ロードスターのドライブレコーダがまたまた故障してしまった。
これはAmazonで前後カメラ付きでコンパクトで安い機種を探して買ったもので、特に不満もなかったのでプジョー2008用にも同じものを買って着けている。
ところがやはり安いだけあって故障しやすいみたいで、ロードスターに着けたものは2019年12月に故障して、改良版に付け替えたのが、また1年3ヶ月ほどで故障。最初はマイクロSDカードが壊れたのかと思い、新品のカードを買って挿しても、録画を始めるとフリーズしてしまう。
3台買って2台が2年以内に故障してしまったということで、次は少し予算をアップして長持ちさせたいところ。
慣れというのはすごいもので、ドラレコなしで運転するのはなんとなく落ち着かない。昔はそんなものなくても平気で走っていたのに。というわけでさっさと新しいドラレコをAmazonで選んで注文。前後カメラのモデルは配線が面倒臭いし、リアカメラの画質がイマイチだったりするので、シンプルに前後に別々のドラレコを取り付けることにする。
フロント用は信頼性重視ということで、国内メーカーユピテルのシンプルモデルDRY-SV1150c。リアは普通の車と違って取付場所の制約があるので、モニターレスでWiFi操作ができるJADOというメーカのD138をチョイス。
SV1150cは以前のドラレコの電源がそのまま使えたので取り付けの手間は掛からなかった。こういう需要を考慮してなのか、ドラレコはメーカが違っても電源はUSBミニBで共通化されている感じ(これが実は罠)。D138の方は付属のシガーソケット電源を使った。こちらもミニB。シガーソケット電源は以前助手席下に増設したのでそこから。
リアの取付場所はウィンドブロッカーというのかな、風よけのところにタイラップで固定。窓に貼り付ける方法しか考えられていないのでどうしても不自然さはあるけれど、ロードスターの方が特殊な車なので仕方がない。
映像をMacに取り込もうとして気付いたけれど、ユピテルの方は普通のMOV形式だったのに対して、JADOの方は.TSという謎の動画形式。不勉強で初めて知ったけれど、MPEG-2の放送用?形式とのこと。まあそれがわかったところでMacでは再生やiMovieに取り込むことができないのは変わらず。とりあえず動画変換ソフトの試用版を入れてMOVに変換できたけれど、通常は車内でスマホからWiFi接続して、専用アプリでダウンロードするのが良いみたい。アプリの使い勝手はなかなか良好。時刻合わせの手間も不要で、スマホで接続すればドラレコ側が自動で合わせてくれる。
ユピテルのSV1150cで気になるのは、エンジンをかけても自動で録画を開始せずスタンバイのままのことが多い。標準で自動録画開始になっていて、設定も上書きをするかしないか、しか選べない。手動でRECボタンを押せば録画開始される。SDカードをフォーマットした後とか、何度かに一度は自動録画開始になることもある、という感じ。エラーが出るわけでもない。
ネットを漁ると、ユピテルの他機種で付属のシガー電源アダプター以外を使った場合こういう症状が出るとの情報があった。電圧が規定値以下だと録画開始せずスタンバイになるとか。うーん、そういえば前にも経験したような気がする。その時は付属のケーブル以外だと電源が入らなかった。今回は電源は入るので大丈夫だと思ったんだけどなぁ。USBミニBで端子を合わせるなら、電源の対応範囲をもっと広く作ってくれたらいいのに。
とりあえず電源ケーブルを引き直して、直後の2回くらいはエンジン始動と同時に録画開始。大丈夫かな?と思ったら翌朝は録画開始せず。マイクロSDカードをフォーマットしたら数回は大丈夫だけど、以降は3回に1回は録画開始しないまま。信頼性重視で選んだ割りにちょっとハズれだったかも。