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ロードスターNC1その後(オーバークールとサーモスタット交換)

足回りをリフレッシュして快調になったロードスター(2006年式、7.4万キロ)だけど、ふと気付いたら水温計が下がっている。

意識して観察すると、アイドリングでは正常な値(水温計の中央からちょっと下あたり)まで上がって安定するけれど、走っていると徐々に下がって、水温計の1/4くらいまで下がる感じ。

水温が下がってしまうのはオーバーヒートの反対でオーバークール。ネットで検索すると、サーモスタットの不調ということみたい。車の冷却系統というのは、真夏の炎天下の渋滞時とか長い登坂などのシビアコンディションでもオーバヒートしないように余裕をもった冷却能力があって、「冷やし具合」をサーモスタットの弁で調整している。このサーモスタットが故障して弁が閉じっぱなしになるとオーバーヒート、開きっぱなしになるとオーバークールになる。

早速ショップに相談したところ、すぐに部品を手配してくれて、サーモスタット(とLCC)を交換してもらうことができた。午前中に預けて夕方には完成。

週末に少し長距離を流してみたけれど、水温計の挙動は正常に戻り、暖機後は適正位置からピクリとも動かなくなった。

やっぱり年式相応にはあちこちボロになって来ている感じ。もうしばらくはポンコツ感を楽しんでいこうと思う。

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  2021/05/01   gena
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