ミステリ読了 警視庁地下割烹
「警視庁地下割烹」(田中啓文)を読了。Kindle版。
田中氏の本はたまに読みたくなる。ただホラーやグロいのは苦手。本書は警視庁の地下にある割烹課というすごい設定で楽しい。
「ドジ坊」だからしょうがないんだけど、主人公の空気読めなさ加減がすごくて、作品としては面白いけれど、キャラとして好きにはなれないタイプかも。
「警視庁地下割烹」(田中啓文)を読了。Kindle版。
田中氏の本はたまに読みたくなる。ただホラーやグロいのは苦手。本書は警視庁の地下にある割烹課というすごい設定で楽しい。
「ドジ坊」だからしょうがないんだけど、主人公の空気読めなさ加減がすごくて、作品としては面白いけれど、キャラとして好きにはなれないタイプかも。
公開3日後の月曜日午後の上映で、386席のスクリーンが空席80%ほどとガラガラ。平日ならこんなものかな。人間ドックで会社を休んだのでその休みを活用して観ることができた。
最近続いている実在地(長野)舞台のストーリー。今後はこのパターンが多いのかな。ガルパンのようにウチの施設も壊してくれ、みたいな感じになっていくんだろうか。
そして珍しい小五郎さんマジメ活躍回。普段の描かれ方がダメおやじすぎて不憫なので、たまには今回のように活躍させてあげてほしい。ただ今回本当に活躍したのは長野県警の刑事さんたちで、コナンくんもあまり推理らしい推理ってしなかったのでは。
テレビ版をぜんぜん観られていないので、安室さんの声優交代後の声は初めて聞いた。ベテランの方が引き継いでくれたのは良かったと思うけれど、ガンダム回的な掛け合いが見られなくなるのはやっぱり残念かな。
参考リンク:劇場版名探偵コナン公式サイト
大人がカッコよくてとても良かったです#名探偵コナン隻眼の残像 pic.twitter.com/SjLvTif0ZH
— かんな JH1CFW (@p_delta_v) April 21, 2025
昨年はプライベートが激動だったけれど、2024年は仕事で出張が多かったのと、プライベートでは6月にバイクで転倒したこと、そしてロードスターを降りたことが大きなイベントだった。
バイクの転倒については幸い怪我はたいしたことはなかったし、バイクも修理できたけれど、気持ち的にはかなりダメージがあった。バイクに乗ろうというモチベーションは正直かなり低下したまま。そのため当ブログにも転倒以降は記事をアップできていない。
出張は人生で初めて海外に行った。スケジュール的にそこしか空いていなかったので夏休みをつぶして行ったけれど、オリンピック期間中のパリも、ドイツ(ハンブルク、リューベック)も良かった。国内出張も異例の多さで、和歌山、長崎五島、島根隠岐島、三重、秋田など。飛行機は合計16フライト。日曜日前入りとか土曜日戻りが何度もあって休日が潰れてしまったことで余計に忙しく感じた。
国内出張先でレンタカーを借りるわけだけど、フィーリングが良かったのはプロボックス。MTで運転したら楽しそう。一方フィーリングは普通なんだけど、使い勝手が微妙だったのがカローラツーリング。荷物を積むのでワゴン系を指定したんだけど、カローラツーリングは先代(フィールダー)と比べると車格が3ナンバーでアップしているくせに、シュっとしたスタイリングのせいで荷室は逆に狭くなっていてぜんぜん荷物が乗らない。
猫のピートとデルタはどちらも高齢でトイレを失敗することも多いので、留守番をさせて出掛けづらい状態が続いている。今年は私が忙しいこともあって新潟への帰省も取りやめたし、20年続けてきた結婚記念日のミラコスタ宿泊の定点観測も見合わせた。
昨年、一昨年同様に、個人コールでは430MHzのコンテストで移動運用、HFは専ら社団局のCWオペレーターとして活動。今年もCW専門クラブの活動がメインだった。JARL県支部のお手伝いも継続で、ハムフェアの出展者(県支部ブース)として参加。
