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バネットバンその後(3ヵ月経過)

トランポ兼通勤車として買った中古のバネットバン(2006年式、走行13万キロ、購入記事)は購入後3ヵ月経った。

バイク(GSX-R125)は常に載せっぱなしにしていて、通勤利用の場合の燃費は6km/L弱くらい。郊外を走って8km/Lいくかどうか、という感じ。燃費のことはあまり考えたくないんだけど、頻繁に給油するのでどうしても意識せざるを得ない。

納車直後に気になったアクセスペダルの引っかかり感だけど、ペダル周辺にシリコンスプレーを吹いたくらいだと変化なし。アクセルワイヤの経路の問題かな。エンジンOFFでペダルを何度も踏んで馴染ませたら多少改善。

洗車は特にしていないけれど、汚れが溜まりそうな面が屋根くらいしかなく、フロント・サイド・リアともに垂直に近いので、雨で流れてしまうようであまり汚れない。

無線の移動運用としては、QSOパーティでモービル機+モービルホイップの交信は試したけれど、FT-817でCWの交信はまだ試せていない。一応バイクを積んだ状態のままで、横にキャンプ用のテーブルを置けそうなので、車内で運用はできそう。あとはルーフキャリアを利用してアンテナをうまく立てられると良いんだけど、まだうまい方法を思いつかない。

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荷物はたくさん載るけれど、あまりぎゅうぎゅうに積むとバイクの載せ降ろしに邪魔になるので、基本バイク関係の物しか積まないようにしている。それでもヘルメット、夏・冬用それぞれのプロテクタージャケットとパンツを積みっぱなしにできるのは便利。普段着で出かけて、バイクを載せ降ろしできる場所に駐めて、車内で着替えて、そのままバイクで走ってくるという使い方。

...というのは確かにその通りなんだけど、現時点では一人でバイクの載せ降ろしをするのには不安があって、特に降ろすときが怖い。後輪の位置はほとんど見えないし、どうしてもハンドルをまっすぐ維持するのが難しくて左右にズレてしまう。マズいと思っても途中まで降りたらもう一人の力では戻せない。一応、最初の失敗以降はラダーレールを2本にしてゆっくりゆっくり慎重にやって、なんとか降ろせているけれど、後ろから見守ってもらって、「まっすぐ、大丈夫、そのまま」とか声をかけてもらいながらでないと不安。バイクの師匠も、Youtubeのトランポ動画を見ても、みんな簡単そうに載せ降ろししているんだよなぁ。何が違うんだろう。今年はもう少し練習して一人でもバイクに乗りに行けるようになりたい。

恒例の足回り動画。リジット車はパジェロもそうだったけれど、リーフスプリングの車は初めて。運転はつまらない車だけど、ちょっとずつ勉強しながら乗ることで愛着が湧いてくるかも。

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  2024/02/12   gena

バネットバンその後(モービル無線機の取付)

バネットバンは納車待ちの時から懸念していた燃費がそろそろ明らかになってきて、やはり相当悪いことが確定。渋滞が多い通勤利用だと5.6km/Lとか。3.11の震災後は残量半分になったら給油しているけれど、それだと140kmほど走ると給油になってしまい、25Lほど入る。このくらい燃費が悪いと、もう見る間に残量計が減る感じ。郊外のドライブでなんとか8km/Lくらい。バンはディーゼルが人気があってガソリン車が安いのはこのあたりも影響していそう。

ロードスターに付けていたモービル無線機(IC-2730D)をバネットバンに移設することにした。ロードスターはトランク基台からの同軸の引き込みとか、バッ直配線など非常に苦労したので取り外してしまうのはどうかとも思ったんだけど、正直ロードスターでは144/430のFMってほとんど出ないし、一応バネットバンなら移動運用も快適にできるかもしれないので。

バネットバンのバッテリーは運転席後ろのフタをめくると出てくる。最初から車内にあるようなものなので、バッ直配線の引き込みは比較的簡単。アンテナはトランク基台をそのまま流用してリアドアに付けてみた。これは追々ルーフキャリアの活用を考えたいけど、今のままで不満がなければそのままかも。無線機本体は荷室に転がしておいて、コントローラは灰皿に前オーナが穴あけ加工をしてくれていたので、そこに固定した。

