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資格

受験記 工事担任者(総合通信)

令和5年度 第1回 結果【科目合格】→全科目免除申請で【合格】
基礎 ―/100点
端末設備の接続のための技術及び理論(技術) 76点/100点
法規 -/100点

点数は自己採点。基礎と法規は電気通信主任技術者(伝送交換)により免除されるので、全科目免除申請によって1科目だけで合格となった。

2023/2/20の電気通信主任技術者の合格発表あたりから、少しずつ勉強を開始。

教材はかんなさんがチョイスしてくれた過去問と予想問題が入っているもの(工事担任者2023春総合通信実戦問題)。最終的に全科目免除申請を狙うので、受験する1科目分だけ分冊して持ち歩くことにした。ちなみに5月期の試験申し込み(2月21日)までには電気通信主任技術者の免許証が届かないので、受験時点で科目免除はできない。

電気通信主任技術者と比べると難易度が低いとされる工事担任者だけど、過去問を見てみると初見の問題ばかりでぜんぜんわからない。実務でやっている人なら常識的な知識なのかもしれないけれど、そうでない場合は電気通信主任技術者も工事担任者も一緒かも。まあ選択肢が少ないとか、そういう面で少し優しいというのはある(まぐれ当たりの確率は上がる)。

2/20から3/11頃で問題と解答を見比べながら問題集を1周。3周目くらいまでは間違える問題も多く、その都度ノートにメモったりしながらなので時間がかかり、2ヶ月くらいを費やした。基本的に勉強は仕事のスキマ時間(始業前と昼休み)と、週末に早朝スポーツジムで運動してシャワーを浴びた後、カフェやファミレスで1時間ほどやるのと、かんなさんとカフェや図書館に行った。問題集4周目以降はペースアップして、試験一週間前までに類題も含めて6周以上は回したかな。問題集の問題なら100%正解できるところまで仕上げた。

直前にiOSの無料アプリの過去問を解いたりして、こちらにもけっこう未見の問題があって助かった。

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受験者数が多い関係か、地方都市でも試験会場があるのはありがたい。集合10:45なので、いつも通りスポーツジムで運動してシャワーを浴びてファミレスでモーニングを食べてから、8時台のJRで出発。会場最寄駅のカフェで時間調整。かんなさんは例によって試験直前の集中詰め込みのために、前泊。

駅前の予備校が会場になっていて、教室1部屋だけ。受験番号では総合通信が60人、その他が10人ほど。けっこう若い方が多かった印象。女性はかんなさん含めて5人くらいだったと思う。棄権の人は10%くらいかな。

11時から試験開始で、3科目合冊の問題とマークシートが配られる。受験科目(免除科目)によって終了時間が異なり、私は3科目受験なので13:40まで。その間にどの科目から解いてもいいし、40分経過したら途中退室可能。

私はもちろん「端末設備の接続のための技術及び理論(技術)」をいきなり解き始めて、見回りの人も「なんだこいつは、科目免除でもないのに」と思っていたと思う。11:50頃には技術は解き終わったけれど、かんなさんはまだ退室する様子がなかったので、どうせなら他の科目もマークだけしておくか、ということでパッパと問題を流し読みして、計算なしで解ける問題だけ埋めていく。基礎と法規は、電気通信主任技術者の勉強直後ならそのまま6割は取れるかな、という程度の難易度だったかと思う。かんなさんが退室後、12:20頃に私も退室。

スタバで二人の解答を付き合わせて、同じ解答の問題だけを数えても6割は超えていそうだったので、たぶん大丈夫でしょう、という感じ。試験中に自信がなくて△を付けた問題は50問中13問で、これが全部間違えていても7割以上は取れるはず。

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正答がネットで公表されて自己採点した結果は、冒頭の通り76点で無事合格点。かんなさんは63点で、さすがに慣れているだけあって、無駄な勉強はしない、というか合格するための最短、最小限の勉強法で最適化されていてさすが。私の場合はやはり怖いのでどうしても余裕を持っておきたいと思ってしまう。

ネットの合格発表では「不合格」の表示だったけれど、その後結果通知のハガキでちゃんと「科目合格」になっていたので一安心。

すぐに全科目免除の申請を出したけれど、これだけで手数料5800円はなかなか足元を見られている感じ。手数料が惜しい場合は、試験を一回パスして、科目免除の根拠免許証がちゃんと揃ってから受験するしかない。

手続きから1ヶ月ちょっとかかって工事担任者全科目免除申請に係わる試験免除通知書が届いた。

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免許申請書類を発送して、2週間ちょっとで資格者証が到着。かんなさんがさっそくX(旧Twitter)でつぶやいたところ、一総通、電気通信主任技術者を超える反響があって驚いておられた。おそらく、一総通や電気通信主任技術者は聞いたこともないし受ける予定もないけれど、工事担任者なら「それ知ってる、難しいよね」と絡めると思ってリプを送ってくる方が多いのだろうと推測。そしておっさん(私)がつぶやいてもぜんぜん反響はないのであった。

次に挑戦する資格は悩んでいる。職場で評価される難関資格に挑戦するか、仕事に関係ないけれどもう少し優しい資格をちょっとずつ受けるか。難関資格は受かれば嬉しいけれど、落ちて心が折れる可能性も高いし、心は折りたくないという気持ちがある。とりあえず勉強の習慣を維持するために難関資格の過去問集だけは少しずつ読むようにしている。

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ブログ   2023/08/18   gena
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資格取得 アラフィフで挑む普通自動二輪免許 ー超緊張の卒検編ー

前編からの続き。

入校から卒検までの実際 --2段階から卒検まで--

6日目

【2段階-2 晴】9時からの教習ですでに32℃。最初の自主練の一発目で8の字とクランクのパイロンに突っ込んでしまった。転倒はしなかったけど、精神的ダメージがけっこうある。乗りはじめにコツを思い出すまで時間がかかり、いきなりコースを走るのが厳しい。一本橋も落下。検定では集合してそのまま本番ということらしいので、最初から実力を出せるようにしておかないと…。
教習はバイクを連ねてコースを2周ほどして、この時は一応課題はクリア。一本橋はちょっと発進が速すぎると指摘。フラつかないように意識するとどうしても速めの発進になってしまう。坂道発進でエンスト1回。実は1速への戻し忘れで2速発進になってしまっていた。あと徐行のところを忘れてそのまま通過。すべてに気を付けて抜け漏れなくやるというのは難しいと改めて実感。コースの後でスラロームと一本橋を重点的に練習させてもらったけれど、落下はなかった。後半はだいぶ安定してきたと褒めて頂けた。これが毎回最初からできるようになりたい。

