勉強法で最適化されていてさすが。私の場合はやはり怖いのでどうしても余裕を持っておきたいと思ってしまう。

ネットの合格発表では「不合格」の表示だったけれど、その後結果通知のハガキでちゃんと「科目合格」になっていたので一安心。

すぐに全科目免除の申請を出したけれど、これだけで手数料5800円はなかなか足元を見られている感じ。手数料が惜しい場合は、試験を一回パスして、科目免除の根拠免許証がちゃんと揃ってから受験するしかない。

手続きから1ヶ月ちょっとかかって工事担任者全科目免除申請に係わる試験免除通知書が届いた。

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免許申請書類を発送して、2週間ちょっとで資格者証が到着。かんなさんがさっそくX(旧Twitter)でつぶやいたところ、一総通、電気通信主任技術者を超える反響があって驚いておられた。おそらく、一総通や電気通信主任技術者は聞いたこともないし受ける予定もないけれど、工事担任者なら「それ知ってる、難しいよね」と絡めると思ってリプを送ってくる方が多いのだろうと推測。そしておっさん(私)がつぶやいてもぜんぜん反響はないのであった。

次に挑戦する資格は悩んでいる。職場で評価される難関資格に挑戦するか、仕事に関係ないけれどもう少し優しい資格をちょっとずつ受けるか。難関資格は受かれば嬉しいけれど、落ちて心が折れる可能性も高いし、心は折りたくないという気持ちがある。とりあえず勉強の習慣を維持するために難関資格の過去問集だけは少しずつ読むようにしている。

ブログ   2023/08/18   gena
タグ:資格
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