配線隠しをキレイにしようと思わなければ、さすがにバンは簡単。ロードスターに戻すのはもうやりたくない。

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  2023/12/25   gena

ロードスターNC1その後(エンジン異音でオートテンショナ交換)

中古のマツダロードスター(NC1, 2006年式)は走行9万キロ。寒くなり始めた頃から、エンジンからガラガラ(カラカラ、シャラシャラ)と異音がするようになった。特に始動直後の冷間時に気になり、温まると気にならなくなるけれど、音が消えるわけではない。

さほど大きい音ではないし、警告灯も点かないし、エンジンのフィーリングも変な感じはしなかったのでしばらく放置しておいたけれど、足車のトランポを増車してロードスターは趣味車として維持することにしたので、大事を取っていつもお世話になっているショップにオイル交換のついでに診てもらった。

診断はベルトオートテンショナのガタとのことで、交換推奨。工賃的には変わらないので、オススメに従ってプーリやベルト自体も交換をお願いした。

外したオートテンショナを見せてもらったら、確かにガタつきがあるし、ベアリングも劣化していて回したときにシャラシャラする。プーリもサビていて交換してもらって良かった感じ。

エンジンの異音ということで、もっと重篤な故障で高額修理だったらロードスターの維持をあきらめることも考えるところだっただけに、軽微な故障でほっとした。

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  2023/12/24   gena

バネットバンその後(ドライブレコーダ取付)

納車待ちのときに仕入れておいたドラレコを取付け。ユピテルの前後2カメラのエントリーモデル。

バイクを積んだら後方視界が悪くなったので、ドラレコのリアカメラを補助的に使えないかなー、と考えて、フロントカメラはドライバからモニタが見やすい運転席側にしてみた。

ヒューズ電源を使って電源の取り出し。ACCでONになる適当なヒューズがシガーソケットしかなさそうだった。フロント側の配線の引き回しは特に問題なし。商用車なので内装もシンプル。

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リアカメラはプジョー2008ではちゃんとした取り付けは断念していたので、バネットも不安だった。案の定、リアドアの中に配線を通すのは難しくて、リアドアの表面に配線を貼り付けた。将来的にバックカメラを取付けるならここが最大のネック。やっぱりプロに依頼するしかないのかなぁ。

リアカメラからの配線は天井の内張の中を通してフロントまで持ってきた。内張は全部外す必要はなくて、通すところのクリップやアシストグリップを外しつつ、少し内張を浮かせてそこに押し込む感じ。

Aピラーはアシストグリップを外せばツメで止まっている感じなので、ちょっと浮かせてケーブルを通した。

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これで無事に取付完了。今まで幸いにして事故を起こしたり巻き込まれたことはなくてドラレコが役に立った場面はないけれど、シートベルトみたいなもので「付いていないと落ち着かない」装備になった感じがある。

期待していたリアカメラがバックカメラ的な使い方は、ないよりはマシという感じ。バックカメラと違って左右反転(鏡像)にならないので違和感があるけれど(※追記あり)、画角はほぼ車体直下までカバーできる。さすがにリアアンダーミラーがリアバンパーまで映るのに比べると、どうしても見切れるところはあるけれど、後方にピッタリ付いている車両やバイクは充分確認できるかな。

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YUPITERU ユピテル ドライブレコーダー Y-115d 前後 2カメラ 200万画素(フロント) FullHD 対角(フロント160°リア150°) 広角 液晶 SDカードフォーマット不要 GPS Gセンサー(衝撃録画) HDR(フロント) Web限定モデル

【2024.3.9追記】

プジョー2008に取り付けたドラレコをいじっていたら、普通に「リアカメラ鏡像」の設定ができた。同じユピテル製なのに...。今回買ったものは実売価格で3000円ほど安くて、「ユピテルで同じような前後2カメラだし少し安いこちらにしよう」と買ってみたら、こういう機能が削られていたわけ。あとは画面自動OFF時間の設定も削られている。逆に前走車発進警告・接近警告などが追加されていたけれど、これは誤作動ばかりで使い物にならず。購入前に取説をダウンロードして、欲しい機能がちゃんとあるかどうか確認した方が良いという教訓になった。