トランポとして買ったバネットバンだけど、結局移動運用には正月のQSOパーティと6m and Downだけしか使わず。2人乗り仕様なので積載性は申し分ないんだけど、やっぱりMTじゃないと運転がつまらないし、バイク用にガレージも借りたので、本格的に無線車にすることなく手放すことになりそう。
昨年は電気通信主任技術者(伝送交換)、工事担任者(総合通信)を取得したけれど、今年は特に予定もなかったし、前半はバイクに乗る時間も欲しかったので次の資格のことは考えていなかった。しかし、冒頭に書いたようにバイクで転倒して乗る意欲が一気に低下してしまったことと、久しぶりに会った知人から聞いた話がきっかけになって、次の資格勉強を開始。これは仕事の都合(試験が平日で休めない)で取得まで半年以上かかる見込み。無事に取得できたらまた受験記を書きたい。
かんなさんも次の資格に向けて勉強中ということで、10月以降の休日で二人ともフリーの日は、一緒にカフェやネットカフェで勉強。無言で二人ともひたすら勉強しているだけだけど、こういう「勉強デート」も悪くないと思う。
Webアプリ「日替わり通信術練習」は2021年4月に公開して、3年半経った。今年の3月期の総通試験では1名のアプリ利用者の方から合格のご報告を頂いた。ただ9月期の総通試験では残念ながらご報告がなく、やや寂しい結果となっている。アプリへのアクセス数も頭打ち感があって、総通試験の受験者数からするともうこんなものかな、という感じ。たまにバグのご連絡を頂いて修正する程度。数年サーバを維持するだけのドネーションは頂いているので、このまま公開を継続するつもり。
生成AIが優秀になってきて、最近はもういろいろググって調べて1からプログラムを書く、なんてことはやる必要はなくて、AIに「これこれをするプログラムを書いて」とお願いすればすぐに作ってくれる。
ギタークラブは2ヶ月に1回くらいの頻度で継続中。ただ普段練習をまったくしていないので、すっかり弾けなくなってしまった。ただ、「その気になれば弾けるし楽器もある」状態というのが重要だと思っている。これは他のことにも共通していて、中途半端にいろいろ手を出しているのはそういう意図もある。
ピート19歳、デルタ17歳と、今年も高齢猫たちと過ごす日々だった。ピートは食が細くなり、全盛期がウソのようにガリガリに痩せている。口の内外に何か疾患があって気になるようで、キバも抜けたし自分で引っ掻いて傷つけてしまうこともある。年末になり少し食欲は出てきた感じ。
デルタは昨年までは週1~2回の頻度だった血餅を今では1−2日に1回頑張って出している感じ。年末になって少し血餅の頻度が落ち着いてきたようにも見えるので、このまま楽に過ごせるようになると良いけれど。
デルタは元からだけど、ピートもすっかり甘えっ子になってしまって、特にかんなさんがいると常にベッタリ甘えている。私は甘える対象というよりは同僚と見られているんだろうか。それでも夜はお腹に乗ってきて長いこと一緒に寝ていることも多い。
125ccのスポーツバイクGSX-R125を買って、乗るのは師匠と一緒に峠を走ったり、バイク乗りの友人と1回だけツーリングにも行ったけれど、基本的には人の後ろについて走るだけだった。それが少し慣れてきて一人で走ってみようと思ったのが間違いだった。峠道の右コーナーで、気づいたら路肩で曲がり切れずに転倒。そんなにスピードは出ていなかったと思うんだけど、ボーっとしていたということなんだろう。幸い車も来なかったし、全身プロテクタを装着していたおかげで怪我も軽く済んだ。ただバイクは自走はできるものの右側面のカウル、マフラー、レバーの交換が必要に。
改めて「バイクは転ぶもので危険」と実感した。当たり前のことだけれど、想像するのと体験するのでは大違い。その後は上にも書いたようにバイクのモチベーションが低下中。バイクが直って涼しくなった秋に師匠とリハビリツーリングをしたけれど、コーナーが怖くて体が固くなってしまい、ますますヘタクソになってしまった。当分、バイクに乗るときはとにかく転ばず安全運転で無事帰ってくることを肝に銘じたいと思う。また、師匠には申し訳ないけれど、スポーツバイクでゆっくりトコトコ走るのは似合わないので、トコトコ走るのが似合うようなバイクにいずれ乗り換えることも考えたい。
