Harmless Weblog

IC-705

アマチュア無線(6m and Downコンテスト2022)

毎回運用場所を悩むコンテスト。今年はあいにくの(?)良いお天気で、第一候補地(観光客が来る)は断念。第二候補地の林道入口にかんなさんと二人で移動。

ここはロケーションがそれほど良くない(都内は聞こえてもカスカス)ので、今まで無線の先客がいたことはない。トイレがないし最寄りのコンビニまで車で30分くらいかかるので、3時間くらいの滞在が限度。準備と撤収を考えると運用は2時間まで。

ということでスコアは狙わず、久しぶりの移動運用を楽しむ感じ。心配していた暑さは、木陰になっていて意外と大丈夫だった。かんなさんは車内(エアコン使用)で運用。

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私はいつものFT-817(USB PDモバイルバッテリー)と7エレ八木でC430。かんなさんはIC-705(ポータブルバッテリー)と50MHzのダイポール。

荷物が多いとしんどいので、最近は踏み立てくんは使わずカメラ三脚にポールをくくりつけている。かんなさんはルーフレールにDPをくくりつけただけ。カメラ三脚はコンパクトなものなので安定も悪いし、この辺はもう少し簡単に安定して設営できる方法を考えておきたいところ。

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二日目の朝8:45頃から始めて、聞こえる局を呼び回り。Sメータが振らなくても、しっかり聞こえる局にはだいたい届く感じ。ノイズがないので聴きやすい。ただCQを出してもほとんど呼ばれず。たまーに呼ばれることもあるので一応飛んではいると思うんだけど、やっぱり弱いのかな。

11時前には撤収。約2時間で26局(10マルチ)。短時間の割には健闘したかな。都内よりむしろ神奈川や静岡が強くて、これは先方のアンテナの向きの影響かと思う。かんなさんは15局ほど。終わり頃にEスポが出たみたいで、6エリアと交信できたと喜んでおられた。


Freq. Point  Multi  QSO
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430MHz    26    10    26
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Score  26 x 10 = 260
マルチ: 福島,茨城,栃木,埼玉,千葉,東京,神奈川,静岡,山梨,長野

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アマチュア無線   2022/07/03   gena

アマチュア無線(All Asian DX CWコンテスト2022)

最近はなかなか上がらないコンディションと、調整が難しいベランダの仮設モービルホイップでイライラすることが多いDXコンテスト。国際情勢も悪いし、見合わせることが多かったんだけど、今回はローカルさんからUHV-5という多バンド対応のモービルホイップを譲っていただいたので、調整がてら少しだけ参加してみた。

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UHV-5はエレメントの付け替えなしで、7/21/50/144/430MHzに出られるのが売り。ただ調整はシビアだよ、と譲ってもらったときにお聞きした。ベランダに三脚基台に立てて調整。アンテナアナライザは持っていないけれど、IC-705を使えば簡易的に周波数をスイープしてSWRのグラフを描いてくれる機能がある。

自宅ベランダでは一度も調整に成功したことがない7MHz。これは意外にも少しエレメント長をいじったらSWRが下がった。ただ、SWRが下がることとアンテナとして使えることは別らしく、国内/海外ともまったく入感せず(ノイズがS9で振っている)。7MHzはだいたいどの時間も国内のどこかは聴こえるはずなので、やはりベランダで使うのは厳しいらしい。

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21MHzは多少受信はできているものの、エレメントを最長まで伸ばしてもSWRが3以上。もう少し伸ばせば同調しそうなんだけど、金属製のクリップをエレメント先端に付けて伸ばしてみると今度はHi-SWR。そんな単純なものではないらしい。結局元から持っていたモノバンドのモビホの方が軽くて調整もできているので21ならそれを使ったほうがよさそう。

50MHzはSWRは1.5〜2くらいで、使えなくはないと思うんだけど、Eスポが出ないことには受信できているのかどうかもわからず。144/430は無調整で大丈夫そう。

ということで、あわよくば7と21が付け替えなしで出られるなら便利だな、と少し期待していたけれど、そううまくはいかないことがわかった。今のところHFはどうにか調整すれば使えるのが21MHzと14MHzのモノバンドモビホのみという状態。

せっかくアンテナを上げたので、21MHzでオールアジアCWの局を呼んでみる。S9で振っているハワイはIC-705のバッテリー運用(5W)で一発コピーしてもらえた。北米西海岸はS5くらいで、5Wでは何度呼んでも届かず。電源をつないで10Wで呼んで、何度も「?」を返されたけれど、なんとか取ってもらえたかな。オーストラリアも同様。

このように、何度呼んでもスルーされたり、?とAGNを連発されたり、コールバックはあっても、「たぶん交信できたと思うけど、ミスコピーされているかも」みたいな中途半端な状態で非常にストレスがたまる。それに加えてアンテナのSWRが上がったりと、楽しむためにやっているのに、苦行のように感じることもあるので、そういうときはさっさとやめて他のことをするようにしている。

Freq. Point  Multi  QSO
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21MHz   9     3    3
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Score  9 x 3 = 27
Multi: K, KH6, VK

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アマチュア無線   2022/06/19   gena
タグ:IC-705 , CW , コンテスト , DX

アマチュア無線(関東UHFコンテスト2021)

新型コロナ禍で迎えた関東UHFコンテスト。しばらく晴天が続き積雪や路面凍結の心配がなかったのは良いけれど、新型コロナの影響でいつも使っている移動運用場所は休園中。