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【2段階-3 晴】朝から2時限連続で教習。カーブの体験走行。指導員の後ろに乗って、40キロくらいでバイクを傾けて曲がる体験。体感的にけっこう深く傾けて曲がるのでちょっと怖かった。基本はスローインファーストアウトというのを習って終わり。自分で運転して傾けるのは危険なので、後でシミュレータでやるそうな。
時間が余ったので、急制動を少し練習。最初は後ろに乗って説明を受けながら体感。最初は30キロから実際にやってみる。速度を維持しつつブレーキポイントに入るのが意外と難しいけれど、この速度なら11mのラインで止まるのは割と簡単かも。手前で止まりすぎて注意されるくらい。
速度を35キロに上げて何本か練習して終わり。クラッチを切るのが早すぎるのと、停止位置を意識してブレーキを調整するようにと指摘された。最後はクラッチを握らずエンストさせてみて、との指示。ギリギリまでエンブレを使ってほしいということだけど、普段いかに無意識にクラッチを切っているかということ。
朝一とはいえ32度の猛暑の中2時間連続教習で汗だく。備え付けのウォーターサーバーと塩タブレットで水分塩分補給してなんとか乗り切れた。検定までに実車に乗れるのはあと3回かな。まだまだ不安。
【2段階-4】シミュレータ教習3回目。カーブ中にマンホールがある時の体験(滑る)と、ブラインドコーナーの先に駐車車両がある時(クラッシュする)。私はどうもシミュレータのバイクを倒すのが苦手で、何度やってもバンクセンサーをこするところまで倒せない。あとは路面状態についてのDVDを見て終わり。
7日目 【2段階-5 晴】梅雨明けして薄曇りで気温は29℃ほど。自主練は軽めに無理せず。外周と8の字だけ。ブレーキの感覚にけっこう個体差がある気がする。
教習は急制動を繰り返し練習。速度を45キロまで上げたり、リアブレーキのみ、フロントブレーキのみ、などを試して、タイヤのロックや制動距離の違いを体験。リアブレーキだけだとドライ路面でも簡単にロックするので驚いた。その後、普通に両輪ブレーキでもちょっとリアがロック。フロントだけだと姿勢が崩れる恐怖感があり、無意識にリアを強めにしているのかも。停止線までに停まれない、ということは一回もなかった。
後半は検定とは関係ないけれど、低速のバランス練習。距離の近いパイロンをできるだけゆっくりスラロームする。指導員はほとんど停止しながら通過していてさすが。
ハンドルをフルロックまで切って曲がるのはなかなか難しい。立ちゴケ1回。
【2段階-6 晴】2時間目は自主練でスラロームと一本橋を何回かやって、これは失敗なし。むしろクランクが心配になってきた。
教習は回避を練習。これも検定にはない項目。3速30キロから、指導員が挙げる旗の色に合わせて左右に回避して停止する。
実際には白線が引いてあるだけで怖くはないけれど、赤だから左だな、と考えてから回避操作をするのでどうしてもワンテンポ遅れる。それを体験するというのが目的。4本練習。
後半は1段階のみきわめコースの最後に急制動を加えたコースを2周練習。クランクがパイロンギリギリだった。普通よく当たるのは内側のパイロンだと思うんだけど、私は曲がりきれずに外側に当たることが多い。クランクは1速で走っていたけれど、もしかしたら2速が走りやすいかもですね、と助言いただいた。んー、でも次回はもう2段階のみきわめなんだよなぁ。このタイミングで走り方を変えるのもリスクがあるし、どうしよう。次回の自主練の時間が取れればそこで試すか…。
実車教習としてはこれが最後かな。次回は2段階のみきわめと、いよいよ卒業検定。
【2段階-7】最後のシミュレータ教習。【2段階-1】の法規運転と同じシミュレータで、危険予測。縦列駐車の車が後ろを確認せずに発進するとか、交差点右折で対向車のトラックの影からバイクが直進してくるとか。
【2段階-8】普通車免許所持者だと唯一の学科教習。危険予測と二人乗りの注意点のビデオを見るだけ。
8日目 【2段階みきわめ 晴】またも最高気温36℃の猛暑日。朝の1時間だけなので助かった。開始前の自主練はコースを2周。前回のアドバイス通り、クランクは2速で試して成功。しかし2周目の一本橋で途中落下。発進から橋に乗るところまでは良かったけれど、ニーグリップが甘かったかなぁ。
みきわめは教習生2人。検定を意識して、先頭、後追いのコース走行を順番を変えて一本ずつ。私が先頭の1回目は問題なし。しかし後追いの2回目はクランクで最初のコーナーを曲がった後、外側のパイロンに接触。これは一発失格ですよ、と注意された。2速だったけれど進入が速すぎたかも。もう一人の方は急制動がラインオーバーでやり直し。なかなか全てを合格点でクリアするのは難しい。
あと注意されたのは、一時停止からの左折小回りができずに大回りになるのと、フロントブレーキを二本指で握っていたこと。それでもなんとか2人ともみきわめは合格。結局最後の最後まで不安点を残したまま検定に臨むこととなった。
9日目 【卒業検定 晴】とうとう迎えた卒業検定当日。前日からの緊張で夜中に目が覚めてほとんど眠れなかった。
検定の説明は2輪も4輪も含めて全ジャンル同時で、2輪は大型MT6人、普通MT5人、小型MT1人。私は普通MTのラスト5番目。検定は大型から始まるので、最後から2番目ということ。
この待っている時間が長くて、普通車の卒検も一緒だからコースが混雑していることもあって、大型の人は一人15分近くかかる感じ。10時から検定が始まって、順番が回ってきたのは12時。気温は35℃。ちょうど時限の切り替わりでコース上に他の車もバイクもいなかったのは気が散らなくてラッキーだったかも。
大型二輪の6人、普通二輪の4人とも誰も一発アウトの失敗はなく、みんな合格っぽかったので、プレッシャーがすごい。今日の卒検ただ一人の不合格者にはなりたくないな、と思いつつ、でももしかしたら無理かも。。という複雑な緊張感の中で検定開始。
コースは普段練習しているものから一部簡略化されていて、八の字と外周一周回るのが省略。時間短縮のためなのか、いつもこのコースなのかはわからない。
一応、その日の乗り始めの一発目で失敗することが多いので、ならし運転をさせてもらうようにお願いした。これは発進後に一度採点を止めて、コースの一部を一回りさせてもらえるというもの。ならし運転をやっていたのは私ともう一人くらいだった。ほんの短い距離(50mくらい)だけど、ここで低速の感覚を思い出しておく作戦。2速半クラッチ+後輪ブレーキで低速走行するのをちょっとだけ試してから検定コースに復帰。
8の字が省略になったのは助かる(何度かクラッシュした場所なので)けれど、その代わり最初の課題が苦手筆頭のクランク。昨日も一度失敗しているし、今日落ちるとしたらここが一番可能性が高いと思っていた。
2速半クラッチ+後輪ブレーキ引きずりを意識しながらできるだけ低速で進入。視線を次のコーナーに意識的に向けて、苦手な第一コーナーをクリア。またアウトに膨らんで第二コーナーもクリア。そして一時停止。まずこれがクリアできたのがものすごくホッとした。
一時停止するたびに深呼吸して次の課題の注意点を思い浮かべつつ意識的にゆっくり進めた。時間はいくらかかっても点数に影響なし。
苦手な左折小回りもできるだけ半クラで粘って、障害物回避からS字をクリアして、ここでも一時停止して深呼吸。
信号交差点から踏切。安全確認はしつこいくらいにやる。
そして第二・第三の難関である、スラロームからの一本橋。スラロームは2速で断続クラッチを使えばほぼ失敗はなくなったので、今回も目線だけ意識的に先のパイロンを見るようにしてクリア。たぶんゆっくりだったと思うけど、タイムは気にしない。
スラロームを抜けて一本橋の入口で停止するときは、できるだけ一本橋に対してバイクをまっすぐ止めることを意識。
そして時間をかけて深呼吸。ギアが一速に戻っていることをしつこいくらい確認。そしてアクセルをふかし気味にして鬼の半クラッチでスタート。まっすぐ乗ってしまえば、あとはリアブレーキを弱くかけつつ、小刻みにハンドルを動かして、今回は危なげなくクリア。タイムはわからない(終わってからも教えてもらわなかった)けれど、たぶん7秒よりは速かったんじゃないかな。
ここさえクリアすれば、あとは消化試合的な課題だけど、油断しないようにまた深呼吸。
ブラインドコーナーの一時停止のあと、練習コースでは外周一周なんだけど、それは省略して坂道発進。これも問題なし。
最後に急制動。加速は得意なので前半できっちり40キロ出しておいて、微調整しながらブレーキポイントへ。あとは11mのラインよりだいぶ手前で無事に停止。もしかしたら後輪はちょっとロックしたかも。
そしてゆっくり発着点に戻って、最後立ちゴケしないように注意しながら降りて終了。
検定員からは、特に指摘するようなことはありません、安全確認もしっかりしていたし。とのコメントで無事合格。
練習で必ずどこかミスするので無事完走できて良かったです、とお礼を言ったら、止まるたびに呼吸を整えていましたね、あれが良かったんじゃないですかね。とおっしゃって頂いた。

おわりに --教習全体を通じて--

検定前日までノーミスでコースを回れる確率が5割くらいと不安だったけれど、どうにかストレートで卒業できて、本当に良かった。入校から1ヶ月、9日間の教習は社会人としては最短かと思う。

口コミで選んだ自宅からは遠い教習所(高速で片道1時間)だったけれど、評判通り二輪教習の指導員は皆さん親切で優しく、バイク好きで話しやすい人ばかりでその点だけでもこの教習所にして良かった。別にそれで教習の採点が甘くなるわけではないんだけど、大人の趣味の習い事という意味で、高圧的な態度で嫌味や小言を言われながら我慢して通いたくなんてない、というのは大切なことだと思う。

入校日が同じで、私と同じようにマイスケジュールプランで週末教習の予定を組んでいた同年輩の教習生がいて、この方とは毎回教習が一緒になり、いろいろお話もできたし、励ましあって進めることができたのも良かった。卒検は別々だったけれど、二人とも無事に一発合格。

Youtubeで教習のコツみたいな動画をたくさん視聴。現役指導員や元指導員、検定に落ちた人が経験から得たコツなどを紹介してくれている方が多く助かった。イメージとしては大変参考になったけれど、結局そのイメージ通りに身体を制御することが難しい、ということだと思う。センスの良い人や若者は悪いところをフィードバックして修正するのが早く、すぐ上達するのに対し、私などは何度も失敗してようやくなんとなく身体が動くようになってくる感じ。教習の後半では確かに、最初に苦戦した発進時のフラつきや、停止時に立ちゴケするような不安感はなくなっていた。その意味では技能教習17時間というのは絶妙な設定なのかも。