冒頭にも書いた通り、7年乗ったNCロードスターを降りる決心をした。お金をかけて幌(雨漏り)とエアコンを修理すればまだまだ乗り続けることは可能だと思うけれど、50代になり自分は終のクルマとしてロードスターを選ぶのか?ということをよくよく内省してみたときに、ちょっと違うのかな、という思いになった。実際に、雨漏り再発後はメイン車をバネットバンとして、ロードスターは屋根付きガレージをお借りしていたわけだけど、晴れた日に「ロードスターに乗りたい」という気持ちよりも「ガレージに行って挨拶してバッテリーを繋いで動かすのが面倒」という気持ちの方が強く、2ヶ月くらい放置してしまったこともある。
ただ、次に心から乗りたいと思う車が正直なくて、お世話になっている車屋さんに「マニュアルで面白そうな車」という条件と予算を伝えて探してもらっている。MTの中古の玉が少ないのと、予算が少ないこともあってなかなか良い車は見つからず、バネットバンのまま年を越すことになった。
今年も再読が多かったかな。今までに読んだ本がKindleでもかなりの冊数に上って再読しやすくなったこともあるし、面白いかどうか未知数の新刊と、確実に面白いことがわかっている既読本の再読とどちらにするかという選択で、後者を選んでしまうことが多い。実際、紹介文を読んで面白そうかな、と思って買った新刊で、読みづらくて途中でやめてしまったものが今年1冊あった。せっかく買ったのだからと今までなら最後まで読んでいたけれど、年齢とともに「この時間で他の本を読んだ方が良いのでは?」と思うようになった。
そんな中で今年良かった新刊(自分が今年初めて読んだという意味)は銀河核へ、歌う船、怪獣保護協会あたりかな。面白くてもストーリーが辛い・苦しい・バッドエンドなものは評価が下がる。
振り返って自分で意外だったのは今年はミステリを1冊しか再読していなかった。ミステリを読むといっても私の場合ほぼ森博嗣さんオンリーなんだけど、今年はS&MもVシリーズも再読しなかった。2023年はVシリーズ、2022年はGシリーズ、2021年はXシリーズ、2020年にS&Mと四季シリーズを再読している。森作品は新シリーズも進んでいるけれど、WWシリーズやXXシリーズは読み始めたらあっという間に追いついてしまうので、完結するのを待ちたい気持ちもある。
2023年, 2022年, 2021年,2020年,2019年,2018年,2017年,2016年,2015年,2014年,2013年,2012年,2011年,2010年,2009年,2008年,2007年,2006年,2005年
「地球儀のスライス」(森博嗣)を再読了。Kindle版。
Vシリーズの重要な短編が含まれていることもあって、再読したいと思っていたもの。Kindle版を追加購入した。
シリーズの短編はもちろん良いんだけど、シリーズ外のお話だと、小鳥の恩返し、僕は秋子に借りがある、あたりが好み。
そして2007年の初読時にはうかつにも気付かなかったけれど、「僕に似た人」はS&Mでしたね。
【収録作品】
2023年はプライベートでかなり激動の1年となった。受動的に何かに対応したというよりは、自分で決めて新しいことにチャレンジしたという意味で良かったと思っているけれど、いろいろと今後に向けて不安なこともある。楽に過ごそうと思ったら日々のルーチンを淡々とこなして「できることだけをやる」のが間違いない。新しいことを始めるというのはとにかくエネルギーも使うし悩みも増える(お金もかかる)。でも、50代を前にして「やらずに後悔するよりは、やって後悔した方が良い」と思ってチャレンジした感じ。
具体的には7月に30年ぶりに教習所に通ってバイク免許(普通自動二輪)を取得した。その勢いで原付2種(125cc)のバイクを買って、置き場所がないからとトランポの増車に踏み切った。
