Harmless Weblog

2024年05月

猫のデルタ17歳

ノラ猫出身のデルタも17歳になった。

2023年5月から血餅を出すようになって、最初は3-4日に1回くらいだったのが、年が明けてからはほぼ毎日出している。

血餅も簡単に出るなら良いんだけど、毎日1−2時間くらい、うんちやおしっこを出そうと頑張って、しんどそうにしているので見守るのもなかなか辛い。

血餅を頑張っている間はトイレをうまくできないので、この一年はできるだけ遠出はせずに、できるだけかんなさんか私が自宅にいるように心掛けている。血餅を出し終わってデルタがスヤスヤと眠り始めたら、ようやく一息つく感じの生活。血餅を頑張る時間も早朝だったり深夜だったりいろいろ。

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落ち着いている時間はスヤスヤ眠っているか、かんなさんに甘えているか、ご飯を食べている。食欲があるのがまだ救いで、血餅を出すのも相当体力を消耗すると思うのでできるだけ食べたいものを食べさせてあげたいと思っている。

今のデルタのマイブームは人間用のスライスチーズ。なぜか非常に気に入っていて、食欲のあるときは人間が冷蔵庫に近づくだけで、キラキラした表情でねだってくる。これを無視するのは無理なので、少しずつチーズをちぎってあげている。人間用の食品は塩分とかいろいろ注意すべきことがあるんだろうけれど、大病を乗り切って毎日血餅を出して、ガリガリに痩せてしまったデルタの楽しみを奪うことはもう考えられない。

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幸いにも結石が詰まるような重篤な状態にはなっていないので、病院にはお世話になっていない。診てもらえば投薬などの治療になるんだろうけれど、QOLを下げてどれだけ寿命を延ばせるのか、と考えて今のまま自宅で見守ることとしている。

毎日デルタも人間も大変だけれど、できるだけデルタの好きなように、平和な日々を過ごさせてあげたい。

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【猫のデルタの主な記事】
生後5ヶ月
生後6ヶ月(去勢手術)
生後7ヶ月
そらとぶねこフォトコン受賞
1歳
生後16ヶ月
生後18ヶ月
2歳
ピートとデルタ,フォトコン受賞
3歳
デルタがフォトコン最優秀賞
4歳
5歳
6歳
7歳
デルタがフォトコン受賞
8歳
9歳
NHK Eテレ 0655出演
10歳
11歳
12歳
13歳
14歳
15歳
16歳

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  2024/05/17   gena
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SF本読了 銀河核へ

「銀河核へ 上・下」(B.チェンバーズ)を読了。Kindle版。

面白かったし、せっかくこれだけの世界を作り上げたのだから、続編が読みたいよなぁ。と、思ってあとがきを読んだら原著はシリーズ3作目まで出ているとのこと。これはぜひ翻訳してほしいところ。

若い頃はこういうスペオペは「これってSFじゃなくてもよくない?(人種や宗教の違う人が乗り合わせた船乗りの物語で、箱入り娘が身分を隠して乗り込む、みたいな)」と思ったものだけれど、最近は歳のせいか素直に楽しめるようになった。

銀河核へ 上 (創元SF文庫) Kindle版

銀河核へ 下 (創元SF文庫) Kindle版

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読書   2024/05/11   gena

GSX-R125その後(ツーリングとインカム購入)

同級生に普通二輪免許を取ってバイクを買った話をしたら、ツーリングに誘っていただいた。

普段師匠の後ろについてワインディングを走ったり、ワインディング中心のツーリングに連れて行ってもらったことはあるけれど、師匠のツーリングはあくまでも「気持ちよく走ることのできるワインディング」を中心にしたルート選択で、純粋に走りを楽しむストイックなもの。

そういう意味で、師匠以外のお友達とのレジャーツーリングというのは初めての経験。目的地やルートは慣れている人が初心者でも走りやすいところを選んでくれるということでありがたい。こういう「おもてなし」ができる人は尊敬する。普段からいろんなところを自分で回って経験することが必要だし、その結果を覚えておいて相手のレベルや興味を考慮して組み合わせる。一朝一夕にできることではない。

走行中にお互いにお話しできるヘッドセット(インカム)は持っているかと聞かれたけれど、残念ながら持っていない。師匠と走るときは純粋に走ることを楽しむため、おしゃべりなんてしないので。ただ、3台で走る場合はインカムがあった方が便利というのは想像できる。ということでツーリング2日前に2りんかんに出かけてインカムを購入。ただ、定番らしいB+COMはさすがに高くて、年に何回ツーリングに行くかわからないのに3万円超の出費は厳しい。ちょうどシエルのT20という機種がセールになっていて、一応B+COMとも接続できるような説明があったので、これを買ってみた。

シエル(CIEL) T20 ソニックインカム シングル 最大8人同時通話 バイク用インカム Bluetooth 音楽・ナビ・電話着信応対 Hi-Fiスピーカー ラジオが聞ける CL-T20-S

