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CW

アマチュア無線(ALL JAコンテスト2024)

地域クラブのCWオペレータで参加。かんなさんが別件ありで不参加、SSBのメンバーも不参加ということで、結局CWメンバー2人だけの運用となった。

夜のローバンドはいつものようにOMさんにお任せして、私は2日目の8時頃から7MHz。ハイバンドはOMさんが運用して2人で2波。なので交代ができず、休憩や食事の際はバンドを空けて。それでも7MHzは隙間なくCQが聞こえるほどのコンディションでもなく、困ることはなかったかな。

ただし18時頃から3.5MHzがオープンして、同時に7MHzのコンディションが落ちたものだから、3.5に集中してカオスな状態。300HzのフィルタでCQを出すスキマが見つけられないくらい。それでもどうにかCQを出して21までラストスパート。

結果としては、昨年(1Tx)は超えたけれど、一昨年(2波)には及ばず。コンディションの違いもあるけれど、やはり交代要員不在の影響かな。ただ食事も交代で取りながらCQを出し続けるのは、スコアは良くなるけれど楽しさという面では微妙かも。

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コンテスト後の話。コンテストは交信数が多いので紙QSLは発行しておらず、Hamlog E-mail QSL(hQSL)のみとしている。しかし、昨今のgmailのセキュリティ強化の影響で、gmailをhQSL受信用のアドレスにしている方宛てのメールが軒並みリジェクトされてしまっているのに気付いた。メッセージを読むと送信メールサーバでSPFレコードが登録されていないのが原因らしい。慌ててSPFを設定して、それ以降は送信エラーにはならなくなったけれど、すでにエラーになった50通くらいのメールをどうしたものか。受信側のサーバからのリジェクトなので、hQSLのアプリ上では送信済みになっており、エラーが戻ってきた局だけを簡単に再送信する方法がない。

結局gmailからのエラーメールから宛先局のコールサインを調べて、一通一通再送信するということになった。もう少し簡単にできる方法があると良いんだけど。まあ一回だけのことだから仕方がないか。

hQSLの受信アドレスをgmailに設定している人で、送信hQSLに対して返信hQSLが極端に少ない場合には上記のような問題の可能性がある。とはいえ自分ではどうしようもないけれど。

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アマチュア無線   2024/05/01   gena
タグ:CW , コンテスト

アマチュア無線(オール東北コンテスト2024)

今年も電信クラブのオペレータで参加。昨年は管外局1位を頂いたけれど、今年はZGP(電通大)の信号が聞こえていたようなので厳しいかな。

私は2日目の朝9時から参加。しかし、夜担当のOMさんによるとコンディションがとても悪いとのこと。7MHzも確かにあまり聞こえない。7エリアからCQを出している局の呼びまわりあっという間に終了。バンド内も空いており、けっこう良い周波数(7.016あたり)でCQを出し始める。最初こそぽつぽつ呼ばれたものの、すぐに呼ばれなくなって、呼ばれてもカスカスでQSBがあるので非常に厳しい。

1時間ほどCQを出し続けたけれど、5分に1回他エリアから呼ばれ(無効)、東北からは10分に1回呼ばれるかどうか、という感じ。

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これはこのまま続けてもあまりスコアは期待できないね、ということでバイクでランチを食べに行く会にシフト。

結果的にはバイクに乗れたし、おいしいランチが食べられたので良かったかな。

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アマチュア無線   2024/04/22   gena

アマチュア無線(広島WASコンテスト2024)

電信クラブで参加するのは2回目になる広島WASコンテスト。初回の昨年はマルチオペ部門で2位だった(参加4局)。

夜のローバンドは師匠にお任せして、私は2日目朝9時からの21MHz, 14MHzと、13時からの7MHzを担当。

14MHzはそこそこ開けていて、CQを出したらパイルというほどでもないけれど、何局か連続で呼ばれる感じ。21MHzはあまり聞こえず、マルチ稼ぎのために少しやった程度ですぐ14MHzに戻った。

12時から13時の間は昼休み。こういう配慮はけっこうありがたい。メジャーコンテストだとCQを途切れさせないために食事も交代制で、ガチ勢ならともかくライトな参加者は一緒に食事やおしゃべりを楽しむ時間があっても良いし、シングルオペでも体を動かしたりする休憩時間がある方が健康的と思う。