Apple Watchの購入をきっかけに始めたジム通いも2年目。行くのは週末や長期休暇の早朝のみだけど、一応続けている。体重を減らすというよりは維持しつつ体力と筋力を付けるイメージで。
かんなさん(奥様)も今年は大きな変化があり、資格を活かした仕事を始めて日々忙しく過ごしている。高齢のにゃんこたちが留守番する時間が増えてその点は心配なんだけど、幸いどうにか無事に過ごしてくれている。
コロナ禍以降体調には常に気を付けていたのに、よりによって結婚20周年のミラコスタで体調を崩してしまったのが痛恨だった。
昨年同様に、個人コールでは430MHzのコンテストで移動運用、HFは専ら社団局のCWオペレーターとして活動。社団局は地域クラブとCW専門クラブで、今年はCW専門クラブの活動がメインだった。本部行事などを意識する必要のあるJARL登録の地域クラブと比べて、CW専門クラブは好きな人だけが集まって作ったので楽しい。
若手不足とのことでJARL県支部のお手伝いもするようになって、今年は初めてかんなさんと一緒にハムフェアの出展者(県支部ブース)として参加。
CWのデコードに関しては実験的なものはかなりの精度になってきていると思うけれど、一般の人がコンテストの受信などで気軽に使えるようなアプリはまだ登場していないようだ。
モールス通信史に新たなページを刻みます。私たちが開発したモールス信号解読器は、調整不要で、150WPMもの高速通信も、パイルアップも完璧に解読。人間のオペレータの限界を超越します。 #モールス信号 #無線 #アマチュア無線 pic.twitter.com/pciorKa4RA
— 東京大学アマチュア無線クラブ (@JA1ZLO) July 2, 2023
車とバイクの項で書いているけれど、トランポ用にバネットバンを増車したので、来年の移動運用はこの車でやろうと計画中。
かんなさんに付き合って、2月に電気通信主任技術者(伝送交換)、5月に工事担任者(総合通信)を取得。工事担任者は高校生の時に記念受験して落ちて以来のリベンジだったのでけっこう嬉しい。
一応勉強の習慣を維持するために次の資格勉強は始めているけれど、いまいちモチベーションが上がらない。単純に難易度が高い(過去問暗記では歯が立たない)というのもある。
資格者証が届きました。 pic.twitter.com/DoI0pUVqcg
— ソウヘイ JH1CFV (@hsohei) March 18, 2023
私も頂きました。>工担総合 pic.twitter.com/uZJLhHoYaK
— ソウヘイ JH1CFV (@hsohei) August 15, 2023
Webアプリ「日替わり通信術練習」は2021年4月に公開して、2年半経った。今年の9月期の総通試験では、5名のアプリユーザの方から合格(通信術の科目合格)のご報告を頂いた。受験者のツールとして定着してきた手ごたえを感じている。今年のアップデートとしては、和文答え合わせページと、同ページのpdfダウンロード機能を実装した。
主要な機能は公開以来変更せずに、いずれも小変更に留まっている。時間が経つほどいろいろ変えたくなってくる心情もわかるけれど、このアプリに関してはとにかく「シンプルイズベスト」と思って今後も大きな変更はしないつもり。
plusTK2Sさんの同人誌「通信受験人C103号」でWebアプリ「日替わり通信術練習の開発」の記事を掲載頂きました。サイトで開発状況はアップしているものの、開発経緯から技術的な内容まで通して整理して書く機会が今までなかったので感謝。
ソウヘイ(@hsohei)さんによる「Webアプリ「日替わり通信術練習」の開発」では、記事タイトルの通り、総合無線通信士の電気通信術対策に有用な同名アプリの開発の経緯や実装の方法について解説していただきました。 pic.twitter.com/MZfdAcSnIZ
— 狭間タスク@31日東U-30a (@JE1JGI) December 26, 2023