最終的にプジョー2008とドラレコをスワップして、リアカメラ鏡像、常時画面ONとすることで、簡易バックカメラとして使えるようになった。

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  2023/11/24   gena

トランポ購入(中古バネットバン) 納車編

納車待ち編からの続き。

購入したカーショップは公共交通機関では不便な場所だったので、納車時はかんなさんにプジョー2008で送ってもらった。

納車されて自宅まで80kmほどを試運転を兼ねて下道でドライブ。まずガソリンが入っていないので給油。エンプティランプが点灯していて44Lほど入った(タンクは53L)。燃費計とかのハイテク装備は付いていないので、燃費は次回給油時まで不明。

出だしで気になったのはアクセルペダルの引っかかり。踏めないことはないけれど、ロードスターと同様のつもりで微妙なコントロールをしようとすると引っかかる感じが気になる。こいつはもしかして機械式アクセルなのかも。あとで給脂してみようかな。

4ATのフィーリングは、まあこんなもんかな、という感じ。たまに乗る軽の代車とかCVTみたいな不自然感はない。上り坂で加速しようとしてキックダウンするとかなり苦しそう。昔はO/D OFFと呼んでいたボタンはHOLDになっていた。取説を読んだら単に4速に上がらないだけでなく、現在のシフトポジションでホールドするらしい。つい5MTだったらもっと楽しいだろうな、と思ってしまうけれど、いやいやそのためのロードスター残しの増車でありバイクでしょう、と思い直す。

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騒音について。シート下にエンジンがある割には静かで、ガタピシ音もサンバーと比べるとぜんぜんしない。アクセルを踏むと高い周波数の音が後ろの方から聞こえるけれど、ベルトかな。

ファブリックシートは予想通り快適で、長距離でも蒸れなくて良い。フカフカだけど腰が痛くなるというほどでもないし。DXとかの低グレードだとビニールになり、これはサンバーのときにけっこうキツかったので上級グレードで正解。ただかんなさんを乗せたらプジョー2008のフランス製シートと比べると全然ダメとおっしゃっていた。さすがフランス車は良いイスということか。

とにかく視点が高いし、フルキャブでこれ以上ないくらい見切りが良いので、運転は楽。これにしばらく乗ったらロードスターはしんどく感じるかも。後方の死角確認は昔ながらのリアアンダーミラーで、ガラスがスモークなので見づらいかなと心配だったけれど、意外と大丈夫。ただバイクを載せたときにどうかな。あまり見づらかったらバックカメラを付ける必要があるかも。

ライトは純正ハロゲンで暗いけど、位置が高いためかけっこう見やすい。なんかLEDっぽいフォグランプが付いているけれど、点灯させるためのスイッチは見当たらず。他にも色々と後付けの電装品を取り外して配線をぶった切った跡が残っている。もしかしたら元はアマチュア無線家の車だったりして。

トランポだって言ってるのに、ついアンテナの固定方法とか無線機の車載場所を考えてしまう。まあいろいろ使えれば便利ということで。

バイクを積んでみる編に続く。

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  2023/11/05   gena

トランポ購入(中古バネットバン) 納車待ち編

方針と車探し編からの続き

格安ショップなのでディーラーなら黙っていてもやってくれる車庫証明の取得を自分でやらなくてはいけない。これは意外と大変で、マンション管理組合理事長のハンコをもらったり、平日に警察署に2回(提出と受取り)行かなくてはいけない。印鑑証明も必要。

車庫証明は書類を揃えて警察署に行って窓口に提出。聞かれたことに答えて、それらを書類に追記してから収入証紙2100円分を隣の窓口で買って再度提出。翌日または翌々日に調査されて、何もなければ3日後に再度来てくださいと引換証を頂いた。具体的にどんな風に調査されたのかはわからなかった。3日後に500円の収入証紙を買って引換証と一緒に提出して、無事に車庫証明を頂くことができた。

納車待ちということで恒例のスペック。

【2006 日産 バネットバン VX】

  • 車両型式:TC-SK82VN
  • トランスミッション:コラム4AT
  • 駆動方式:FR
  • 全長x全幅x全高(mm) 4370x1630x1970
  • ホイールベース(mm) 2220
  • 最低地上高(mm) 170
  • 車両重量(kg) 1360
  • 乗車定員 2 (構造変更)

エンジン

  • 種類 直列4気筒OHC
  • 形式 F8
  • 圧縮比 8.6
  • 総排気量 1789cc
  • 使用燃料 レギュラーガソリン
  • 燃料タンク容量 53L

