所属している地域クラブのOMさんが社団コールの常置場所として立派なシャックを提供してくださったので、昨年から社団局のコールサインでコンテストに出ることが多くなった。個人だと設備がショボくてHFはほとんど出られないのでありがたい。
COVID-19の感染拡大防止のために、基本的に無言で運用できるCWのメンバーだけが2-3名集まっている。
社団局の設備は2Tx(2送信機)で、参加メンバーで交代で運用するため、パソコンやパドル、メモリーキーヤーは共用。普段個人参加のコンテストではUSBIF4CWでPCキーイングなので、コールサインをパドルで手打ちするのが久しぶりで打鍵ミスしまくりで恥ずかしい。受信はかなり早いコールでも一発コピーできるけれど、同じ速度で送信が厳しい。特に1エリアはUV帯のコンテストで慣れているけれど、HFだと相手は全国なので、3,4,6エリアのコールサインは数字の短点が少なくなったり多くなったり。
一方でCWだとオペレータが誰かまでは相手にわからないので、ヘボオペであったとしても、「あぁ、クラブのビギナーが練習しているのかな」と思ってもらえるので、気楽ではある。CQを出して呼ばれたときになかなかコールサインやNRがコピーできなかった場合も同様。
そんな感じで今年はALL JAコンテストとフィールドデーコンテストは社団コールで参加。使える周波数帯の狭い3.5メガでわずかな隙間にCQをねじ込む感触とか、7メガでCQを出していてcondxが開けた時のパイルアップなど、個人局ではできない経験を少しずつ積ませて頂いている。