結婚記念日恒例のミラコスタは19周年(通算21泊目)。
今年も仕事の見通しがつかず、直前まで予約ができなかったけれど、かんなさんが11月中旬の金曜、土曜でなんとかバケーションパッケージ(VP)を押さえてくれた。
COVID-19の流行下で行くのももう3年目になる。今は第8波の入口と言われていて、東京の1日の感染者は8000人台。行動制限は特に課されておらず、旅行支援クーポンなどを全国でやっている。バケーションパッケージには特に関係なし。パーク・施設内ではマスク必須、レストランでは手指の消毒、といった基本的な感染対策を続けている状況。
昨年は猫のデルタの結石療養中で大変だったけれど、おかげさまで1年経って今は健康状態は良好なので、その点は心配なく行くことができた。
移動は往復ともJR。高速バスも運行再開しているようだけど、やはり留守番させている猫たちのことを考えると、少しでも早く帰ることを優先するようになった。
行動制限の緩和もあって、ディズニーシーも夜のショーのリニューアル(シー・オブ・ドリームズ)とか、新キャラ(リーナベル)の投入など、盛り上げてきている。
予約できたVPには、これまた今年から新しく始まったプランの「フォトグラファーによる撮影」が付いてきていて、これが今回のメイン。まずフォトグラフィカに集合して、専属のフォトグラファーがパークを回りながら1時間撮影してくれるという豪華なもの。
テーマやお気に入りの場所などのヒアリングの後、ストーリーに沿ったポーズを提案してくれてパークを歩きながら撮影していく。挙式でも公式フォトグラファーに撮影してもらったけれど、今回みたいにポーズを取って撮影なんて初めての経験で最初は照れ臭かった。自分達はウェディングアニバーサリーっぽく撮影というテーマでお願いした。ちなみにフォトグラファーさんの機材はEOS 5D+EF24-105mm F4L+ストロボ。ピーカンだったので日中シンクロを多用する感じ。
ポーズを取って撮影を始めると、周りのゲストが自分達も撮ってもらいたいと並び出すんだけど、その度にフォトグラファーさんが「これはバケーションパッケージ専用の撮影プランなので...」と説明されていて大変そうだった。
1時間で80枚程度撮影してくれて、気に入った3枚はプリントを頂ける。全撮影データをCDでもらえるのと、専用サイト(フジフィルム)で低解像度版がダウンロードできる。
アトラクションは撮影で乗ったキャラバンカルーセル(メリーゴーラウンド)と、いつものシンドバッド(5分待ち)だけ。VPには2日目のランドのパークチケットとファストパス2種も付いていたけれど、これは使わず、2日目はテルメヴェネツィアでプール。土曜日なのでガラガラというわけにはいかなかったけれど、優雅な時間を過ごすことができた。コロナでずっと休止していたスパも再開。ただしヒッポカンピは相変わらず飲み物とポテチのみ。
カメラは6年目のRX100M3。一応2日間通して撮影できたけれど、どうも調子が悪くて、撮影中にモード選択の画面が起動したりチラチラ画面遷移するような症状。そろそろ買い替えタイミングかもしれないけれど、どうするかなぁ。かんなさんが最近取材用にカメラを使うので、それにも使えるようなものが良いかも。私としてはやっぱり1.0型センサだとイマイチなので、APS-Cは欲しいところ。ただその場合ある程度望遠でも撮りたいとなると一気に重い機材になってしまうのが悩ましい。
コロナの影響が当初思っていたよりも長期化していて、早く終息して従来の賑やかなクリスマスの雰囲気に戻ってほしいのと、仕事のコントロールで平日休みがもっと取りやすくなると良いなぁ。
【過去のミラコスタ定点観測の記事】