卒業検定はじわじわ減点されて不合格、ということはまずなくて、一発アウトのパイロン接触、一本橋落下、転倒で落ちる場合がほとんどかと思う。なので「これを失敗したら落ちる」という極度の緊張状態の中ですごく集中するという、普段なかなか経験しない精神状態だった。もしも落ちたら夏休みに入った時期で補習1時間と再検定がいつになるのかもわからなかったし。

最後に自分なりに二輪教習のコツというかポイントを書くとすると、発進をスムーズにフラつきなく出来るようにする、ということかと思う。発進をスムーズにするためには半クラッチとアクセルのバランス、姿勢など、重要なポイントが含まれているし、それは一本橋とクランクという最難関課題をクリアするためにも必須のスキルになる。自分なりにこのポイントに気付いたのは二段階に入ったあたりなので、一段階のときからこれを意識して、普段の発進をすべて丁寧に練習するようにしていれば、もう少し楽に進められたかもしれない。教習後は四輪の運転でもクラッチ操作が丁寧になった。

普通二輪免許をゲットした後のプランだけど、少なくともすぐにバイクを買うようなことはなさそう。バイクは盗まれやすいと聞くので、置き場所の算段から始めないといけない。

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バイク   2023/08/12   gena
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資格取得 アラフィフで挑む普通自動二輪免許ー1段階大苦戦編ー

はじめに --免許取得のきっかけと教習所選び--

バイクについては、16歳で原付の免許を取って高校2年からスクーター(ホンダDio)で通学していたのと、会社員になって1年ほどヤマハDT50に乗っていた。この頃の50ccは2ストが普通で、スポーツモデルは7.2psと、今の100ccクラスのパワーを出していて面白かった。

その後は車に乗るようになってしまったけれど、そのうちまたバイクに乗りたいという思いは漠然と持っていた。ただ、さすがに原付一種の30km/h制限は怖いし、かといって自動二輪の免許はないしな、と思ってずっと保留になっていた。125ccまでは原付免許で乗れるように免許制度が変わるという話も何年も前から噂されているけれど、一向に具体的なことは聞こえてこない。

当時、車の免許で教習所に通うときに、続けてバイクも取るつもりだったんだけど、田舎の教習所の指導員の態度が悪すぎて、我慢して車の免許を取った時点で「もう二度と来るか」と思ってバイクは取れないままだった。今となっては時間のある時に我慢してでも通えば良かったんだけど。

ちょうど3か月ほどやった工事担任者試験の勉強が終わって、次の資格試験までしばらく時間が空きそうだったし、コロナ禍の行動制限も緩和されたところだったり、かんなさんも仕事が忙しくなって一人で活動する時間が長くなりそうとか、いろいろなタイミングから、バイクの免許を取るなら今かな、という気持ちになった。年齢的(50代目前)にもギリギリかと思って。

ただ、とにかく自宅から近い上記の教習所はトラウマレベルでイメージが悪すぎるし、ネットの口コミも最悪ということで除外。自宅から近い順に自動車学校を検索してみたけれど、どうも指導員の態度が悪いというのは古今東西同じなのかな。若い女性にはあからさまにえこ贔屓するとか、その辺も共通(一種のセクハラじゃないのかね)。公式サイトの情報も少ないし。結局自宅からはかなり遠いけれど、県内で一番評判の良さそうな自動車学校に資料を請求。ここはホームページも詳しく書いてあり、電話口の対応も親切で、期待が持てそう。

1時間以上ドライブして入校手続きの書類を持っていったら、入校式の空きがあるのが3週間後とのこと。バイクだけではないんだろうけれど、かなり予約が埋まっている感じだった。幸い、追加料金を払うと入校時に卒検までの全教習日程を予約してしまえるという「マイスケジュールプラン」というのが用意されていたので、時間はないけど金はある中年社会人としては当然こちらを選択。

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普通免許ありだと、学科は1時間、技能が17時間。最初は小型二輪MT(技能10時間)でも良いかなと思っていたけれど、上記のマイスケジュールプランがあるなら、時間がかかっても先の見通しが立つので普通二輪MTにした。受付時の説明で、教習時にはヘルメットとグローブは持参してくださいとのことだった。通販で買う手もあったけれど、試着もしたかったし、勢いで受付の帰りにバイク用品店に寄ってアライのヘルメットと安いグローブを購入。バイクを買う予定なんてぜんぜんないのに、俄然気分が盛り上がってくる。

