SF本再読 都市と星
「都市と星(新訳版) (A.C.クラーク)」を再読了。Kindle版。
ドイツ出張の機内で読了。文庫版で何度か読んでいるはずだけど、すっかり忘れていたのと、今回新訳版が出たということで電書で再読した。
やはりこの内容をアポロの月着陸より遥か前に書いていた、という点が本当に驚愕。
そしてダイアスパーのオマージュはその後の無数の作品に見られるわけだけど、私の座右の書であるイーガンのディアスポラのポリスも、まさにダイアスパーであり、ヤチマはそのまんまアルヴィンだったんだなと気づいた。それだけ普遍的なテーマということなのだろう。