さっそくヘルメット(アライAstroGX)に取り付けてみた。取付自体は簡単だったけれど、スピーカーの厚みがあって、ヘルメットを被るときと脱ぐときに耳に当たって(こすれて)痛い。スピーカーの厚みを逃がすようにその部分のスポンジが外れる仕組みだけど、スポンジを取ったくらいでは全然足りない。私の耳の問題なのか、もともとのヘルメットのサイズがピッタリ過ぎたのかはよくわからない。ただこのままだととても使えないので、ネットで検索したところ、スピーカーを付けるパッドを削るというのがあった。

パッドは交換部品でいざとなれば買いなおせるし、思い切って削ってみた。相当ガシガシ削らないといけなくて、それでも完全にスピーカーの出っ張りがなくなるわけではないけれど、最初の状態よりはかなりマシになったかな。とりあえずはこれで様子を見ることにする。被ってしまえば違和感はない。

次の心配事は私の固有事情だけど、トランポからの載せ降ろしをどうするか。今回の集合場所はコンビニの駐車場なので、そこにトランポを置きっぱなしにすることはできない。普段載せ降ろしをする公園やロードパークの駐車場も、短時間なら良いけれど朝から夕方まで置きっぱなりにするのはさすがにマズいだろう、ということで考えた末、マンションの駐車場で載せ降ろしをすることにした。

マンションの駐車場は当然他の住人の車の出入りがあるため、載せ降ろしそれぞれ10分くらいとはいえ気を遣う。たまたまゴールデンウィーク中ということで駐車車両も少なく、出入りの邪魔にならない場所を選んでササっと降ろすことができた。

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集合場所のコンビニ駐車場でインカムのペアリング。企画してくれた人はB+COM 6XRという高級機種なので、これをハブにして3人のインカム(私ともう一人がシエルT20)をペアリングしようとするが、うまくいかない。6XRとT20一台ずつとはペアリングできるし、T20同志は当然つながるけれど、3台同時にはつながらない。

最終的には各自スマホとペアリングした状態で、LINEのグループ通話をつなぎっぱなしにすることで解決。欠点は山間部で圏外になると切れてしまうことだけど、ルートの大部分は問題なさそうだし、山間部はお互いはぐれるようなシチュエーションもないので気にならない。

ということで、片道100kmほどのツーリングで、美味しいお昼を食べて観光地も少し見学して無事に戻ってくることができた。燃費は45km/Lほど。途中でガソリンのゲージが一つになったので給油。しかしセルフのスタンドで入れたら3.7Lしか入らず。ゲージもフルから一コマ減った状態。手動で満タンにするコツがまだわからない。溢れたら嫌だし。

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バイク   2024/05/04   gena
タグ:バイク , GSX-R125

アマチュア無線(ALL JAコンテスト2024)

地域クラブのCWオペレータで参加。かんなさんが別件ありで不参加、SSBのメンバーも不参加ということで、結局CWメンバー2人だけの運用となった。

夜のローバンドはいつものようにOMさんにお任せして、私は2日目の8時頃から7MHz。ハイバンドはOMさんが運用して2人で2波。なので交代ができず、休憩や食事の際はバンドを空けて。それでも7MHzは隙間なくCQが聞こえるほどのコンディションでもなく、困ることはなかったかな。

ただし18時頃から3.5MHzがオープンして、同時に7MHzのコンディションが落ちたものだから、3.5に集中してカオスな状態。300HzのフィルタでCQを出すスキマが見つけられないくらい。それでもどうにかCQを出して21までラストスパート。

結果としては、昨年(1Tx)は超えたけれど、一昨年(2波)には及ばず。コンディションの違いもあるけれど、やはり交代要員不在の影響かな。ただ食事も交代で取りながらCQを出し続けるのは、スコアは良くなるけれど楽しさという面では微妙かも。

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コンテスト後の話。コンテストは交信数が多いので紙QSLは発行しておらず、Hamlog E-mail QSL(hQSL)のみとしている。しかし、昨今のgmailのセキュリティ強化の影響で、gmailをhQSL受信用のアドレスにしている方宛てのメールが軒並みリジェクトされてしまっているのに気付いた。メッセージを読むと送信メールサーバでSPFレコードが登録されていないのが原因らしい。慌ててSPFを設定して、それ以降は送信エラーにはならなくなったけれど、すでにエラーになった50通くらいのメールをどうしたものか。受信側のサーバからのリジェクトなので、hQSLのアプリ上では送信済みになっており、エラーが戻ってきた局だけを簡単に再送信する方法がない。

結局gmailからのエラーメールから宛先局のコールサインを調べて、一通一通再送信するということになった。もう少し簡単にできる方法があると良いんだけど。まあ一回だけのことだから仕方がないか。

hQSLの受信アドレスをgmailに設定している人で、送信hQSLに対して返信hQSLが極端に少ない場合には上記のような問題の可能性がある。とはいえ自分ではどうしようもないけれど。

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アマチュア無線   2024/05/01   gena
タグ:CW , コンテスト