入校から卒検までの実際 --1段階みきわめまで--

初日 【適性検査】 OD式検査というもので、かんなさんがAT限定解除を取ったときも同じ内容だったとのことで、いったい何年使いまわしているのか。。この結果は合否には無関係なので気楽に書けば良い。
【1段階-1 晴】いよいよ400ccのバイクに初めて触る。教習15分前に集合して、教習手帳を提出・運転免許を確認してもらう。それからプロテクターの装着。胸と肘と膝。これは自分で持っていればそれを使えば良い。私は最後まで教習所の物を借りた。1/4くらいの人はジャケット内蔵のプロテクタを持参している感じだった。
一応経験を聞かれて、昔マニュアルの50ccに乗っていたと申告したら、基本は同じだからと各部の説明はさらっと終わり。問題は倒したバイクを起こすところ(引き起こし)。教習車はCB400で車重は約200kg。2通りの起こし方を教えていただいて挑戦したけれど、ハンドルを持って腰をタンクに密着させて起こすのはどうやっても無理そうな感じだった。ハンドルとリアのバーを握って、肩をシートに付けて起こす方法で、渾身の力を込めてなんとか成功。これだけで体の節々が痛くなった。
その後もサイドスタンドを立てた状態から、スタンドを解除してハンドルを持ってバイクを保持するのもけっこう危なっかしい感じ。この時点で免許を取れたとしても、400ccクラスのバイクを買うことはありえないと思った。免許も身の丈にあった小型二輪にしておけば良かったと少し後悔。ちなみに私の体格は身長168cm、体重54kgと男性では小柄。
エンジンをかけて、トラックのタイヤに前輪を押しつけて半クラッチの練習。それから1速での発進と停止を繰り返し。この辺は過去の経験もあり特に問題はなかったけれど、ある程度感覚でできてしまうので、最初はクラッチ操作がちょっと粗いと指摘された。4輪だとクラッチはスパっと繋ぐイメージだけど、2輪はできるだけ半クラを維持するようにして、それで速度やバランスをコントロールする感じ。
【1段階-2 晴】発進して2速にシフトアップ、1速に落として停止の練習をやってから、内周の周回。タンデムで指導員の後ろに乗ってポイントを聞いてから、指導員のバイクの後について内周を周回。シフトアップは3速、速度は40km/hまで。停車時にフラついて右足を着いてしまうことが多く、これも注意された。着くのは基本的に左足にすること。あとはクラッチに常に手をかけるクセと、左足爪先をシフトの下に入れたまま走ってしまうのが注意された。
内周の後は外周。3速40km/hをチェックされる。速度は遅くてもだめで、40キロはきちっと出さないといけない。発着地点では発進と停車の安全確認と合図。停車は前輪の位置と左側の寄せ方が決められていて、それを気にしていたら停車後に転んでしまった。いわゆる立ちゴケというやつ。足付きは悪くないけれど、車重が重いのでちょっとバランスを崩すと耐えられない感じ。できればコケるのは今回限りにしたいところ(甘すぎる見通しだったことが後に判明)。
2日目 【1段階-3 小雨】ギリギリ雨具がいらない程度の小雨。右折の手順確認と練習、そして左折小回り。小回りが難しくて、なかなか半クラを維持したままニーグリップでバランスを取って小回りすることが出来ず。立ちゴケ1回。先生がやっているのを見ると簡単そうなんだけどなぁ。コケるとキャブからガソリンを吹いてしまい、再始動はコツが要るので先生にやってもらう。腕がプルプル。最後に普通の左折を練習して終わり。
【1段階-4 曇】二輪免許のイメージで一番難しそうな一本橋(平均台)がここで登場。パイロンのスラロームと、一本橋を連続で。スラロームは2速固定でクラッチも使わず、アイドリングとわずかにアクセル。最初はパイロンを倒してしまった。2回目からはなんとか成功。
問題はやはり一本橋で、成功率は5割くらい。2回目で落ちないようにと粘ったら、バランスを崩してパイロンに突っ込み転倒。後半は少し挙動も安定してきたと言われたけれど、やっぱり難しい。発進の時のクラッチ操作が自分的にはポイントかな。いかにショックなく半クラを維持しつつ橋に乗れるかが勝負どころ。まっすぐ乗ってしまえば、あとは視線を前に据えて、ニーグリップを意識すればなんとかなる感じ。今日は「視線、ニーグリップ、半クラ」と呟きながら走っていた。
腕の筋肉痛と、転倒でぶつけたところが痛い。正直、この免許取得記は「原付マニュアルに乗っていた経験もあったし、技術的には問題なかった。DT50以来30年ぶりに教習でバイクに乗れて楽しかった」で締めくくろうと軽く考えていたんだけど、この辺から「無事に卒検に受かるだろうか...」と不安になる。体力もセンスも無い中年のおっさんが苦労している、という構図。入校前はネットで中古のバイクを検索したりモトブログを見たりしていたのが、ひたすらYouTubeで教習の動画を見るようになっていた。卒業できなければバイク購入どころではないので。
3日目 【1段階-5 晴】初めて鍵を先にもらって、一人で練習していてと言われた。一本橋を何度か練習しよう、と思っていたら、一回やった後で立ちゴケしてしまった。うーん。
8の字、クランク、障害物回避、S字カーブ、そしてスラロームと一本橋。クランクも難しい部類だと思うけど、最後の停止ができれば問題無さそう(これもビギナーズラックだったことが後に判明)。
残念ながら一本橋は4回くらいやったけど一回も成功せず。完全に苦手意識がついてしまった感じ。ただ、前日にYouTubeの動画で予習したように、半クラを使いまくってアクセルふかし気味で橋に乗るところはまあまあできてきたと思いたい。あとはニーグリップと視線と、乗っている最中のコントロール。もう少し練習したかったけれど、時間になってしまった。暑くて教習終わったら汗だく。
【1段階-6】初めてのシミュレータ教習。速度とカーブ曲率とバンク角の関係と、高速走行時の横風をシミュレータで体感。言ってることはわかるけど、Gが感じられないシミュレータではイマイチかな。実際、一緒に受講した大型免許の人は実車と感覚が違いすぎてクラッシュしまくりだった。
4日目 【1段階-7 曇 】始まる前に自由に自主練。動画の一本橋を意識して、アクセルを吹かし気味に鬼の半クラでタイム無視でやったら成功。スタートでフラつかないようにするのが自分的には一番のポイントかな。
教習は踏切と坂道発進。踏切も緩い上り坂になっている。リアブレーキと半クラを意識すればそれほど難しくはない感じ。安全確認を忘れないこと。
やり方を覚えてからは、坂道発進、スラローム、一本橋をループ。10回くらい走ったと思う。今日は一度も失敗しなかった。転倒、立ちゴケもゼロ。やはりイメージトレーニングが効いたのか、それとも開始から2週間経ってようやく二輪脳になってきたのか。とにかく一歩前進。
最後の方は少しタイムを意識する余裕も出てきた。最後に検定のコース図を渡される。
【1段階-8 曇】AT車(400ccスクーター)の体験と検定コースの説明。スクーターの後ろに乗ってコースの説明を受ける。基本的には今まで教習した内容を繋げたもの。コースは1パターンで、これより短くなることがあるようなことを仰っていた。何か省略になる場合があるのかな。
それから指導員の後ろに着いてスクーターでコースを走行。スクーターは操作系は単純だけど、重くてホイールベースが長いので小回り時のバランスが難しくて、クランクでパイロンに突っ込んでしまった。一本橋も落下。教習時間はATの方が短いけれど、MTより難しいんじゃないの?と思った。
次回は1段階のみきわめ。
5日目 【1段階 みきわめ 晴】36℃の猛暑の予報。朝一の教習だったのでギリギリ耐えられそう。いよいよ1段階のみきわめ。また開始前に自主練をさせてもらい、コースを一回りした。一本橋は途中で落下。もっと鬼の半クラを意識しないと。
指導員は今までで一番ベテランぽい感じの方。教習が始まって、前回教えてもらったコースを指導員に続いて走ることで、すなわち「みきわめ」ということらしい。もう一人の教習生と二人で指導員の後ろを着いて走って、二人の順番を入れ替えて2周した。なんとか2回とも大きなミスはなし。無事に二人とも良好の判定をいただいて、1段階はクリア。まだ油断はできないけれど、一本橋で失敗しまくったときの落ち込みからは少し浮上。終わってから指導員と雑談したけれど、バイクに乗ったらどうせ大型に乗りたくなるから、間を空けずに大型の教習にも通うと良いよと言われた。うーん、CB400の取り回しでフラついている現状だとけっこう厳しい気がするけどなぁ。何気に今のところ一番苦手なのが、駐車場所からバイクを引き出すところだし。
【2段階-1】2段階の最初はシミュレータ教習。涼しくて助かる。【1段階-6】でやったシミュレータとは違う機種で、交通法規に注意して街中を走る課題。バス優先レーンで後ろからバスが接近してきたときの対応、救急車が後ろから来た時、バス停で停車中のバスが発信合図を出しているとき、などのシチュエーションが出てくる。正しく対処できなくても特に落とされるとか、そういうのはなく気楽で良い。

後編に続く

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バイク   2023/08/11   gena
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受験記 電気通信主任技術者(伝送交換)

令和4年度 第2回 結果【合格】
伝送交換設備及び設備管理 133点/150点
法規 92点/100点
電気通信システム 85点/100点

点数は自己採点。伝送交換の合格率は29.4%、3科目受験者に限ると14.2%だった。(統計情報)

かんなさんが次はこれを受けるとおっしゃるので、私もよく知らないままチャレンジしてみることに。

2022年10月頃にかんなさんから過去問集を見せてもらって勉強を開始。一通一技のかんなさんは免除があるので2科目受験だけど、私は3科目フルで受験しなくてはいけない。

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資格の勉強はしばらく遠ざかっていると習慣やペースを取り戻すまでに時間がかかる。自分としての反省だけど、何か資格を取ったら、あまり時間を空けずに何か次の資格の勉強を開始するようにして、常に勉強の習慣を維持した方が良いと思う。

ちなみに保有している関連資格は以下。

11月には私も過去問集を買って、分冊してその日勉強する科目だけ持ち歩くようにした。勉強を始めてから知ったけれど、令和3年4月から試験が4科目から3科目に統合される制度変更があって、伝送の問題はここを境にガラっと変わっている。過去問を回す勉強方法にはちょっと不利な変更。とはいえ試験までの残り期間を考えると、今さらテキストを一から読んで勉強するのは効率が悪すぎる。ということで当初の方針は変えず。

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作戦としてはシンプルで、「過去問を完璧に解けるようにする。仮に過去問にない新問題が4割出ても、過去問(と類題)を100%解ければ合格点」という感じ。

平日は会社の始業前と昼休みで合わせて30分から1時間、土日はスポーツジムで運動した後でスタバやファミレスで1時間、昼から夕方にかんなさんと一緒にまたカフェやファミレスで1時間、年末年始の休みは集中的に毎日2時間から3時間くらい過去問を回した。日進月歩の新しい技術分野の試験なので、古い問題はあまり出ないだろうと考えて、範囲は平成28年第2回から令和4年第1回とした(令和2年1回目はコロナ禍で中止)。

「電気通信システム」は計算問題で結構苦戦。すっかり計算力が落ちている感じ。ただ計算問題の比率は少ないし、他の問題は比較的優しいので無勉でも6割は取れそうだった。

「伝送交換設備及び設備管理」はかなり歯ごたえがあり、無勉だと5割くらい。とにかく知らない略語が多すぎる。電力関係の設備問題は得意分野なので問題なし。

「法規」は当然だけど無勉では歯が立たず、過去問を2周やってボーダーくらいの実力。

それぞれの科目を2周回して、法規は自信がないので3周回して、残りの期間は実戦的に伝送設備管理、法規、電気通信システムを1セットとして1年分ずつまとめて解くやり方に変えた。一つの科目を集中してやっていると、他の科目を忘れてしまう気がして。

10日前くらいからは親切なアプリで過去問を復習する感じ。電気通信システムと法規、伝送の旧制度はほぼ100%。伝送の新制度が90%正答くらいまで仕上げた。

受験地は仙台を選んで前泊。試験会場はTKPガーデンシティPREMIUM仙台西ということで、ホテルはすぐ隣のJALシティ仙台を予約。新型コロナの行動制限が緩和されていて、土日の仙台駅周辺はかなり混雑。数日前の寒波の影響で歩道には雪と氷が残っていて歩くのに気を遣った。チェックインまでどこかで勉強しようと考えている場合は、場所をよく考えておかないと、歩き回って疲れることになるかも。今回は駅ビルの牛タンストリートでランチを食べて、Afternoon Teaのカフェでチェックイン時間まで休憩。ホテルではざっと間違えやすい問題を全体的に復習する程度。

かんなさんと二人、夫婦で宿泊だけど、直前まで勉強するためにシングルルームを2部屋確保。ツインやダブルベッドの部屋だと、広くてもデスクが一つしかないので。

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試験会場はすぐ隣なので、当日は9:20頃にチェックアウト。9:30には会場入り。部屋は5つかな。私の部屋は伝送が45人、線路が30人。女性は5名ほどだったと思う。10%弱という感じ。団体で来ている学生っぽい方とか、けっこう若い方が多かった印象。

