Harmless Weblog

プジョー2008

プジョー2008その後(購入後初回車検)

9Nポロの後継で買った中古のプジョー2008(2014年式、購入記)も購入後2年経って初回の車検。走行距離は4.4万キロ。

かんなさんが日常使いしていて、COVID-19の影響で長距離もほとんど走っていないので距離は伸びず、2年で1万キロほど。購入後の平均燃費は11.4km(ハイオク給油、燃費計の数値)。チョイ乗りが多い割には結構良いかな。

かんなさんはラゲッジに無線関係、非常時に必要なものなどこれでもかと詰め込んでいて、せっかくの広いラゲッジがぜんぜん空きがない状態。個人的には車にあれこれ積みっぱなしにするのは好きではないけれど、マンション住まいのため311の震災以降は車が避難所になることを想定して行動するのはやむを得ないところもある。経済的に許されるなら移動倉庫として軽箱バンを増車したいくらい。

車検の代車はミラジーノ(2代目)。MOMOステアリングを奢った最上級モデルで、走行15万キロと古いことは古いけど内装、外装ともセンスは悪くない。足回りも今までに乗った軽の中ではマシな方。電スロのレスポンスをもう少し良くして5MTにしてくれたら良い感じかもしれない。

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プジョー2008の軽い不具合としては、ウィンカーのカチカチ音が鳴らない時がある。かんなさんが気付いた。いつもではなく、たまに出る症状で、車外のランプ、メーターパネルのランプの点滅は正常。ハザードのときは問題なくて、左ウィンカーのときに症状が出やすい感じ。ショップで聞いたら「ウィンカーのカチカチ音を出すスピーカー周りの回路ですかねぇ」ということだった。交換すると7万円だそうで、特に気にならないなら放置しても良いのでは、とのことで放置することにした。それよりもあのカッチ、カッチ、という音はてっきりリレーのON/OFFする機械音だとばかり思っていたら、なんと電子音で作っていたという事実を初めて知った。いつ頃からそうなっていたんだろう。

大きな交換部品もなく、車検費用は12万円弱。このクルマは中古の購入時を含めてディーラーに持っていったことがない。このまま「ディーラーでないと無理です」というような不具合がでないことを祈る。

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  2021/08/07   gena

アマチュア無線(関東UHFコンテスト2021)

新型コロナ禍で迎えた関東UHFコンテスト。しばらく晴天が続き積雪や路面凍結の心配がなかったのは良いけれど、新型コロナの影響でいつも使っている移動運用場所は休園中。

そこで設備的(トイレ)には難ありだけど、以前見つけておいたそこそこロケーションの良さそうな場所から出てみることにする。標高450mくらいの林道の入口。

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リグはRFGの設定を直してようやく普通に使えるようになったIC-705。かんなさんがポータブルバッテリーのDC出力から電源を取れるようにケーブルを作ったので、フルパワー10Wで出られる。アンテナはいつもの7エレ八木。林道入口のチェーンをかけるしっかりしたポールがあったのでお借りしてアンテナを立てた。

9時半頃からワッチを開始。意外とたくさんの信号が聞こえる。呼んでみるとパイルになっていなければだいたい取ってもらえる感じ。見た目はそれほど開けているロケーションではないけれど、けっこう良いかも。

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今回はプジョー2008の後席そのままで、コンソールボックスにIC-705を設置。置くための台はかんなさんが自作したもの。パソコン(ドンキ2in1)を膝の上に置いて、久しぶりにPCキーイング。安定した机などが使えない場合は、この方が打鍵ミスなどがなくやりやすい(まあメモリキーヤでも一緒だけど)。

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呼びまわりの後、15分ほどCQを出したら15局に呼んでいただけた。かんなさんと交代しながら、12時頃までやって終了。トイレがない環境ではこのくらいが限界かも。道の駅でお蕎麦を頂いて帰ってきた。

終わってみれば実質2時間で25局となかなかの結果。というか過去の関東UHFの記録を見たら、2016年の記録を上回って自己ベストを更新。ロケーションが思いのほか良かったのと、パワーが2倍(FT-817:5W、IC-705:10W)というのが効いたのだろうか。