性能

  • 最高出力 95ps(70kW)/5250rpm
  • 最大トルク 13.8kgm(135Nm)/2500rpm
  • パワーウェイトレシオ 14.3kg/ps
  • 燃料消費率10.15モード 9.4km/L

動力伝達・走行装置

  • タイヤ(F/R) 165R14-6PRLT / 165R14-8PRLT
  • ブレーキ前 ベンチレーテッドディスク
  • ブレーキ後 ドラム
  • サスペンション前 ウィッシュボーン式トーションバーばね
  • サスペンション後 半楕円リーフスプリング式
  • 最小回転半径:4.3m

マイナーグレードなので正確性はちょっと疑問だけどこんな感じ。スペックの見どころとしては、圧倒的な遅さと燃費の悪さかな。私もいい加減どれだけ遅い車が好きなのかと思ってしまう。燃費は古い設計で4ATなので仕方がないかも。驚異的なのは最小回転半径4.3m。プジョー2008(同5.5m)に比べてめちゃくちゃ小回りが利くNCロードスターでも4.7mなのでそれよりさらに小回り。ホイールベースも2220mmと軽自動車並み。キャブオーバーで見切りも良いので運転はしやすい気がする。

Youtubeでバネット(ボンゴ)の動画を検索すると、たいていはマイナーチェンジ後の比較的新しいモデルが多い印象。特徴的な前後に長いリアバンパーのモデルに乗っている人は少ないのか、あるいは年式的に廃車になっている個体が多いのか。

とりあえず納車までの間にドラレコは発注。最近は信頼性の観点でユピテルのエントリーモデルを選んでいる。無名メーカーの安物だと画質は良いけどだいたい1年以内、調子が良くても2年以内に故障するというのが実感。

仕事の合間に書類を準備した関係で時間がかかり、契約から納車までは4週間かかった。それでも新車で何か月も待つよりはぜんぜん短い。

納車編に続く。

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  2023/11/04   gena

トランポ購入(中古バネットバン) 方針と車探し編

バイクを買うにあたって、師匠からは「マンションの駐輪場に何も対策せずに置いておくのは危険」とのアドバイス。これは自分でも気になっていて、マンションの駐輪場には地球ロックできるバーなどもないし、防犯面からの不安か、今は誰もバイクを置かなくなってしまっている。

ただ、レンタルコンテナなどは良い場所は埋まっていたりして、すぐに借りられる見通しもつかない。そこで、バイクを載せられるトランポを買って、それをガレージ代わりに使うことを計画。まだバイクでどのくらい楽しむことになるか未知数なので、ロードスターは当面維持し、トランポを増車(サードカー)するという自分としては思い切った判断になった。かんなさん(奥様)が「今しかできないことをやったら良いよ」と背中を押してくれたことも大きい。

ロードスターとプジョー2008のメンテや車検でお世話になっているショップに、軽バンの増車の相談。予算と目的を伝えて中古車を探してもらう。ただ、普段整備でお世話になっているショップなので、あまりボロボロのモノを売り付けるわけにもいかない...と思ったのかどうか知らないけれど、なかなか予算内の個体は見つからず。

そうこうしているうちにあっさりとバイク(GSX-R125)を買うことが決まってしまって、当面はバイクの師匠のガレージに置かせてもらうことになった。本当に師匠にはお世話になりっぱなしで恐縮してしまう。

前述のショップにはもう少し条件を緩和して登録車も視野に入れて探してもらうように依頼。ただ、オークションは現車が見られないのでどうしても安全側に条件の良い(高めの)個体しか紹介してもらえない可能性が高いので、ショップに断りを入れた上で並行して現車確認できる範囲の中古車店で探してみることにする。

登録車の4ナンバーバンまで範囲を広げると、かなり選択肢が増える。ただ登録車にするならバイク(GSX-R125)はまっすぐ積みたいわけで、そうすると荷室の必要寸法は2m以上になる。ハイエース、キャラバン(NV350)なら後席を畳めば楽勝だけど、コンパクトサイズの車種だとギリギリかも。あと、どうしても現場でガンガン酷使されてボコボコあるいは過走行、さらに職人さんがタバコを吸いまくってニオイとヤニがべったりな個体が多そうなイメージなので、現車確認は必須。