午前中は10時から「伝送交換設備及び設備管理」(150分、60問、150点満点)。伝送は新制度になってまだ4回目なので、過去問にない新問題が出るだろうなと予想はしていたけれど、試験が始まってみたらあまりの新問の多さにたじろぐ。後半はかなり過去問でカバーできる内容だったと思うけれど、楽観はできない感じ。

11:30頃には一応見直しも終えて途中退出。全体の中ではけっこう早い方(先着10%くらい)だったかと思う。わからない問題はいくら考えてもどうせわからないので。

午後の集合時間は13:35ということで、午前の終了時間の12:30までは部屋に入れないし、どこかでお昼を食べなくてはいけない。パルコのスタバを覗いてみたけれど案の定満席。結局泊まったホテルのレストランで優雅にランチコースをいただいた。

午後は13:50開始で、「法規」(32問、100点満点)と「電気通信システム」(20問、100点満点)の2科目分のマークシートと問題が一度に配られて、併せて160分。午前の伝送と比べたら、過去問の類題ばかりでホッとする。2科目併せても退室可能時間の14:50には見直しまで完了。こちらは1科目受験の人も多いようで、1時間で退室する人が多かった。

問題用紙は持ち帰ることができる(というか持ち帰るように指示がある)ので、問題用紙に自分の解答を書いておくことで、後日発表される正答で自己採点ができる。

自己採点してみたところ、冒頭の結果。伝送は思ったより取れていて、これは過去問を解いて解説を読んだことで身についた知識で、ズバリ正解はわからなくても、3択か、運が良ければ2択くらいまで絞れる問題がけっこうあったのが効いたのだと思う。もしかすると制度変更前のデータ通信の過去問をやっておけばもう少し取れたかもしれない。ただ時間的に仕上げるのは厳しかったかな。

法規とシステムは試験中の手応え通りで余裕があった。法規はうっかりミスがあったのと、システムで計算問題を正攻法で解こうとしたら途中で詰まって、結局選択肢を順に代入して求めたというのがあった。余裕で合格点なので影響はないんだけど、なんとなく悔しい。

かんなさんは試験直後のネット解答速報では設備がボーダーかやや厳しい感じだったけれど、その後の公式解答で自己採点した結果は合格点。ということでまずは一安心。

私は今回3科目受験だったけれど、個人的には電験三種の4科目一発受験の時に比べればだいぶ優しかった感じ。システムと法規は単純に過去問を回せば取れるし、設備も新問が多かったとはいえ、過去問だけでも50%は取れる感じで、新問のうち残り10%を勘でも良いので取れれば合格点に届く。

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ブログ   2023/02/22   gena
タグ:資格

2022年総括

昨年末は猫のデルタの看病でほとんど年末年始らしいことは何もできなかったけれど、おかげさまで今年はデルタが元気になってくれて、無事に年を越せそうなので感謝したい。

業務で休みが取りづらいのは相変わらず。正確には休みは取ろうと思えば取れるんだけど、休んでいても構わずに電話やメールやチャットが飛んできて、対応しなくてはいけないということ。

一方で人間ドックで不整脈の診断をされてApple Watchを買ったのをきっかけにして、人生初のスポーツジム通いを始めたのが生活の大きな変化になった。ジムに通い始めて半年だけど、平均週3回ほど、早朝に1時間くらい筋トレと有酸素運動(トレッドミル)をしている。体重は5kgほど落ちて20代前半の頃に戻った。なんとなく体力が付いた気はする。筋肉はあまり実感がないかな。暑くても寒くても快適に運動できるのは良い。

アマチュア無線活動

個人コールでは430MHzのコンテストで移動運用をする程度で、HFは専ら社団局のCWオペレーターとして活動。やっぱり一度まともなアンテナでコンテストを経験するとベランダモービルホイップで頑張ろうという気持ちになかなかならない。

純粋にCWのスキル継承やコンテストを楽しみたい、という思いを抱く有志で新しい社団局も立ち上げた。来年はこちらの活動がどんな感じになるか楽しみ。

6年以上移動運用で使ってきたドンキホーテの19800円の2in1パソコンはとうとう引退させて、中古のレッツノートを3.6万円で購入。これが思いのほか快適で、無線以外にも外に持ち出して原稿書きやサーバいじりに使うのに最適。この総括記事もカフェにレッツノートを持ち出して書いている。

免許上は流行りのデジタルモード(FT8やFT4)にも出られるけれど、JT65の流行り初めの頃に、「デジタルモードは金かけた者勝ち」であると悟ってしまい、あまり積極的にやる気がしない。アンテナやパワーがあれば楽はできるけれど、スキル次第で弱小設備でも戦えるCWの方がずっと面白い。どんなお金持ちでも、CWは耳で聞くスキルを身につけなければまともに交信できない。もっとも、昨今のAIの驚異的な進歩を考えると、来年くらいにはノイズに埋もれた超高速/低速符号や手打ちのクセのある符号でも人間並みにデコードするソフトが登場するかもしれない。大量の学習データを用意するのが大変だと思うけど、そこさえクリアできれば実現しそう。

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資格取得活動

自分の資格取得活動としては今年は低調だった。一応次に取ろうとしている資格はあって、勉強は開始しているので成果があったら報告したい。

かんなさんが一総通・一陸技の資格を生かして、教員免許を取得。書類作成でちょっとだけお手伝いした。教員免許取得の詳しいお話はplus TK2Sさんの通信受験人C101にかんなさんが寄稿した記事を参照ください。

昨年取得した小型船舶の資格を生かして、というわけではないけれど、キャプテン講習とドライビング講習を受講がてら、初の東京湾クルーズを体験できた。

プログラミング

今年は思い切ってさくらのVPSを契約して、グローバルIPを持ったサーバを手に入れた(借りた)。立ち上げ直後は有象無象のアタック(不正アクセスの試み)の激しさにビビったけれど、セキュリティ対策をして安定稼働しだしてからは、自宅のラズパイで実行させていた日替わり通信術関係のスクリプトをVPSに移して、出先からでもスクリプトのメンテナンスができるようになった。

VPSを活用して、Evernote的な「自分アプリ」を作った。年末までに日記アプリのCFV DiaryとメモアプリのCFV Memoが使い物になるレベルに仕上がって、この総括記事はCFV Memoで書いている。ちょうどそんなタイミングでEvernoteの有料プランが値上げされたので、さっさと解約。今まで10年以上使わせてもらって感謝はしているけれど、こちらはシンプル・高速・安定・安価なアプリを求めているのに、どんどん複雑・低速・不安定・高価になっていくのはどういうことなのか。。

公開2年目の日替わり通信術練習は、アクセス数からの推定で30-40名のアクティブユーザが使ってくれていると思う。夏に過去の日替わり問題の練習機能を実装したことで、必要な機能はほぼ揃って完成と言えると思う。ちょこちょことバグ(主に和文の本文プールの難読漢字などに由来するもの)があって、直しつつ稼働させている。

来年も引き続きちょっとずつ自分アプリを洗練させつつ、何か新たなアプリを思いついたらVPSで作っていきたい。

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アコースティックギター弾き語り

今年もギター活動は低調だったけれど、1〜2ヶ月に1回のギタークラブは継続。ギターを習い始めた頃の同期生というか仲間と一緒にやっているけれど、新たなメンバーはなかなか入らない。これは仕方がない面もあって、自分達とレベルが大きく違う人が入ると内容が高度すぎたり物足りなかったりしてしまうので。その意味では同じようなビギナー同士のメンバーでクラブを始められたのは幸運だった。

ピートは17歳デルタは15歳になった。どちらも年齢なりにトラブルを抱えている感じ。

ピートは昨年からの股間のトラブルがたまに再発して、今のところは自力でなんとか解決している様子。何度も書いているけれど、ピートの病院嫌いは壮絶なので、よほどのことがない限りは見守るしかないと思っている。

ただ、普段はとても元気で、体重が軽くなったので身軽に走り回っている。問題は人間の方で、夜中に3〜4回とても大きな声で人を起こしてお湯を出させたりパウチを要求するので、ここ何年か一晩通して眠るということができなくなった。朝も5時前から騒ぎ始めることもあり、寝過ごすこともない。

デルタは1月の結石の手術が大きな試練だった。幸いにして今はすっかり元気になって、体重がなかなか減らないのが悩み。結石ケアの療法食を食べさせないといけないんだけど、パウチが品薄で入手難になっている。戦争の影響だろうか。今のところ市販でどうにか手に入るメディファスの2種の尿石ケアと、パウチ(ユリナリーS/O)はロイヤルカナンから直送で取り寄せている。このパウチは以前は普通にお店で買えたけれど、今は動物病院かベッツホームデリバリーでないと手に入らない。療法食はめちゃくちゃ高額だけど、あまり食べてくれないので結局普通のスープタイプのパウチをあげてしまうことが多い。

