Webアプリ 日替わり通信術練習について

【祝】アプリ利用者の方が2022年3月期に2名、9月期に1名、2023年3月期に1名、9月期に5名、2024年3月期に1名、一総通試験に合格(通信術の科目合格も含む)されました(X、メールでご報告頂いた分)。(公開後1年の記事公開後2年の記事公開後3年の記事)

モールス受信対策音源のアプリは、モニターであるかんなさん(奥様)とローカルの局長さんに使っていただいてフィードバックを受けながら細々とアップデートしてきました。

かんなさんが2021年3月期の一総通の通信術で見事合格を勝ち取ったので(合格体験記)、本アプリも満を辞してリリースいたします。大袈裟かもしれませんが、毎回全国で数名とも言われる第一級総合無線通信士国家試験の、合格者を倍増させることを狙っています。

Webアプリ:日替わり通信術練習(モールス受信)

アプリの特徴

  1. Webアプリなので、インストール不要でPC, Mac, タブレット, スマホなど、Webブラウザと通信環境があればいつでもどこでも受信練習可能です。
  2. 一総通試験に特化しており、試験とほぼ同等の内容、長さ(少し長め)の電報文を日替わりで自動生成します。同じ音源を繰り返し聴いて「覚えてしまう」ことを防げます。A1A Breaker等で自作音源を作る手間が不要で、その手間の分を練習に充てられます。
  3. 和文は受信用紙のマスぴったり(60字+60字+30字)にしてあるので、採点上致命的となる「マスずれ」のチェックが容易です。和文の場合1マスずれると以降はすべて誤字とみなされ大幅減点となります。Twitterで教えていただきましたが、マスずれは品位で減点されるようです。すべてが誤字と採点されるわけではないようです。
  4. 和文はカッコ、数字が含まれる本番試験に近い電報文です。出典は青空文庫で、内容を「読んでしまう」ことによる集中力逸らしの対策ができます。
  5. 符号の速度、周波数を自由に設定可能です。
  6. 試験会場では音が反響して聴きづらいというレポートがありましたので、練習のため反響音を付加できます。
  7. 和文受信用紙と同じフォーマットで書き取りの答え合わせ、送信練習ができます。
  8. 無料です。(もしもドネーション頂ける場合はこちらにお願いします。Amazonギフト券を贈る)

使い方は見ていただければだいたいわかると思います。詳しい説明は左上のハンバーガメニューから「このアプリについて」を参照ください。

日替わり通信術練習アプリの画面

1日分の日替わり問題を全部書き取ると、それだけで1時間近くかかると思います。これを初期設定の符号速度でノーミスで書き取れるようになれば、実力としては合格が狙えるラインかと思います。ただ、本番は極度の緊張で書き取る手が震えたり動かなくなる、という報告もあるので、できるだけ余裕で取れるくらいの実力が必要と思います。

今回無償公開としましたが、試験形式の再現性や使い勝手の面から、情報通信振興会のCD教材や、ハムフェア等で有償頒布されている対策CDよりも優れていると自負しています。有償にするとサポート対応とか管理が面倒なため無償としています。

技術的には、文字列を読み込んでWeb Audio APIで音を鳴らすところはJavaScriptなので、ソースを見ていただければすぐわかると思います。日替わりで電報文を生成するところは、24時間稼働のラズパイVPS(信頼性向上のためアップデートしました)がcronでスクリプトを走らせてアップロードしています。この部分は一応非公開(恥ずかしいので)。python初級者の私がググりながら作ったものなので、詳しい方なら簡単に再現できると思います。

念のためですが、音源、テキストの無断転載、有償無償で再頒布することはやめてください。

アプリを実行したときの動画

和文の答え合わせ、送信練習にも使える「和文ページ」

和文の答え合わせができます