納車待ちのときに仕入れておいたドラレコを取付け。ユピテルの前後2カメラのエントリーモデル。
バイクを積んだら後方視界が悪くなったので、ドラレコのリアカメラを補助的に使えないかなー、と考えて、フロントカメラはドライバからモニタが見やすい運転席側にしてみた。
ヒューズ電源を使って電源の取り出し。ACCでONになる適当なヒューズがシガーソケットしかなさそうだった。フロント側の配線の引き回しは特に問題なし。商用車なので内装もシンプル。
リアカメラはプジョー2008ではちゃんとした取り付けは断念していたので、バネットも不安だった。案の定、リアドアの中に配線を通すのは難しくて、リアドアの表面に配線を貼り付けた。将来的にバックカメラを取付けるならここが最大のネック。やっぱりプロに依頼するしかないのかなぁ。
リアカメラからの配線は天井の内張の中を通してフロントまで持ってきた。内張は全部外す必要はなくて、通すところのクリップやアシストグリップを外しつつ、少し内張を浮かせてそこに押し込む感じ。
Aピラーはアシストグリップを外せばツメで止まっている感じなので、ちょっと浮かせてケーブルを通した。
これで無事に取付完了。今まで幸いにして事故を起こしたり巻き込まれたことはなくてドラレコが役に立った場面はないけれど、シートベルトみたいなもので「付いていないと落ち着かない」装備になった感じがある。
期待していたリアカメラがバックカメラ的な使い方は、ないよりはマシという感じ。バックカメラと違って左右反転(鏡像)にならないので違和感があるけれど(※追記あり)、画角はほぼ車体直下までカバーできる。さすがにリアアンダーミラーがリアバンパーまで映るのに比べると、どうしても見切れるところはあるけれど、後方にピッタリ付いている車両やバイクは充分確認できるかな。
プジョー2008に取り付けたドラレコをいじっていたら、普通に「リアカメラ鏡像」の設定ができた。同じユピテル製なのに...。今回買ったものは実売価格で3000円ほど安くて、「ユピテルで同じような前後2カメラだし少し安いこちらにしよう」と買ってみたら、こういう機能が削られていたわけ。あとは画面自動OFF時間の設定も削られている。逆に前走車発進警告・接近警告などが追加されていたけれど、これは誤作動ばかりで使い物にならず。購入前に取説をダウンロードして、欲しい機能がちゃんとあるかどうか確認した方が良いという教訓になった。
最終的にプジョー2008とドラレコをスワップして、リアカメラ鏡像、常時画面ONとすることで、簡易バックカメラとして使えるようになった。