7MHzは13時の開始時からCQを出す作戦。メインストリートからは外れたバンドのちょっと上の方だったので最初はぜんぜん呼ばれなかったけれど、少ししたら急に呼ばれ出して、1.5時間ほどは50局/時間のペース。しかし15時頃からパタっとコンディションが落ちてしまって、CQを出しながら居眠りをしそうになるくらい呼ばれなくなった。それでもこの時間は他のバンドが無いので7MHzでひたすらCQを出し続けるしかない。5〜10分に1回呼ばれる程度。

結果としては昨年のスコアを超えられたので良かったかな。

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師匠のご厚意でリアルタイム表示されるバンドスコープ装備の新しいリグが導入されたけれど、CQを出し続ける分にはバンドスコープってほとんど無用の長物だと思った。活用できるとしたら、全バンドのアンテナとリグを並べて、どのバンドのコンディションが良いか一望してすかさずそのバンドに移るとか、そのくらいしないと意味がない感じ。無線機好きのOMがバンドスコープがどうとか、ローカル局の信号が何ケーシー(死語)広がっていて汚いとか得意そうに話しているけれど、そういう人に限ってコンテストでまともに運用できないというのが皮肉。最重要なのは混信除去性能や、ノイズの中の微弱な信号を聞き取れる性能、聞きやすいフィルタなどでしょう。他人の電波の質を批評するのもアマチュア無線の楽しみ方かもしれないけれど、そんなことをしていても若い人に楽しさは伝わらないと思う。

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アマチュア無線   2024/03/02   gena
タグ:CW , コンテスト

アマチュア無線(東京CWコンテスト2023)

ちょうど用事と重なることが多く、参加機会の少ない東京CWコンテスト。今年はかんなさんが仕事で、私は予定が一週間ズレてちょうどヒマになったので参加することに。2020年以来かな。最近電信クラブの固定局で快適な運用が続いていたので、たまに移動運用もしておかないと忘れてしまう。

2020年のピクニック運用スタイルがロケーションも良いし気持ち良いんだけど、駐車場から荷物を運び上げるのがけっこう大変だし、他のお客さんもいる公園内なので一度店を広げたらその場を離れることができない(トイレに行けない)という難点があって、結局最近いつも使っている林道入口にした。

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ここは標高480mほどであまりロケーションは良くないけれど、その分移動運用の先客もいないし、車の横ですぐ運用できるので準備と片付けが楽。

8時頃から430MHzモノバンドでスタート。バンド内で呼べる程度の強さで聞こえるのは4~5局ほど。まあこの場所ではこんなものかな。すぐにCQを出して、たまーに呼ばれる感じ。9:30頃にはほとんど呼ばれなくなって、あとは新しい局が聞こえないか探したり、CQを出したりを繰り返して11時頃まで。モバイルバッテリーの充電を忘れてエンプティになったことだし、ぜんぜん呼ばれないし、ここで撤収。

朝の気温は6℃で寒かった。アンテナはキャンプ用のポールをパラソル用の三脚で立てているけれど、傾斜があるので安定しないし、ちょっとでも風があると厳しいかな。踏み立てくんよりは断然準備と片付けが楽なんだけど、もう少し安定させる工夫があるといいな。水を入れたペットボトルを錘にするとか?

GSX-R125では無理だけど、そのうちオフ車に乗って林道を登って行って他局と被らないロケーションの良い場所で移動運用する、というのもやってみたい。

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Freq. QSOs  Pts  Multi
----------------------------------------
430MHz   21    30   11
----------------------------------------
Total   21   30   11
Score  30 x 11 = 330
マルチ: 八王子、三鷹、青梅、調布、杉並区、豊島区、練馬区、
   神奈川、埼玉、茨城、栃木

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アマチュア無線   2023/10/22   gena

アマチュア無線(全市全郡コンテスト2023)

こちらは地域クラブのCWオペレータで参加。実際にコンテストで運用するのは、ほぼ電信クラブのメンバーなんだけど、おしゃべりだけしたい人とかもいるので親睦のために集まっている感じ。