あとはかんなさんの仕事のサポートでInstagramのアカウントを作ってAPIを使えるようにしてみたり。いろいろつまみ食いをして、結局身に付いたのはサーチャーとしてのスキルくらいだけど、コピペコーディングで求める機能をいかに素早く実装するか、というスキルはけっこう有用だと思っている。
ギタークラブは先生が体調不良のためお休み中。フォーク全盛世代の先生なのでそろそろ年齢的なこともあって、再開できるかどうかは微妙かもしれない。
一応ギターは壁にかけてあって、いつも手に取ることはできる状態にあるんだけど、ギタークラブで課題曲がないとどうしてもサボってしまう。まあこういうのはまたやりたいと思ったときに再開すれば良いのかなと思っている。一応基本的なコードや弾き方は忘れない程度には身に付いたかな。
ピート18歳、デルタ16歳の高齢猫たちと過ごす日々。ピートは基本的には元気なんだけど、たまに股間に痛みがあるようでウーウー唸りながら舐めて治している。「絶対に病院には行かないぞ」という強い決意で自力でなんとかしてしまうのがピートのすごいところ。ただ、最近はさすがに気持ちに身体がついていかないときがあって、洗面台から落ちてみたりソファに登るのに失敗することもある。
デルタは2年前の尿路結石からの回復以降、少しずつ老化も進んでいるようで、歩くときもひょこひょことゆっくりで、高いところに登るのもしんどそう。あと週1~2回の頻度で血餅を頑張って出している。血餅を出せばすっきりするみたいでしばらくは落ち着いているけれど、また数日すると踏ん張って血餅を出す感じ。病院はデルタのストレスも大きいので今のところ自宅で様子を見ている。食欲はピートよりも旺盛で体重もある。何より甘えっこぶりに拍車がかかって、留守番させて出かけるのが忍びない。
猫たちにはできるだけストレスなく苦しい思いをしなくて済むように過ごさせてあげたいけれど、人間にできることには限度もあるし、どうなるか。
今年からの新カテゴリー。普通二輪免許の取得後、CWクラブのメンバー(師匠)がバイク好きでもあった縁で、お試しで何台かバイクに乗せてもらった。それまでは漠然と価格や維持費が安く公道で持て余さない(かつ取り回しに苦労しない)125ccクラスで、昔ながらのデザインのバイクが良いなと思っていて、具体的な車種としてはキャドウェル125とか、YB125SPなどが気になっていた。
それが、師匠のバイク(ドリーム、GB250, CBR250RR)に乗るうちに微妙に洗脳されてしまって、125クラスというのは変わらずだけど、高回転まで回して楽しめるバイクが良いのでは、と思うようになって、やはり師匠のツテで中古のGSX-R125を購入。冬前に少し走らせて楽しむことができた。
自宅がマンションということで安全な駐輪場もなく、しばらくは師匠のガレージに置かせてもらっていたけれど、思い切ってトランポのバネットバンを増車。トランポとしては充分なサイズで、買った時はなかなか良いんじゃない?と思った。しかし問題は自分の技量で、ほとんどバイクの取り回しもしたことのない初心者が、ラダーレールを使ってトランポにバイクを載せ下ろしするのは大変難しいということを思い知らされた。
とりあえず冬の間はこのままトランポに積みっぱなしにするつもりだけど、春になったら置き場所をもうちょっと考えたいところ。トランポはトランポでいざという時にバイクを積めるし、無線に使っても良いので。
バイクのところで書いたように、バネットバンを増車して、プジョー2008、ロードスター、バネットバンの3台体制となった。3台目は保険の等級が初期値からになるので、なかなか痛い。
プジョー2008(2014年式)は中古で購入後4年目の車検を通した。たまたま私が運転しているときにフロント足回りからの異音に気付いて、フロントショック一式を交換してもらった。それ以外にも細かい不調はあるけれど、まあフランス車だしね、ということで安全な走行に支障がないものについては放置している(たまにウィンカーの音が鳴らない...とか)。かんなさんは2ペダルMT(ETG5)をパドルシフトで乗るのに慣れてしまって、逆に普通のAT車の方が違和感があるそうで、気に入っているみたい。まだ当分は乗り続ける感じ。