結石療養後から顕著になったのがデルタの甘えっ子ぶり。とにかく24時間べったり甘えている感じ。特にかんなさんにべったりで、夜はかんなさんの頭を抱えて寝ている。かんなさんは寝返りも打てず大変。

ピートとデルタの関係は、結石療養後からピートの方が強くて、ちょっと機嫌が悪いとピートがデルタを追い詰めてしまうことが多い。ピートもデルタもかまってほしい、甘えたい、というのは一緒なんだけど、ピートは「北風作戦」、デルタは「太陽作戦」なので、どっちが有利かは明らか。

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ファーストカーのプジョー2008は購入後3年3ヶ月、セカンドカーのロードスターは同5年6ヶ月。プジョー2008の方はかんなさん(奥様)専用車として稼働中。そろそろスタッドレスタイヤは更新したい、と昨年も書いたけれど、まだ更新できていない。来年こそは、と思っている。

運悪くというか計画性がなくて2台とも車検が同じ周期で、今年は車検がなかったので大きな部品交換やお金のかかるトラブルはなかった。プジョー2008のドライブレコーダは更新

ロードスターの後継に荷物の乗るクルマ、と思っているけれど、今のところ決定打がない。候補としてはマイチェン前のタウンエースバンのMTの4WDが良いかな、と思ってYoutubeで動画を見たりしている。どこかで試乗ができるといいんだけど、MTはなかなか無いかなぁ。次点はパンダ4x4、カングーのMTあたり。ただ、何度も書いているけれど、ロードスターは一度降りたらもう乗れないと思うのでなかなか乗り換えられないかも。

読書

気になる本は欲しいものリストに入れておいて、Kindleのセールで安くなったら買うというパターンが多い。で、セールの時にまとめ買いするものだから、買ったまま忘れている未読本がけっこうある。

偶然だけど複数巻のシリーズものが多かった。今年は再読も多くてベストというのは選びづらいけれど、強いてあげるとしたらプロジェクト・ヘイル・メアリーかなぁ。国内は天冥の標の完結。

【SF】

【ミステリ】

【ノンフィクション】

ご参考 過去の総括記事

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ブログ   2022/12/31   gena

小型船舶(キャプテン講習とドライビング講習)

近くの湖沼のボートスクールで小型船舶2級の免許を取ってもうすぐ1年になる。

免許は取ったものの、実際に操船する機会はなくて、このままペーパードライバー(?)になるかも、と漠然と思っていたところ、かんなさんがキャプテン講習とドライビング講習という、まさに操船に自信がない人向けの講習を申し込んでくれた。

お世話になったのは勝鬨マリーナさん。最初に申し込んだ日が台風接近で強風の予報だったので、連絡を頂いて他の日に振り替えて頂いたり、先生もとても良い方で二人とも大いに楽しみながら操船の練習ができた。

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レインボーブリッジあたりでキャプテン講習の操船をしたときに感じたのは、周囲の船や水上オートバイが思い思いに走っていて、自船はこのままで良いのか、なんらかの避航動作をした方が良いのかの判断が難しいと感じた。

免許取得の時に勉強するのは自船と他船が1対1のときの対応だけど、実際には距離や大きさがまちまちの船がそれぞれバラバラな方向、速さで走っているし、自船も目的地に向かって旋回などしなくてはいけないので、他船との関係は刻一刻と変化する。

教えていただいたのは、そういう場合にはでいるだけ自船の意思がわかりやすいように大きく動くことがポイントとのこと。進路を変えるなら大きく舵を切って明らかに他船からわかるようにする。

とはいえその動きを決めるための判断でまず迷うわけで、信号も道もないというのは不安になる。

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ドライビング講習では、車との比較で直感に反していて難しいと感じたのが、後進時の当て舵。一軸右回り船(一般的な船外機1機の船)の場合、後進時は横圧力で船尾が左舷側に振られる。船首は右を向いてしまうので、ハンドルは右に回すことで横圧力を打ち消すように操船する。船が後進しているときは良いんだけど、直進前進中に後進をかけて停船する場合。惰性で前進中もハンドルは右に回すというのがとっさにできない感じだった。

約1年ぶりの操船で楽しめたし、これからもたまに乗れたら良いかな、とは思うものの、レンタル会員になるかどうかは迷うところ。二人とも操船する場合には入会金も会費も二人分になるし、東京で乗るなら交通費もかかる。良い季節の土日はなかなか予約も取れないという話も聞く。

免許を取った地元なら空いているかもしれないけれど、湖沼から出港して海に出ても、東京港と違って景色は楽しめないし、今のところ釣りをする予定もない。という感じで、会費分乗るかというと微妙かもしれない。

COVID-19の状況次第なところもあるけれど、いずれ1級は取っておきたいと考えて、テキストや海図を読むためのデバイダや三角定規は入手してある。

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ブログ   2022/10/28   gena
タグ:資格 , 小型船舶

2021年総括

2021年は悩まされていた仕事の炎上案件が夏頃にようやく片付いて、夜中や土日に電話で対応依頼が来ることが減ったので精神的にだいぶ楽になった。それでもまだまだストレスのかかる案件が多いのと、休みが取りづらい(平日に休めないことはないが、休んでも関係なく電話やメールが飛んでくる)のが辛い。

COVID-19の流行により当地でも緊急事態宣言が第3波、第4波、第5波と断続的に出されて、外食はかなり気をつかったし、遠出はほとんどできなかった。周辺のお店も影響を受けたところが多く、廃業したり業態が変わってしまったお店もあった。一方で当地でもウーバーイーツが使えるようになったのでこれはたまに利用させてもらっている。

ブログのCMSをさくらのブログからBaserCMSに移行して1年経った。正直ブログのテンプレートとしてはイマイチ使いづらい部分もあるんだけど、今のところシステムのアップデートも月1くらいであるし、ちゃんと対応してくれている感じ。

アマチュア無線活動

アマチュア無線は開局して10年。今年もコンテストでCWの運用がほとんど。交信数としてはクラブ局のCWオペレータとして稼いだ分の方が多かったと思う。実質コンテストしか運用の機会はないのに、いつの間にか7MHzのCWでCQを出し続けても平気なくらいにはなったので不思議なものだ。

DXCCのエンティティは49。今年のNewはラトビア(20m CW)のみ。サイクル25がそろそろ上昇基調かと思うので、来年も1局でもDXCCのNewエンティティがゲットできたら良いと思っている。

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資格取得活動

自分のことではないけれど、かんなさんが3月の試験でとうとう一級総合無線通信士に合格。私も微力ながら通信術のスクリプトを作ってサポートしてきたので嬉しかった。

あとは8月から情報を調べて、10月から12月にかけてボートスクールを受講して二級小型船舶操縦士の国家試験を受験。かんなさんと一緒に合格することができた。私としては久しぶりの国家資格取得。

プログラミング

かんなさんの一総通の通信術の訓練用に作ってアップデートを重ねてきた、日替わり通信術のWebアプリを公開。4月に公開して、12月まで順調に稼働中。今のところこのアプリを使って総通に合格しました、というご報告は届いていない。まあ1回の合格者が数名だし、半年の訓練ではまだ合格には届かないかもしれないので、引き続き日替わり更新を続けていきたい。実際には連続稼働のラズパイが勝手に更新を続けてくれるので、トラブルさえなければ特にすることはない。

Webアプリの公開に合わせてラズパイ4を新調して、アプリのスクリプトもPython2からPython3に移植した上で、Gitでバージョン管理をするようにした。

あとは非公開のツイッターボットを細々と改良。今までのニュースのクロールに加えて、当地の天気予報と、注意報警報をtenki.jpから取得してつぶやく機能を追加した。

日替わり通信術のさらなる改良は今のところ考えていないけれど、もし要望があれば考えるかも。ScratchとかMicro:bitもまた何か作って遊びたいけれど、今のところアイデアが降ってこない。

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アコースティックギター弾き語り

こちらも新型コロナの影響が長引いていて休業状態。ギタークラブの集まりが定期的にあれば、練習しなきゃな、と思ってギターを手に取るんだけど、クラブがお休みだとどうしてもサボりがち。

ピートは16歳、デルタは14歳になった。高齢ということもあり、2匹とも今年は健康というわけにはいかなかった。

まずピートは、9月に股間をしきりに舐めるようになって、出血もして、しばらくはぐったりしていた。それでも数日股間を舐めながら休むのを繰り返して、自力で復活。その後も痛みがあるのか、たまにうーうー唸りながら股間を舐めている。

それが関係しているのかわからないけれど、体重がずいぶん軽くなって、背中を撫でると骨っぽい感触になった。元々太り気味だったので、身軽になって、股間の痛みが軽快してからはむしろ以前より元気に走ったりジャンプできるようになった。