とりあえず車で片道2時間圏内くらいのエリアに絞って、ネットでバンの中古車を探す。玉が多いのはボンゴバン、キャラバンあたり。ハイエースはさすがにプレミアで程度の割に高い。タウンエースも予算内だと状態が悪いものしかない。ただ結局ニオイなんかは現車を見ないことにはわからないので、ある程度絞り込んで、早速現車を見に行ってみることにする。

最初に行ったのは候補の中で一番近い、高速利用で1時間ちょっとのところ。お店はいかにも低価格中古車店という感じで、事務所はスーパーハウスで展示場は舗装もされていない。

東南アジア系と思しきお客さんが納車の手続きをされていて、若干不安を感じつつも、現車を見せてもらう。事前に電話しておいたのが良かったのか、セールス兼整備士みたいな方が親切に説明してくれた。

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モノは2006年式のバネットバン(SK型ボンゴのOEM)。オークションで今週入庫してきたばかりで、ネットに掲載された翌日に私が見に来たということみたい。確かに車検が切れて1週間ほどしか経っていない。

バイクを積みたいと話して、寸法を測らせてもらう。荷室はカーペット敷で目立つ汚れや破れもなくキレイ。ただ後席を畳んでも荷室長は190センチほどでちょっと厳しい。後継のボンゴバンだと、後席の跳ね上げ機構が工夫されていてもっと荷室が広く使えるんだけど、やっぱり同様の要望が多かったんだろうな。

お店の方が、後席使わないなら外して2名乗車に構造変更したらどうですか、無料でやりますよ、とのご提案。あ、そんなに簡単にできるんですか、ということでついでにタイダウン固定用のフックの場所なども相談。これも使えそうな場所が何ヶ所もあるので問題なさそう。後席を外せば荷室長は230センチくらいあるのでこれなら楽勝。

一番重要なところは確認できたので、あとは外装とか内装を細かくチェック。意外にも外装も内装もキレイ。細かい擦り傷がある程度。特に気になっていたニオイも、無臭ではないけれど、タバコ臭くてどうしようもない、という感じではない。灰皿もキレイだし、シートなどに焦げ跡もない。最上級グレードらしく布シートは痛みもなくフカフカで、荷室は前述のようにカーペット敷でキレイ。後席はプライバシーガラスになっていてバイクを乗せても外から見えない。バンだと透明ガラスの場合も多くて、その場合はフィルム施工をお願いしなくてはいけない。試乗はできないけれど、エンジンはかけてもらって、5000回転くらいまで吹かしてみたけど異音もなくスムーズ。タイベルは交換済み。エンジンルームのオイル滲みなどもなく、お店の方によると年式の割に非常に状態が良いとのこと。

車検項目以外の整備と保証も付けて乗り出し46万とのことで、この状態ならお買い得なのでは。距離は13万キロだけど、17年落ちで13万キロなら仕事車としてはむしろ低走行。

最初に見た車で決めてしまうのもどうかと思ったけれど(バイクもそうだったし)、特にデメリットらしいデメリットが見当たらない。一番気になったのは右側のスライドドアがない4ドアタイプということかな。これは確かにバイクを積んだ状態で荷物を出し入れするときちょっと不便かも。あとは4ATなので運転は楽しめないだろうな、とか2駆(FR)なので林道とかは厳しいとか、ガソリン車で燃費は悪そうとか、そのくらい。でもそれらはもっと程度の悪い候補車も同じだし、この個体のデメリットとは言えない。

かんなさんの意見も聞いた上で、その場で即決して契約。何より軽バンで程度のいい中古が乗り出し70万とか聞いていたので、それに比べたらぜんぜん安く済みそうなのが効いた。

納車待ち編に続く

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  2023/11/03   gena

プジョー2008その後(2回目車検)

9Nポロの後継で買った中古のプジョー2008(2014年式、購入記)も購入後4年経って2回目の車検。走行距離は5.4万キロ。

トラブルらしいトラブルといえば、つい先日フロント床下からの異音で、フロントショック一式を交換してもらった。それ以降はかんなさんによると快調とのこと。

ということで車検では大きな交換部品はなく、油脂類、エアコンフィルター関係などを交換してもらって税金込みで13万円ほど。

そういえばスタッドレスタイヤを履いたままだった。これは中古購入時に履いていたアジアンスタッドレス。そろそろ寿命だと思うので、秋まで履いてそのまま新しいスタッドレスを買うつもり。