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Freq. Point  Multi  QSO
----------------------------------------
430MHz    25    21    25
----------------------------------------
Score  25 x 21 = 525
マルチ: 茨城 14004, 1431, 1401, 1421, 14001
東京 1029, 1006, 100120
神奈川 110118
埼玉 13006, 13004, 1325, 134407, 1322, 1317, 13003, 13008, 13007
千葉 1228, 1226
群馬 1605

【過去の関東UHFコンテストの記事】
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アマチュア無線   2021/02/13   gena

アマチュア無線(QSOパーティ2021)

お正月恒例のQSOパーティーへの参加は10回目。十二支達成まであと2回。

アマチュア無線の運用は基本的に新型コロナ(COVID-19)の影響はあまりないんだけど、QSOパーティのときは例年仲間何人かで集まって宴会をしながら参加するというチーム(?)がいて、今年はさすがにそういう団体さんは見かけなかった。移動している局も少なく、個人で自宅から、という方がほとんど。

今年から規約が改訂されて、期間がこれまでの1月2日、3日の2日間から、1月2日から7日までの6日間に延びた。どうしても2日間の都合が悪い人など助かる場合もあると思うけれど、それは自宅からHF帯に出られる人だけかも。ほぼローカルとの交信になる2mFMだと元々2日の午前中までが勝負で、それ以降はほとんど出る人がいなくなってしまうので。

ということで今年も作戦は例年と同じ。145.34MHzでCQを出して、何度か空振りしたらメインでCQを出す。というのは決まっていたんだけど、今年違ったのは無線機。昨年かんなさんが移動用に買ったIC-705を電話では初めて実戦投入。操作方法はよく理解していないけれど、FMの運用だしそんなにハマることはなかろう、と舐めていたら見事にハマった。

付属のスピーカマイクを接続して声を出すと、盛大にハウリングする。まったく使えないレベル。マイクの接続を確認したり、焦っているうちに開始時刻の9時になってしまった。調査をかんなさんに任せて、とりあえずバックアップのFT-817でCQを出し始める。調査の結果、「送信音質モニター機能」というのがONになっていたため、自分の声がそのままスピーカーから出力されてハウリングを起こしていた。ハウリングを起こしたらモニターも何もないと思うんだけど。

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さらに、IC-705の受信感度が低い。これは結局原因不明(末尾に追記があります)。相手の信号がカスカスで、試しに小さなマグネット基台付きアンテナを付けたハンディ機(VX-3)で聞くと59で入る。本当はアンテナを付け替えて問題を切り分けたかったんだけど、SMA-BNCの変換コネクタが見当たらず断念。IC-705もSWRは落ちているので、アンテナの接続などは問題ないと思うんだけど。

メインとの切り替えはCALLボタンを短押し。押すたびに145.340と145.000が切り替わる。

あとトラブルというほどではないけれど、USB経由の充電機能は、送信中は充電されない。このため今回のように連続してCQを出し続ける場合には充電が間に合わずバッテリー切れとなってしまう。

と、やはり普段使い慣れていない無線機をいきなり実戦投入するのは非常にリスクがあることがわかった。とはいえIC-705はかんなさんのリグなので、私が操作に習熟することはなさそう。

ということでいろいろトラブルはあったものの、何とか11時半までに19局。トイレにも行きたくなったし、駐車場も混んできたため撤収。あとは自宅でCQが聞こえた局と交信して何とか初日に20局を達成できた。

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【2021.1.31追記】

IC-705で受信感度が低かった問題について、改めてカーチャンクサーバなどを活用しながらチェック。現象は再現して、アンテナを変えても感度は低いまま。かんなさんが取説を熟読して、受信感度が悪い時のチェック項目をひとつひとつ確認していったところ、RFゲイン(RFG)の設定がONになっていて、30%に設定されていた。これが原因。最初にいろいろいじったときに設定してしまっていたみたい。今まで感度70%ダウンの状態で使っていたということ。まあ故障とかでなく良かった。

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アマチュア無線   2021/01/28   gena