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GSX-R125その後(ツーリングとインカム購入)

同級生に普通二輪免許を取ってバイクを買った話をしたら、ツーリングに誘っていただいた。

普段師匠の後ろについてワインディングを走ったり、ワインディング中心のツーリングに連れて行ってもらったことはあるけれど、師匠のツーリングはあくまでも「気持ちよく走ることのできるワインディング」を中心にしたルート選択で、純粋に走りを楽しむストイックなもの。

そういう意味で、師匠以外のお友達とのレジャーツーリングというのは初めての経験。目的地やルートは慣れている人が初心者でも走りやすいところを選んでくれるということでありがたい。こういう「おもてなし」ができる人は尊敬する。普段からいろんなところを自分で回って経験することが必要だし、その結果を覚えておいて相手のレベルや興味を考慮して組み合わせる。一朝一夕にできることではない。

走行中にお互いにお話しできるヘッドセット(インカム)は持っているかと聞かれたけれど、残念ながら持っていない。師匠と走るときは純粋に走ることを楽しむため、おしゃべりなんてしないので。ただ、3台で走る場合はインカムがあった方が便利というのは想像できる。ということでツーリング2日前に2りんかんに出かけてインカムを購入。ただ、定番らしいB+COMはさすがに高くて、年に何回ツーリングに行くかわからないのに3万円超の出費は厳しい。ちょうどシエルのT20という機種がセールになっていて、一応B+COMとも接続できるような説明があったので、これを買ってみた。

シエル(CIEL) T20 ソニックインカム シングル 最大8人同時通話 バイク用インカム Bluetooth 音楽・ナビ・電話着信応対 Hi-Fiスピーカー ラジオが聞ける CL-T20-S

さっそくヘルメット(アライAstroGX)に取り付けてみた。取付自体は簡単だったけれど、スピーカーの厚みがあって、ヘルメットを被るときと脱ぐときに耳に当たって(こすれて)痛い。スピーカーの厚みを逃がすようにその部分のスポンジが外れる仕組みだけど、スポンジを取ったくらいでは全然足りない。私の耳の問題なのか、もともとのヘルメットのサイズがピッタリ過ぎたのかはよくわからない。ただこのままだととても使えないので、ネットで検索したところ、スピーカーを付けるパッドを削るというのがあった。

パッドは交換部品でいざとなれば買いなおせるし、思い切って削ってみた。相当ガシガシ削らないといけなくて、それでも完全にスピーカーの出っ張りがなくなるわけではないけれど、最初の状態よりはかなりマシになったかな。とりあえずはこれで様子を見ることにする。被ってしまえば違和感はない。

次の心配事は私の固有事情だけど、トランポからの載せ降ろしをどうするか。今回の集合場所はコンビニの駐車場なので、そこにトランポを置きっぱなしにすることはできない。普段載せ降ろしをする公園やロードパークの駐車場も、短時間なら良いけれど朝から夕方まで置きっぱなりにするのはさすがにマズいだろう、ということで考えた末、マンションの駐車場で載せ降ろしをすることにした。

マンションの駐車場は当然他の住人の車の出入りがあるため、載せ降ろしそれぞれ10分くらいとはいえ気を遣う。たまたまゴールデンウィーク中ということで駐車車両も少なく、出入りの邪魔にならない場所を選んでササっと降ろすことができた。

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集合場所のコンビニ駐車場でインカムのペアリング。企画してくれた人はB+COM 6XRという高級機種なので、これをハブにして3人のインカム(私ともう一人がシエルT20)をペアリングしようとするが、うまくいかない。6XRとT20一台ずつとはペアリングできるし、T20同志は当然つながるけれど、3台同時にはつながらない。

最終的には各自スマホとペアリングした状態で、LINEのグループ通話をつなぎっぱなしにすることで解決。欠点は山間部で圏外になると切れてしまうことだけど、ルートの大部分は問題なさそうだし、山間部はお互いはぐれるようなシチュエーションもないので気にならない。

ということで、片道100kmほどのツーリングで、美味しいお昼を食べて観光地も少し見学して無事に戻ってくることができた。燃費は45km/Lほど。途中でガソリンのゲージが一つになったので給油。しかしセルフのスタンドで入れたら3.7Lしか入らず。ゲージもフルから一コマ減った状態。手動で満タンにするコツがまだわからない。溢れたら嫌だし。

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バイク   2024/05/04   gena
タグ:バイク , GSX-R125
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