今回もPCキーイングのトラブルがあると怖いので、19時半頃には常置場所に行ってセッティング。パソコンが古いせいか、SCU-17のドライバの問題か、comポートが消えてしまうトラブル。ドライバを再インストールしたりUSBを挿しなおしたりしてどうにかPCキーイングできる状態に復帰。

余裕をもって準備できたので、初日の21時から3.5MHzでいきなりCQを出し始める作戦を試してみる。コンディションはあまり良くなく、バンドの上の方なら「場所取り」しなくてもCQを出すスキマはあった。案の定、コンテスト開始直後もぽつぽつと呼ばれる程度。

私は23時前にはかんなさんにCQを引き継いで就寝。かんなさんは1時頃までやって、夜が得意なメンバーに引き継いだ。

2日目は4時前に起きて、夜メンバーからそのままCQを引き継いで途切れなく運用。3.5MHzは3時頃に大オープンがあったとのこと。

6時頃から3.5はあまり呼ばれなくなり、7MHzに移動。こちらはけっこう呼ばれてペースアップ。8時から9時頃がQSOレートのピークで、その後はコンディションが落ちる一方。15時頃までCQはずっと途切れずに出し続けているので、純粋にコンディションの影響を実感できた。

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昼間の時間帯は私とかんなさんでメインリグのFTDX-5000を使って機械的に1時間毎に交代しながら7MHzでCQを出し続けた。コンディションが悪くて5~10分に1回呼ばれるくらいでも、1時間ならなんとか我慢できるかな。1時間の休憩中に散歩したり仮眠したりPCで別のことをやったり。その間、他のメンバーでサブリグのIC-7100でハイバンドや2mを稼いでもらった。

今までのクラブの最高記録が2022年ALL JAの863QSOで、それを超えて1000QSOの壁に挑むのが長期的な目標だった。結果としては900QSOにはちょっと届かず。ただ、途切れなくCQを出し続ける運用スタイルはだいたい確立できたし、コンディションが良ければ充分1000QSOが見えてくるレベルには達していると思う。交信数の内訳としては、私が37%、かんなさんが35%と肉迫。夜担当のベテランOMさんが22%、残りメンバーで6%。設備の都合で3.5と7とか、14と21とかは同時運用ができないので、3.5から7に移る(戻る)タイミングの判断とかも重要だけど難しいと感じた。

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常置場所のメンバーには感謝しかないんだけど、どうしても慣れない寝袋で仮眠を取るので寝不足になるし、今回は翌日が祝日だったのでまだマシだったけれど、月曜日が普通に出勤日だったらちょっとキツいなぁ、とは思った。あと途中で一回くらい猫のトイレの片づけなどで自宅に戻った方が良いかも。

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アマチュア無線   2023/10/09   gena
タグ:CW , コンテスト

アマチュア無線(XPO記念と愛・地球博記念コンテスト2023)

【XPO記念コンテスト】

このコンテストでは初めて電信クラブで参加。私は8:30頃から7MHzを担当。

メジャーコンテストほどではないけれど、7MHzの呼び回りだけで45分ほどかかった。その後はひたすらCQ。バンドの下の方はそこそこ密になっているけれど、7.025より上はガラガラな感じ。CQを出すスキマに苦労するようなことはなかった。

最初はけっこう連続で呼ばれて、なかなかのペース。ただ30分もすると落ち着いてきて、1-2分に1回呼ばれる感じ。たまに2-3局同時に呼ばれることもあって、だけどその程度ではあまり動じなくなってきた。

電信クラブは電信スキルの向上も理念であるので、PCキーイングは封じてメモリーキーヤー+パドル手打ち。これで普通に打鍵ミスなくパイルを捌いて交信し続けられるようになれば良い感じにスキルアップしたと言える。今回は何時間か続けているとちょっと打鍵ミスが増えてきたかな、という感じ。

午後になるとコンディションも落ちてしまい、3分から10分に1回呼ばれる程度までペースが落ちてしまった。15時頃からは3.5MHzに移って、なんとか18時の終了直前までCQを出し続けた。終了前10分でようやく3.5MHzが開き始めて、ラストスパートして終了。300局超えで過去最高を更新かな。

