ラズパイその後
2018年に2台購入したRaspberry Pi(ラズパイ)は、24時間連続稼働でいろいろな役割を担ってくれている。
1台目(Raspberry Pi2 Model B)は、室内環境(室温、湿度、気圧)のログを取ってグラフをアップロードし、Yahoo!ニュースのトピックスを読み込んでログと一緒に定期的にツイッターにつぶやく。ゴミの日のリマインダーなどもする。さらに日替わり通信術の額表(電報文)を自動生成してアップロードしている。
2台目(Raspberry Pi3 Model B)は、ベランダのMicro:bit百葉箱の温度計測値をBLEで取得してグラフ化してツイッターにつぶやく。また日替わり通信術のJavaScriptとhtmlはこのラズパイ上で書いていて、こうすることで自宅からはMacのターミナルからsshで、外出先からでもTeamViewerで接続してプログラムやサイトを直すことができる。以前は留守番猫カメラの制御もさせていたけれど、現在はATOM CAMを使っている。
1台はLEGOでケースを作ったりもしたけれど、今は2台ともヒートシンクタイプの金属ケース(ファン付き)に入れた。ファンは回さなくてもCPU温度は47℃くらい。夏場はファンを回した方が良いかも。
かんなさんが毎日一総通の通信術の勉強(というか練習?修行?)に日替わり通信術を使っていたので、試験が終わるまではラズパイの稼働を止めないようにしていた。
3月にかんなさんの試験が無事に終わったので、日替わり通信術の一般公開に向けてラズパイをバックアップ&メンテナンス。
まずはマイクロSDカードを買ってきて、SD card formaterでフォーマットしてから、USBカードリーダでラズパイにつなぎ、SD card copierで、カードを丸ごとバックアップ。これは元のカードをアンマウントしたりせずとも、パーティション構造やRasbianのシステムファイルまで含めてすべてコピーしてくれる優れもの。コピー後は、コピー元とコピー先のカードを差し替えればそのまま同じ環境で起動できる。
バックアップ後に、apt update/upgradeで最新状態に更新してメンテナンス完了。
ラズパイサーバは今のところ高い信頼性で動いてくれているけれど、マイクロSDは書き込み回数的に寿命があるのでそれが心配かな。無料とはいえ日替わり更新のサービスを止めないためにはそれなりに気を使う。