「さすらいエマノン」(梶尾真治)を読了。Kindle版。
エマノンは若い女性として登場することが多いんだけど、両切りのタバコを吸っていたり、描写もなんとなくレトロな雰囲気なのでけっこう古い作品なのかなー、と思って調べたら、おもいでエマノンの初版は1983年。私が読んだKindle版は2013年の徳間デュアル文庫版が底本。
さすらいエマノンは1992年初版。作中で『おもいでエマノン』がフィクションとして登場するという斬新な場面があったり、オカルトっぽい描写が増えてきた感じはある。今後の展開が楽しみ。