「創られた心 AIロボットSF傑作選」(J.ストラーン編)を読了。Kindle版。
部分的に面白いものもあったけれど、あまりピンとくる作品はなかったかなぁ。私の考えが古いだけだと思うけれど、アシモフのロボットものの短編とかの方がずっと好み。
強いて好みを挙げるとしたら、「エンドレス」、「もっと大事なこと」、「死と踊る」、「人形芝居」、「翻訳者」、「罪喰い」、「赤字の明暗法」あたり。ベタだけどわかりやすく素直なお話が好きということかな。読みやすさって大切だと思う。
【収録作品】
- 「働く種族のための手引き」ヴィナ・ジエミン・プラサド
- 「生存本能」ピーター・ワッツ
- 「エンドレス」サード・Z・フセイン
- 「ブラザー・ライフル」ダリル・グレゴリイ
- 「痛みのパターン」トチ・オニェブチ
- 「アイドル」ケン・リュウ
- 「もっと大事なこと」サラ・ピンスカー
- 「ソニーの結合体」ピーター・F・ハミルトン
- 「死と踊る」ジョン・チュー
- 「人形芝居」アレステア・レナルズ
- 「ゾウは決して忘れない」リッチ・ラーソン
- 「翻訳者」アナリー・ニューイッツ
- 「罪喰い」イアン・R・マクラウド
- 「ロボットのためのおとぎ話」ソフィア・サマター
- 「赤字の明暗法」スザンヌ・パーマー
- 「過激化の用語集」ブルック・ボーランダー