そこで設備的(トイレ)には難ありだけど、以前見つけておいたそこそこロケーションの良さそうな場所から出てみることにする。標高450mくらいの林道の入口。

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リグはRFGの設定を直してようやく普通に使えるようになったIC-705。かんなさんがポータブルバッテリーのDC出力から電源を取れるようにケーブルを作ったので、フルパワー10Wで出られる。アンテナはいつもの7エレ八木。林道入口のチェーンをかけるしっかりしたポールがあったのでお借りしてアンテナを立てた。

9時半頃からワッチを開始。意外とたくさんの信号が聞こえる。呼んでみるとパイルになっていなければだいたい取ってもらえる感じ。見た目はそれほど開けているロケーションではないけれど、けっこう良いかも。

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今回はプジョー2008の後席そのままで、コンソールボックスにIC-705を設置。置くための台はかんなさんが自作したもの。パソコン(ドンキ2in1)を膝の上に置いて、久しぶりにPCキーイング。安定した机などが使えない場合は、この方が打鍵ミスなどがなくやりやすい(まあメモリキーヤでも一緒だけど)。

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呼びまわりの後、15分ほどCQを出したら15局に呼んでいただけた。かんなさんと交代しながら、12時頃までやって終了。トイレがない環境ではこのくらいが限界かも。道の駅でお蕎麦を頂いて帰ってきた。

終わってみれば実質2時間で25局となかなかの結果。というか過去の関東UHFの記録を見たら、2016年の記録を上回って自己ベストを更新。ロケーションが思いのほか良かったのと、パワーが2倍(FT-817:5W、IC-705:10W)というのが効いたのだろうか。

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Freq. Point  Multi  QSO
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430MHz    25    21    25
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Score  25 x 21 = 525
マルチ: 茨城 14004, 1431, 1401, 1421, 14001
東京 1029, 1006, 100120
神奈川 110118
埼玉 13006, 13004, 1325, 134407, 1322, 1317, 13003, 13008, 13007
千葉 1228, 1226
群馬 1605

【過去の関東UHFコンテストの記事】
2020年2019年2018年2017年2016年2015年2014年2013年2012年

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アマチュア無線   2021/02/13   gena

アマチュア無線(QSOパーティ2021)

お正月恒例のQSOパーティーへの参加は10回目。十二支達成まであと2回。

アマチュア無線の運用は基本的に新型コロナ(COVID-19)の影響はあまりないんだけど、QSOパーティのときは例年仲間何人かで集まって宴会をしながら参加するというチーム(?)がいて、今年はさすがにそういう団体さんは見かけなかった。移動している局も少なく、個人で自宅から、という方がほとんど。

今年から規約が改訂されて、期間がこれまでの1月2日、3日の2日間から、1月2日から7日までの6日間に延びた。どうしても2日間の都合が悪い人など助かる場合もあると思うけれど、それは自宅からHF帯に出られる人だけかも。ほぼローカルとの交信になる2mFMだと元々2日の午前中までが勝負で、それ以降はほとんど出る人がいなくなってしまうので。

ということで今年も作戦は例年と同じ。145.34MHzでCQを出して、何度か空振りしたらメインでCQを出す。というのは決まっていたんだけど、今年違ったのは無線機。昨年かんなさんが移動用に買ったIC-705を電話では初めて実戦投入。操作方法はよく理解していないけれど、FMの運用だしそんなにハマることはなかろう、と舐めていたら見事にハマった。

付属のスピーカマイクを接続して声を出すと、盛大にハウリングする。まったく使えないレベル。マイクの接続を確認したり、焦っているうちに開始時刻の9時になってしまった。調査をかんなさんに任せて、とりあえずバックアップのFT-817でCQを出し始める。調査の結果、「送信音質モニター機能」というのがONになっていたため、自分の声がそのままスピーカーから出力されてハウリングを起こしていた。ハウリングを起こしたらモニターも何もないと思うんだけど。

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さらに、IC-705の受信感度が低い。これは結局原因不明(末尾に追記があります)。相手の信号がカスカスで、試しに小さなマグネット基台付きアンテナを付けたハンディ機(VX-3)で聞くと59で入る。本当はアンテナを付け替えて問題を切り分けたかったんだけど、SMA-BNCの変換コネクタが見当たらず断念。IC-705もSWRは落ちているので、アンテナの接続などは問題ないと思うんだけど。

メインとの切り替えはCALLボタンを短押し。押すたびに145.340と145.000が切り替わる。

あとトラブルというほどではないけれど、USB経由の充電機能は、送信中は充電されない。このため今回のように連続してCQを出し続ける場合には充電が間に合わずバッテリー切れとなってしまう。

と、やはり普段使い慣れていない無線機をいきなり実戦投入するのは非常にリスクがあることがわかった。とはいえIC-705はかんなさんのリグなので、私が操作に習熟することはなさそう。

ということでいろいろトラブルはあったものの、何とか11時半までに19局。トイレにも行きたくなったし、駐車場も混んできたため撤収。あとは自宅でCQが聞こえた局と交信して何とか初日に20局を達成できた。

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【2021.1.31追記】

IC-705で受信感度が低かった問題について、改めてカーチャンクサーバなどを活用しながらチェック。現象は再現して、アンテナを変えても感度は低いまま。かんなさんが取説を熟読して、受信感度が悪い時のチェック項目をひとつひとつ確認していったところ、RFゲイン(RFG)の設定がONになっていて、30%に設定されていた。これが原因。最初にいろいろいじったときに設定してしまっていたみたい。今まで感度70%ダウンの状態で使っていたということ。まあ故障とかでなく良かった。

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アマチュア無線   2021/01/28   gena