ロードスターNC1(2006年式)は中古で購入後6年でこちらも車検を通した。ドレン詰まりによる重篤な雨漏りはドレンパイプの清掃で落ち着いているけれど、大雨のときは幌と窓の接触部からポタポタと漏るようになってしまい、大雨予報が出ると前日にハーフカバーをかけたりしていた。ただ通勤に使っているとそうそういつもハーフカバーをかけるわけにもいかず、これはいよいよ幌張替えか、と思っていたタイミングでバネットバンを買うことになってしまったので、通勤など足車はバネットバンにして、ロードスターは屋根のある車庫をお借りしてそこに置かせてもらうことにした。
バネットバン(2006年式)は今年秋から仲間入り。走行13万キロのポンコツくんだけど、バイクを積んだまま通勤・足車として今はこればかり乗っている。運転は楽だけどハッキリ言ってつまらない。なので燃費が悪いのが余計に気になる。運転が楽しければ燃費なんて気にならないのになぁ。今後買い替える機会があったらどんな車種であろうともMTを買おうと心に誓った。
今年も気になる(けれど即買うほどでもないと思った)本はとりあえず欲しいものリストに入れておいて、Kindle本のセール時にまとめ買い。半額になったりするのでバカにならない。
再読も含めれば永劫が一番だけど、新刊だと三体0、次点がオーラリメイカーかな。オメガ城の惨劇はもちろん最高だったけど、個人的に思い入れが強すぎるので単品としての評価は難しい。
2022年, 2021年,2020年,2019年,2018年,2017年,2016年,2015年,2014年,2013年,2012年,2011年,2010年,2009年,2008年,2007年,2006年,2005年
「楽園とは探偵の不在なり」(斜線堂有紀)を読了。Kindle版。
タイトルから明らかにテッドチャンの「地獄とは神の不在なり」のオマージュなので、並行して再読した。チャンはやっぱり面白い。
解説によると特殊設定ミステリというらしいけれど、本書も面白かった。天使の降臨という物理法則を無視した現象があっても、「なんでもありのファンタジー」ではなく、天使すらも例外のない厳密なロジックに従うことで、ミステリとして成立している。
まあでも、地獄とは〜と共通して救いのない物語であることは確か。こういうのも面白いけれど、個人的にはフィクションは美徳が報われ善良な者が救われるストーリーを読みたい。
「オメガ城の惨劇」(森博嗣)を読了。Kindle版
副題が "SAIKAWA Sohei’s Last Case" ということで、これは読まないわけにはいかない、というかどのタイミングで読むべきかが問題。Gシリーズは未完だし、WWシリーズも私は未着手。ただ公式には「シリーズ外の作品」となっていたので、Vシリーズを再読した流れで読んでみた。
結果としては大正解だったかな。惜しいのは黒後家蜘蛛の会は大好きなアシモフなのに未読なんだよなぁ。これは昔文庫を探し回ったけれど絶版で手に入らなかったという記憶がある。今検索したら新版が出ているけれど、電書化はされていないみたい。
「赤緑黒白」(森博嗣)を再読了。Kindle合本版。
合本版のVシリーズもとうとう読み終わってしまった。
何度か書いていると思うけれど、なんとなく危うい感じの西之園さんに振り回されるS&Mシリーズより、しっとり落ち着いた余裕たっぷり紅子さんのVシリーズが落ち着く。
小鳥遊くんと香具山さんの後日談がもっと読みたい。
「捩れ屋敷の利鈍」(森博嗣)を再読了。Kidle合本版。
これはシリーズ読者にとっては最初に読んだ時の驚愕というか狂喜というか、とにかくすごいインパクトで、事件のことはほとんど頭に入ってこない感じ。ネタがわかっていてもニヤニヤが止まらない。