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【愛・地球博記念コンテスト】

土曜日21時からなので、夜間早朝は常置場所のメンバーにお任せして、私は8時半頃から7MHzのCQを引き継ぐ感じでスタート。

こちらもCQを出す隙間がないというほどではないけれど、そこそこ呼ばれる感じ。かんなさんと交代でCQを出し続けて、だいたい昨年並みのスコア。終了間際ラスト10分でニューマルチ2個というのがハイライトだったかな。

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【参考リンク】

過去のXPO, AI TESTの様子:2022年2021年2020年

過去のXPO記念コンテストの様子:2019年2018年2017年2016年2015年2014年2013年2012年

過去の愛・地球博記念コンテストの様子:2019年,2018年(不参加),2017年2016年2015年2014年2013年2012年

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アマチュア無線   2023/09/24   gena
タグ:CW , コンテスト

アマチュア無線(フィールドデーコンテスト2023)

移動運用するには暑すぎて危険なので、今年もエアコンの効いた電信クラブの常置場所から係数1で参加。

私は2日目朝8時頃から7MHzを担当して、CQを出したらそこそこ呼ばれる感じ。ただコンディションはあまり上がらず、4,5,6,8エリアはほとんど聞こえず。

局数を稼ぐよりは7MHz + ハイバンドの2波同時運用のテストを重視して、14,21,28は同時に電波を出せることを確認した。

休憩を挟みながら15時までやって、7MHzで160局、トータルで350局ほど交信できた。

傾向としてはウチと同じような新しい社団局が増えてきたこと、またJS1のコールサインも認知されてきて、JH1とミスコピーされることが減ってきたことなどを感じた。

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アマチュア無線   2023/08/25   gena
タグ:CW , コンテスト

アマチュア無線(6m and Downコンテスト2023)

今月は週末に予定が詰まっていて、6D TESTも出先からスキマ時間でやることになった。出先の近所で多少高さが稼げそうなのは、スーパーの屋上駐車場くらい。

ということで午前中の用事を済ませてから、屋上駐車場に駐めて少し参加。アンテナは144/430のモービルホイップをトランク基台に立てた。

山の上ほどではないにしろ、自宅よりは都会なのでそこそこ聞こえる。ただアンテナとロケーションがしょぼいので、聞こえても届かないことがかなりあった。

梅雨の晴れ間で暑くなり、エアコンは冷たい風を出すものの、直射日光に押し負けている感じで暑くなってきて、さらにロードスターの車内だと姿勢が苦しく1時間ほどでギブアップ。出先からなんとか参加するという目的は果たせたので満足。

かんなさんは一人で高いところに移動して参加したようで、成長ぶりがうれしい。

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アマチュア無線   2023/07/07   gena

アマチュア無線(WPX CWコンテスト2023)

CWのクラブ局で参加。私とかんなさんは日曜日の午前中から午後にかけて6時間ほど。

WPXはコンテストナンバーが001形式(交信毎にインクリメントされる)なので、DXコンテストの中でも難易度が高い。

 

個人参加でベランダに仮設モービルホイップの場合は、そもそも超強力な局しか聞こえないし、取ってもらえる可能性も低いので、他の局と交信しているのを何度も聞いて、1234, 1235, 1236、よし次交信できれば1237だな、みたいな感じでやっていた(それでもスルーされることの方が多くて、ナンバーが10個進んで諦めるとか)。

クラブ局は設備が良いので、空振りしているヨーロッパの爆速符号の局とかも聞こえる。こういう局を呼ぶときは緊張する。ナンバーの桁数もわからないし、略符号で打ってくる場合もあるので、集中して聞き取らないといけない。たまに呼んでいる局がNR?を打っているのも聞くけれど、気持ちはよくわかる。ナンバーだけゆっくり打ってくれる局もいる。

送信も毎回違うナンバーになるので、打ち間違いが多くなる。かんなさんはこの形式のコンテストは初参加で、ナンバーに送信にけっこう苦戦されていた。

 

コンディションは自分たちが参加した時間帯ではほぼ21MHzだけ。アジアが多くて、たまに東欧が開ける感じ。

自分のスキルでは今のところDXコンテストでCQを出すのは難しい感じ。ヨーロッパの高速符号で呼ばれても一発コピーできる気がしない。思うにコンテストにおけるCWのスキルにはいくつかの壁がある。自分の経験によりレベル分けするとこんな感じ。

