9ヶ月に及ぶNCロードスター・バネットバンの後継車選びは、最終的には最初に挙げた候補車の中からパンダ4x4(2015年式)に決まった。
決め手としてはもちろんオートオークションで予算内で落札できたということが全てなんだけど、外観も内装も比較的キレイで、気になる匂いもなく、タイヤ・バッテリーは2023年に交換済み、車検残が1.5年あってお得だったということもある。
また、パンダ4x4の正規輸入車はほとんどが限定車で見分けるのが難しいけれど、この2015年式のコンフォートは、通常は付かないオートエアコンとリアのプライバシーガラスが限定車特別装備となる。さらにポータブルナビがキチンと付いていたのもポイントが高い。
候補車にパンダ4x4を入れていた理由としては、MTでコンパクトだけど5ドアで実用性もあり、ツインエアエンジンが独特で面白そうだと思ったため。2020年にパンダクロスの限定車をフィアットディーラーに見に行ったことがあって、その時はMTの試乗車がなくて2ペダルMTのパンダイージーに試乗させてもらった。その印象も悪くなかった記憶。
MTで楽しく実用的というだけなら国産にもマツダ車をはじめとしてスイフトスポーツなどもあるんだけど、ドイツ車(ポロ)、フランス車(プジョー2008)と乗ってきて、やはり人生一度はイタリア車も経験してみたいという思いもあった。車屋さんも「どうせなら輸入車の方が楽しいと思って探しました」とおっしゃっていた。これでとうとう夫婦でイタフラ車という変態家族になってしまった。
納車前の時点で心配なポイントとしては、ツインエアエンジンの持病とされるデュアルマスフライホイールのクラッチが早晩壊れそう(購入車は交換歴なし)。あと現車確認で判明したイタ車あるあるのドア内張の剥がれ、あとはガソリンがハイオクでタンクが小さい(35L)のがちょっと微妙かも。軽自動車よりちょっと大きいくらいのサイズしかないのでバネットバンと比べたらぜんぜん荷物は乗らないだろうけれど、まあロードスターと比べたらマシなんじゃないかな。
【2015 フィアット パンダ4X4 コンフォート】
- 車両型式:ABA-13909
- トランスミッション:6MT
- 駆動方式:フルタイム4WD
- 全長x全幅x全高(mm) 3685x1670x1615
- ホイールベース(mm) 2300
- 最低地上高(mm) 150
- 車両重量(kg) 1130
- 乗車定員 5
エンジン
- 種類 直列2気筒8バルブICターボ
- 形式 312A2
- 圧縮比 10
- 総排気量 875cc
- 使用燃料 無鉛プレミアムガソリン
- 燃料タンク容量 35L
性能
- 最高出力 85ps(63kW)/5500rpm
- 最大トルク 14.8kgm(145Nm)/1900rpm
- パワーウェイトレシオ 13.3kg/ps
- 燃料消費率JC08モード 15.5km/L
動力伝達・走行装置
- タイヤ 175/65/R15
- ブレーキ前 ベンチレーテッドディスク
- ブレーキ後 ディスク
- サスペンション前 マクファーソンストラット
- サスペンション後 トーションビーム
ドキドキ納車編に続く