ピートの場合は動物病院に連れていくことが難しい(死ぬほど嫌がって暴れて、それこそ死んでしまいそうなので)ため、具体的に何が悪いかはわからないまま。このまま経過観察としたい。

重症だったのはデルタで、年末も療養中。11月末に急に何度もトイレに行くんだけど、おしっこが出ず、水を飲んでも吐いてしまうという状態になって、急遽動物病院へ。

原因は大きな結石が詰まってしまったとのことで、カテーテルで尿を出して、石は排出できないため、膀胱に押し戻してもらった。その後もまた結石が詰まってしまい、どんどん体力がなくなってぐったり。病院で処置してもらったら、あと1日遅かったら命がなかったくらいの重症とのこと。

12月頭には自宅療養が難しくなって、1週間入院。カテーテルを繋ぎっぱなしにして点滴治療。膀胱にダメージがかなりあって出血もしており、輸血が望ましいということだったけれど、血がもらえる若いにゃんこの知り合いもおらず、止血剤などで持たせる感じ。

入院後数日が山場と言われて覚悟したけれど、どうにか持ち直して、退院。今は通院しながら血液の値と体力の回復を図っているところ。自力で細かい砂状の結石と血餅をずいぶん排出できたけれど、親玉の大きな結石は膀胱の壁にくっついたままなので、また詰まる可能性がある。成分的に溶かしたりすることのできない石とのことで、様子を見ながら異変があったら病院で処置するという感じ。

退院後は頑張って薬を飲ませたけれど、錠剤(1回あたり3種類、1日2回)をそのまま飲ませるのはどうやっても無理で、ピルクラッシャという錠剤をすり潰す器具を買って、ぬるま湯に溶かしてシリンジで飲ませた。それでもものすごく嫌がって、半分くらい吐き出すことも多かった。そりゃ苦いんだもん、嫌だよね、ごめんね、と無力感に襲われる日々。

治療の影響で排尿がうまくコントロールできず、いろんなところでおしっこをしてしまい、ピートには威嚇されるため、しばらくは自宅でも小部屋を作って隔離。この数日でようやくトイレ内でおしっこできるようになってきて、隔離が解除できるまでに回復。それでも留守番させるのは厳しいため、ミラコスタに行くときは動物病院がやっているペットホテルに預かってもらった。

年末にもまたおしっこが出なくなってしまい病院で緊急処置。しばらくは外出は控えてデルタの様子を見守る日々が続きそう。

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ファーストカーのプジョー2008は購入後2年3ヶ月、セカンドカーのロードスターは同4年6ヶ月。プジョー2008の方はかんなさん(奥様)専用車として稼働中。かんなさん的には気に入っているみたいなのでまだまだ乗るつもり。そろそろスタッドレスタイヤは更新したい。

ロードスターは今年はけっこうお金をかけて気になっていたショックアブソーバとゴム部品を交換した。これで突き上げがなくなってストレスはなくなったのでまだ乗り続けられそう。あとはドライブレコーダを更新したし、サーモスタットを交換エアコンのガスが減っていたので補充してもらった。これはまた次の夏にどうなっているかで、ちゃんと漏れを特定して修理するかどうか決めたい。年式相応にいろいろ手を入れるところが出てきた感じ。もう何年か乗るなら幌の交換も考えた方が良いかも。

新型コロナの世界的流行の影響で部品が品薄となり、新車が作れず中古車が値上がりしている現状なので、ロードスターも当分乗り換えは考えられない。それが落ち着いたら、次はMTで荷物が乗る車を考えたいかも。今のところカングーかタウンエースバンの中古かなぁ。ただ、何度も書いているようにロードスターも一度降りたら二度と乗れない気がしているので相当悩むことになりそう。

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読書

今年読んだSFは当たりが多かったように思う。老人と宇宙シリーズも良かったし、マーダーボットの続編も読めた。ベストを選ぶのはとても難しいところだけど、やっぱりシリーズを通しての満足感から言えば三体ということになるかな。国内ならダントツで菅浩江さんの博物館惑星シリーズ。Kindleならではの合本版スタイルの読書も増えてきた。たまにセールで安くなっていたりするとお得感が大きい。

【SF】

【ミステリ】

ご参考 過去の総括記事

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ブログ   2021/12/31   gena

資格取得 二級小型船舶操縦士(国家試験受験編)

ボートスクール受講編からの続き。

【学科試験】

悪天候で実技講習を受けられないまま、学科試験だけを受験。一応科目合格は2年間有効とのこと。まあ何度もチャレンジするような資格ではないとは思うけど。受験者は私とかんなさんともう1名。

身体検査は視力検査(矯正視力)、色覚検査(赤緑白の点を識別する)と、大きな病気などがないか聞かれて終わり。

試験は50問で試験時間は70分。終わったら途中退席OKで、私は3人の中では最後に35分くらいで退席。試験問題は持ち帰り可。全員退席するとすぐに解答が貼り出されて自己採点できる。問題集を一通りやったおかげで私はパーフェクト。かんなさんは何問か間違えたけれど、余裕で合格点。

ちょっと迷った問題は2問。

問10 小型船舶操縦士の免許について述べた次の文のうち、正しいものはどれか。(船舶職員及び小型船舶操縦者法)

  • (1) 一級小型船舶操縦士の免許は、全ての小型船舶に船長として乗船できる。
  • (2) 水上オートバイを操縦するには、二級小型船舶操縦士以上の免許が必要である。
  • (3) 二級小型船舶操縦士の免許は、平水区域及び海岸から5海里以内の水域を航行できる。
  • (4) 一級小型船舶操縦士の免許は、満16歳以上であれば取得できる。

問題集にはなかった問題。これは(1)と(3)で迷った。(3)は明らかに正しいのでこれを選んで正解。(1)はどこが誤りなんだろう。特殊小型船舶が操縦できないこと?それともプレジャーボートで全長が24m以上の小型船舶がある?

問28 錨泊中に走錨していると判断できる状態は、次のうちどれか。

  • (1) アンカーロープが張ったりゆるんだりする。
  • (2) 風を常に片舷方向から受けている。
  • (3) 船体が、ほぼ規則的に振れ回っている。
  • (4) アンカーロープに触っても、振動が感じられない。

これも問題集にはなかったと思う。(2)と(4)で迷った。風が吹けばアンカーを中心に振れ回るので、片舷方向から風を受け続けるのはおかしいので(2)が走錨ということになる。

試験後は実技試験を様子を遠くから見学。ちょうど風もなく良いコンディションだったので、自分たちも今日が良かったと思ったけれど仕方がない。

語呂合わせで覚えた中では、Isoの灯質を選ぶ問題が出た。

【実技試験】

延期になった実技講習の一週間後が実技試験。コンテストの移動運用と実技講習で寒いところで長時間過ごしたのが祟って、実技講習後から風邪の症状。喉の痛みと咳程度だったので甘く見て在宅で仕事を続けていたら、実技試験2日前に37.5度の発熱。どうにか試験当日には微熱まで下がったけれど、危なかった。

試験艇は講習と同じ(FR23)だけど、学科も実技も試験官はJMRAから派遣されてきて、講習の講師と違うので緊張感はけっこうある。試験当日は快晴で風速は弱いものの、講習時と風向が変わって、桟橋と平行に岸に向かって吹く風。講習では桟橋に押し付ける強い風だったので、この違いがどう効いてくるか。

教室で軽く試験の流れだけ説明があって、すぐにライフジャケットを着て乗船。カンニング防止ということだと思うけれど、手ぶらで乗船するように指示があった。だんだん風が強くなる予報だったので、先に操船、最後に点検という順番。

試験官の操船で沖に出て、クラッチレバーの操作とハンドルを回してロックトゥーロックを試させてもらえる。これは採点と関係ないので、レバーの中立の入り具合とハンドルのセンターを良く確認しておくと良い。

試験が始まると微速発進から指定回転数で直進、滑走と変針、停止して人命救助、方位測定、後進を次々と指示されて操船。それぞれをかんなさんと交代しながら実施。操縦者を交代するたびにハンドルとレバーを消毒してくれていた。

私は方位測定のときコンパスの紐を手首に通すのを忘れてしまった。やっぱり何か抜ける。かんなさんは人命救助で左舷から救助しますと宣言したけれど、ブイが右に流れてしまって右舷から救助。

ブイのところまで移動してもらって、蛇行と避航。これは二人とも問題なし。

位置を合わせてもらって左舷着岸・係留・解らん・後進離岸。私はなんとか着岸できたけれど、かんなさんは舵を切るのが早すぎて着岸できず、試験官が着岸してくれて係留。

試験官は操船方法を指示してくれることはないけれど、明らかに間違った操船をすれば「間違ってますよ」と指摘してくれる。また、安全確認や操作の開始、終了を声を出して宣言すれば、「いいですよ」とか「どうぞ」とか返してくれるので、しつこいくらいに声を出しておくのが良いかも。