  • 【Lv 1】自分のコールサイン(コールバック)が聞き取れる。何度か聞けば相手のコールサイン/NRがコピーできる。送信はメモリーキーヤー。
  • 【Lv 2】Lv1で送信を手打ちできる。自局コール、NR、TUなど。
  • 【Lv 3】パイルでなく、普通の速さの符号であればコールサイン、ナンバーを一発でコピーできる。144/430でCQが出せる。DXコンテストで呼び回りができる。
  • 【Lv 4】国内コンテストの7MHzでCQが出せる。2-3局のパイルならなんとか捌くことができるが、30分程度で集中力が切れる。
  • 【Lv 5】Lv4で数時間パフォーマンスを維持できる。パイルになっても慌てずに捌くことができる。
  • 【Lv 6】DXコンテストでCQが出せる。フィルタを切って2−3局のコールサインを同時にコピーできる。
  • 【Lv 7以上】未知の領域

それぞれのレベルから1段上に上がるためには、キツいけどチャレンジしてみること。最初は「全然無理だ」と思っても、そのうち大丈夫になってくる。

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アマチュア無線   2023/06/03   gena
タグ:CW , コンテスト

アマチュア無線(ALL JAコンテスト2023)

こちらは地域のクラブ局で参加。

今回から規約に以下の文言が追加されたので、このようにブログに結果を書くのもNGなのかと思ってしまった。

コンテスト期間中およびコンテスト終了後に自局の運用情報をアマチュア無線以外の手段(電話、電子メール等)を使って他者に伝える行為を禁止する

解説をよく読むと、

今回、これまでにお問い合わせの多かった「その他の手段」の具体的な例として、コンテスト終了後に、SNS、ブログ、Web情報、電子QSLといったアマチュア無線以外の手段によって得た情報を使って交信ログ作成、交信確認、コールサインやナンバーの修正を行うことを明示的に禁止いたします。ただし、電子QSLの交換、運用結果や分析の公開などを禁止するものではありません

 

このように書かれているので、運用結果をブログに書くのは問題なさそう。規約だけしか読まない人もいるだろうし、もう少し文言はどうにかならなかったのかと疑問がある。せっかく盛り上げようとSNSで発信することまで躊躇させてしまうようでは未来は暗いと思う。

集まったメンバーがCWer3人だけだったので、電信部門で。メンバーからクラブにFTDX5000(200W機)を寄贈頂いて免許も降りたので、PCキーイングの設定確認のために初日の20時頃から準備を開始。

インターフェースは八重洲のSCU-17でメーカーがリグと同じなので心配していなかったけれど、DATAのケーブルが合わない。RS-232Cのケーブルが見当たらなかったので、裏技的にPTTの3.5mmステレオジャックからKEY入力につないだ。USBIF4CWと同じ方法。周波数の取り込みなどはできないけれど、あまり問題はない。CTESTWINの設定は以下で無事に信号が出た。

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初日の21時から呼び回りでテストして、交信できることを確認。夜中は他のメンバーに任せて私とかんなさんは帰宅。3.5と1.9で2時頃までは頑張ったみたい。

2日目は7時半頃から手付かずの7MHzに参戦。なんとか周波数の隙間を見つけてCQを出したら、一気に呼ばれてピークで40局/30分のペース。その後コンディションが落ちてしまって伸び悩み、バンドを変えたり食事も交代にしてCQを出し続けたけれど、昨年の交信数には及ばす627局。昨年は2波、今年は1Txという違いはあるにしろ、ちょっと厳しい結果だった。CQを出していても5分くらい呼ばれないときもあり、バンドの選び方の作戦かなぁ。

FTDX5000は混信時の分離というか聞きやすさが優れているように感じたけれど、リグを切り替えながら聴いたわけではないのでなんとなく。あとサイズが大きすぎて、普通の事務机では置き場所が厳しい。

交信の内訳としては以下で、私が300交信、かんなさんが100交信ほどだった。

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アマチュア無線   2023/05/06   gena
タグ:CW , コンテスト