Harmless Weblog

2021年12月30日

2021年に観たアニメ

2020年末にかんなさんがとうとうAmazonプライムの軍門に下ってしまったので、プライムビデオで食事のときなどにアニメを少しずつ鑑賞。

CMが入らないし、一週間待たなくても続きが観られる、複数のシーズンがあっても一気に観られる、等けっこう便利。テレビも1万円/1インチ時代に買った32インチのAQUOSからようやく買い替えて、プライムビデオがそのまま観られる機種になった。

2021年に視聴したアニメを忘れないようにメモしておく。チョイスはすべてかんなさん。

  • 鬼滅の刃(1期)
  • けいおん(1,2期、劇場版)
  • ゆるキャン(1,2期)
  • のんのんびより(1,2,3期、劇場版)
  • ご注文はうさぎですか(1,2,3期、OVA2作)
  • 魔王城でおやすみ
  • スーパーカブ
  • 美少年探偵団
  • 蒼き鋼のアルペジオ(TV,劇場版1,2)
  • シン・エヴァンゲリオン劇場版
  • ARIA(1,2期,OVA)
  • 映像研には手を出すな
  • 天地創造デザイン部
  • 閃光のハサウェイ

アマプラにある時点でそこそこ人気があった作品だろうし、さらにその中からかんなさんがチョイスしてくれているので、基本的にどれも面白かった。とにかく現実世界(仕事)のストレスが大きいので、フィクションの世界くらいはメンタルに優しいものを選んでもらっている。この辺は小説でも同じ。かんなさんは一人でもっとたくさん観ている様子。

特によかったのはスーパーカブ。高校生のときに原付スクーターに乗っていたけれど、スーパーカブにしていたらもっと楽しかったかな、なんて思った。今ノスタルジーでカブを買っても高校生のときのワクワク感は得られないだろうな。

あとはのんのんびより。同じ1年間を3回違う角度から描くというのが斬新だった。登場人物が小中学生ということで、わざとらしいサービス描写(エロ)がなかったのも自然で良かった。その点ごちうさは過剰なサービスがやや気になった。

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ブログ   2021/12/30   gena
タグ:アニメ

SF本読了 紫色のクオリア

「紫色のクオリア」(うえお久光)を読了。Kindle版。

ツイッターのSF界隈で話題になっていた作品。序盤はなんだこりゃ、ホラーか?と思いつつ読み進めていったら、いつの間にかけっこうハードなSFになっていって面白かった。

藤子F不二雄の短編に、タイムマシンを作る男の話があって、最初はいろいろと科学技術的なアプローチを試すんだけど、最後はただ座って「信念」でもって「環」に入り込む、つまり自分が未来にタイムマシンを発明すると信じることで、未来の自分が過去にタイムスリップして現在の自分にタイムマシンの作り方を教えてくれる、そんな世界線に移る。というのがあった。本作を読んで思い出した。

欲を言えば、まりいの「能力」についてこじつけでも良いので科学の言葉で説明をつけて欲しかったかな。

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読書   2021/12/30   gena