それぞれ終わってから点検項目。かんなさんは船体安定、バッテリー、メインスイッチ、バケツとあかくみ、ワイパーを点検、トラブルシュート(スターターは回るけどエンジンがかからず、プライマリポンプは固かった、で、答えはガソリンがない)をしてから機関始動・暖機運転・停止。私は船体外板、浸水、燃料フィルタ、燃料コック、ライフブイ、信号紅炎の点検。トラブルシュートはスターターが回らなくて、バッテリー容量は正常。答えは中立になっていない。をしてから機関始動・暖機運転・停止。

という感じで、乗船から2人合わせて50分ほどで試験は終了。試験官からは良かったとか悪かったとかのコメントはなく、着岸失敗したかんなさんは合格発表までやや不安な日々を過ごした。配点を考えると着岸を丸々落としても他の操船ができていれば十分合格点にはなりそう。実際は操船の出来不出来はそれほど重視されず、安全確認をしっかりやっているかどうかが大きいらしい(参考動画)。

結果はめでたく2人とも合格。合格率95%とも言われていて、そうそう落ちないだろうなとは思う。だとしても、やっぱり一度も触ったことのない状態で動画だけで独学して一発試験を受ける勇気はなかったかも。資格を取ってガンガン船を運転しようと思っている場合はともかく、自分たちみたいに当面乗船の予定がない場合は、単純に講習と試験で2日間船に乗らせてもらえる機会として楽しめると考えれば、そう高いものでもないと思う。ヨットハーバーを見学に行ってから4ヶ月弱と、新型コロナと天候の影響でずいぶん時間を要したけれど、無事に取得できて良かった。そのうち余裕ができたらレンタルで船に乗ってみたい。

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ブログ   2021/12/12   gena
タグ:資格

資格取得 二級小型船舶操縦士(ボートスクール受講編)

3年に及んだ一総通チャレンジを終えたかんなさんは、無線従事者・技術士資格は最上位コンプリートとなったので、長年温めてきた小型船舶操縦士の資格取得に具体的に動き出した。

かんなさんはせっかく小型船舶を取るなら、横浜や山中湖などステキな場所に宿泊して実技講習を受けたいと考えていたけれど、世は新型コロナ(COVID-19)の感染拡大で移動もままならない。私自身もかんなさんと一緒に勉強するのは楽しいし、興味はあったけれど、横浜まで泊まりで受けに行くのは今の業務では休みの調整が難しくて厳しいなと思っていた。

そこで、改めてネットで実技講習を受けられるボートスクールを調べてみると、地方にも意外とあることがわかってきた。自宅から日帰りで行ける範囲でも3箇所くらいはある。海は波も高そうで船酔いとか心配なので、湖のヨットハーバーで受けられるところに、まずは様子見がてら話を聞きに行くことにした。

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ちなみに二級小型船舶の資格取得には大きく3通りの方法があるみたい。これも調べていく過程で徐々にわかってきた。

  1. 教習所コース…登録小型船舶教習所の国家試験免除講習を受講
  2. 国家試験受験コース…ボート免許スクールで座学と実技の講習を受け、国家試験(筆記+実技)を受験
  3. 独学で国家試験(筆記+実技)を受験

上に行くほど時間と費用がかかる。自分たちが見学に行ったのは、2番目のボート免許スクール。Youtubeで小型船舶を独学で取ろう、という親切な解説動画もあったりするけれど、さすがに触ったこともない船にいきなり乗ってぶっつけ本番で実技試験を受ける勇気はなかった。

車で片道1時間半ほどのヨットハーバーはこじんまりしていて、金持ちリゾート的な雰囲気もなく、自分には合っている感じ。講習について聞くと、(8月の)今は緊急事態宣言中で、9月の講習と試験は中止とのこと。ただ、10月の講習日と試験日は、2名受講であれば少し日程も自由に調整できるとのことでありがたい。都合の良い土日で講習と試験を組んでもらうことができた。

【学科講習】

学科講習は3時間。ヤマハのボートライセンステキストと問題集(非売品)を使って、試験に出るところだけを解説してくれる感じなんだけど、それでも範囲が広くて、3時間を少しオーバーした。

実技講習までの期間の週末を利用して、問題集を一通りやって、間違えたところに付箋を貼ってテキストでチェック。計算問題は小学生レベルの距離・時間・速度を求めるものだけで、あとは一般常識で答えられる問題と、暗記が必要な問題。合格点を取るだけなら簡単そうだけど、パーフェクトを狙うなら細かいことまで覚えないといけない感じ。

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学科講習で教わった役に立つ語呂合わせ

  • 一錨 二不自由 三乗り上げ … 形象物
  • どり は ぎ … 舷灯
  • 一右 二左 三下がり … 操船信号
  • しがた は がし … 浮標式
  • Oc は おかしい … 灯質
  • Iso は いっしょ(等しい) … 灯質

【実技講習】

試験一週間前に予定されていた実技講習は、風が強い予報だったために中止になってしまった。こればかりはお天気任せなのでしかたがない。当日の風速予報は7m/s。実技講習が受けられないため、試験は学科だけを先に受けて、実技講習を後日受けてから、実技試験に臨むことになった。

実技講習まで時間があったので、ロープワーク練習用の道具を自作。スクールに置いてあったものを参考にした。クリートの代用になるものが意外と身の回りやホームセンターになく、端材を組み合わせてそれらしく作った。

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学科試験に科目合格した後、当初より1ヶ月以上遅れて実技講習。この日も風速はやや強い予報で心配だったけれど、これ以上延ばすと寒さが厳しくなるので開催してくれるとのこと。ただ比較的風の弱い午前中に操船をやって、昼から離着岸と桟橋の項目という順番に組み替えていただいた。簡単に講習の流れを説明してもらって、ライフジャケット(貸してくれる)を着用して講習開始。

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教習艇はヤマハのFR23という船。学科では船内外機船も勉強したけれど、今は小型船舶はほとんど船外機船らしい。扉付きのキャビンがあって、中にはトイレもあってなかなか豪華。教習艇専用のチェックリストが配られて、これと照らし合わせたりメモを取りながら進める感じ。この船専用の内容なので実際と食い違うところもなく安心。

最初は講師が沖まで操船してくれて、基本操船から。見本を見せてもらってから受講者(私とかんなさんだけ)が順番に操船する流れ。発進、微速前進、増速して滑走、停止、変針をそれぞれ練習。船の操作はアクセル(リモコンレバー)とハンドルしかないので簡単なんだけど、ポイントは安全確認と見張り。講習日は風が強くて低速で直進していると船首が流されて頻繁に当て舵が必要なのでつい前方だけを注視しがちになってしまうんだけど、意識して10秒に一回くらいは後ろと左右を確認するのが大切とのことだった。

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今回初めて船を操縦してみて気になったのは、リモコンレバーの操作感。中立がとても大切なのに、レバーに節度感がなくわかりづらい。また増速、減速するときもレバーが硬い上にレスポンスがリニアでなく、低速域の遊びが大きいのに上げていくとあるところで回転数が急上昇。これはわざとこういう操作感にしているんだと思うんだけど、メリットがよくわからなかった。

操船の技能的にちょっと難しいなと思ったのは、皆同じだと思うけれど人命救助と離着岸。どちらも風で船が流されてしまうこともあり目算が難しい。人命救助はブイを人に見立てて救助するけれど、うまく近づけられても揺れる船上からキャッチできなかったり。着岸はアプローチの角度やどのくらいの距離からハンドルを回すかとか、感覚が難しかった。しかも実技講習の日と試験本番では風も違うだろうし。離岸も講習の日は風が強くて桟橋に船が押し付けられて、後進微速のままでは離岸できず、少し吹かしてやる必要があった。

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蛇行は滑走状態まで速度を上げて船体を内側に傾けながらスラロームするのでなかなか爽快。ハンドル操作とブイの目視に集中して、いつの間にか指定の回転速度よりだいぶ超過してしまっていた。これは試験の時注意しないと。

操船を失敗しないように、というのは誰でも気になると思うけれど、意外と試験で落とされることが多いのが乗船前の「小型船舶の取り扱い」科目だそうで、6問中3問落とすと、操船がいくら良くても足切りで不合格となる。点検やトラブルシュートは覚えることも多いので要注意。

そんな感じで教えてもらいながら、9時半からトイレ休憩を挟んで13時半頃まで。これだけの経験で国家試験を受けるというのはなかなかに不安もあるけれど、それでも経験ゼロよりは良いかも。

次回、国家試験受験編に続く。

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ブログ   2021/12/11   gena
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