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  2023/07/31   gena

プジョー2008その後(フロントショック交換)

中古のプジョー2008(2014年式)は購入後そろそろ4年の車検で、走行距離は5.3万キロ。

普段はかんなさんが使っているけれど、久しぶりに私が運転して100kmほどドライブしたら、高速のICを目的地付近で降りたあたりで足回りから異音がするのに気付いた。

異音はコンコンというかカツカツというのか、床下から響いてくる感じ。振動やハンドルが取られるといった症状はない。警告灯も点かないし、停めてタイヤをチェックしてもなんともないし、かといってこのまま走り続けていいものか判断もつかないので、取り急ぎ近くのプジョーディーラーを検索して電話で相談。飛び込みで診てもらうことにする。

さすがに予約なしの飛び込みで2時間ほど待ったけれど、ディーラーはキレイで快適だった。診断結果はフロントショックアブソーバーにガタが出ていて、凹凸のある路面でそれが音を出しているとのことで、フロントショックアブソーバ一式の交換を推奨とのこと。

すぐに走行に支障があるわけではないので、ご自宅の近くのショップで交換してもらってください、とのことで、ありがたくも診断料は無料で恐縮してしまった。

待っている間に展示車両を見たけれど、新車だと安い208でも300万オーバーでとても手が出ないし、いずれもシフトレバーがダイヤル式みたいになっていて、惹かれないんだよなぁ。

地元のいつものショップで部品を注文してもらって5日ほどで入荷。入庫して一晩で修理が完了。部品と工賃で10万円ほど。かんなさんによるとバッチリ治ったとのことで、適切な診断をしてくれたディーラーと作業してくれたショップに感謝。

かんなさんはやはり代車の軽はまったくお気に召さず、プジョー2008があらゆる面で気に入っており乗り換えたい車もないと断言なさっているので、当分乗り続けることになりそう。クセのあるETG5はそのうちクラッチ交換が必要になりそうな気はする。

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  2023/07/09   gena

ロードスターNC1その後(6年経過)

中古のマツダロードスター(NC1, 2006年式)を買って6年経った(購入記)。走行距離は8.5万キロ。

車検を目前にして、エアコンの不調(冷えにくい)雨漏りが再発。車検整備のときに修理してもらえるよう、ショップに依頼した。

これから夏に向かうのにエアコンの不調も困るれど、特に雨漏りは精神的ダメージが大きい。幸い今回は前回よりは軽傷で、ショップタオルで吸い取って自然乾燥だけで済む程度の浸水だった。

雨漏りの精神的ダメージって私だけなのかもしれないけれど、元々青空駐車のマンション住まいでオープンカーを買うことの後ろめたさや不安を抉られる感じがする。

ショップには排水ドレンの清掃を依頼したけれど、これで治らなければいよいよ乗り換えを検討かな。近所の屋根付き駐車場を借りて、雨の日は乗らない、という選択肢もあるにはあるけれど、経済的な問題を別としても、脳内シミュレーションしてみると、車を使いたい時にすぐ使えない(特に雨の日は歩きたくないだろう)というのはけっこうストレスかも。その場合は結局サードカーが欲しくなって、ますます経済的負担が厳しくなる。

車検の代車は以前も借りたことのあるミラジーノ(16万キロ)。これもロードスターと同年代のクルマ。今となっては4ATのフィーリングがいまいちだけど、末長く頑張ってもらいたいと思って、洗車と車内清掃をして返却。

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交換部品は劣化が見られたスパークプラグ(1.3万)と、サビが気になっていたワイパー(根元から全交換、1.7万)と、ブレーキフルード。エアコンのガスは大きな漏れは見られないということで、今回もガス補充で様子見。これで約14万の見積り。

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今回から車検証がチップになって、検査証票(ステッカー)は運転席上への貼り付けになった。

どうにか6年乗ってきて、登録からは17年のロードスター。このまま20年落ちを目指すのか、乗り換えるのか、とりあえずまた2年の猶予期間を得たわけだけど、なかなか難しいところ。「どうしてもこの車が欲しい」というものが出てきたら乗り換えるとは思うけれど、そうでない限りはロードスターを降りる積極的な理由がないかなぁ。

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  2023/05/27   gena