「星系出雲兵站3」(林譲治)を読了。Kindle版。
ファーストコンタクトの相手と戦闘以外のコミュニケーションがまったく取れないまま進んでいく気になる展開。
アルファ、ブラボー、チャーリーなどのフォネティックコードが意味不明の記号だ、みたいな記述があった。作中で出てくる固有名詞が日本の地名であることから、遠い昔にこの星系に着いたのは日本の播種船であり、そのために英語のフォネティックの意味がわからない、という描写かと思う。ただ一方でYHHとかアルファベットの略称が使われていたりして、ちょっと違和感。(インタビュー記事を読むともっといろいろな背景があるみたい)