MacBookPro(Mid2015)その後 MacBookAir(M3 15-inch 2024を購入)
MacBookPro15インチ(Mid2015)のアップル整備済み品を購入して7年経った。リコールでバッテリーを一度交換してもらっているが、再度バッテリーが膨張してきていて、さすがに2回は交換してもらえないみたい。そもそも発売から10年経つモデルで、Appleシリコンですらないので、そろそろ潮時。
ただ、体感的にはあまり困っておらず、自作アプリの開発はブラウザとターミナルくらいしか使わないし、たまに動画を扱う時もFull HDレベルであり、凝った編集をするわけでもない。
ということで、私自身はまだ粘るつもりだったんだけど、かんなさんがバッテリーの膨張を見るに見かねて注文を入れてくれた。いつものようにアップル整備済み品から、メモリ16GBの条件で、自宅で使う機会がほとんどなので15インチモデルのMacBookAir(M3, 15-inch, 2024)をチョイス。整備済み品なので25%引きで15.3万円。
あとからよく考えたら、M2の13インチにして、差額の約5万をiPad(2018年製)を更新する資金に回せばよかったかも。Appleシリコンのモデルだと、サイドカーというiPadをMacのサブディスプレイにできる機能が使えるらしいので。多少画面が大きくなるよりも、2画面になった方が便利な気がする。
翌日には配達されて、セットアップ。起動して言語とWiFiの設定だけしたら、あとは移行アシスタントが全部やってくれる。移行元が古いMBPなのですんなりいくかどうか心配ではあった。2、3年で買い替えている人は問題になることはないんだろうけれど、私の場合毎回10年単位でモデルが違うし、CPUも違っているので、前回もちょっとトラブった気がする。
移行アシスタントの開始直後は残り15時間とか表示されて、これは途中で固まるパターンかな、と覚悟したけれど、すぐにスピードアップして、2時間もかからずあっさり完了。
起動したらThunderbird(メーラ)が「壊れているので捨ててください」とのエラーで、あ、これはもしかしてアプリは全滅か?とヒヤヒヤしたけれど、幸いThunderbirdをダウンロードしてインストールしたら、旧設定とメールもすべて引き継いで復旧。他のアプリもAppleシリコンネイティブのアプリでないものはダウンロードが必要みたい。普段良く使うアプリは問題なく起動。ブラウザのクッキーやらターミナルでsshの秘密鍵などもそのまま引き継がれているのは予想外で助かった。結局ほぼ何もせず移行が完了。拍子抜けというか、新しい環境でもまったく使い勝手が変わらず、悪く言えば新鮮味がない。
IntelからAppleシリコンに変わって加わった新機能では、iPhoneミラーリングが便利そう。Apple IntelligenceとSiriがどれだけ使い物になるか楽しみ。あとはファンレスなので静か。MacBookProもうるさいというほどではなかったけれど、Youtubeを見たりしているとファンの回転数が高くなることがあって、それがないというのはちょっと快適かも。パームトップが熱くなるということも今のところない。
カフェで広げるにはちょっと大きいかも。