納車待ち編からの続き。
購入したカーショップは公共交通機関では不便な場所だったので、納車時はかんなさんにプジョー2008で送ってもらった。
納車されて自宅まで80kmほどを試運転を兼ねて下道でドライブ。まずガソリンが入っていないので給油。エンプティランプが点灯していて44Lほど入った(タンクは53L)。燃費計とかのハイテク装備は付いていないので、燃費は次回給油時まで不明。
出だしで気になったのはアクセルペダルの引っかかり。踏めないことはないけれど、ロードスターと同様のつもりで微妙なコントロールをしようとすると引っかかる感じが気になる。こいつはもしかして機械式アクセルなのかも。あとで給脂してみようかな。
4ATのフィーリングは、まあこんなもんかな、という感じ。たまに乗る軽の代車とかCVTみたいな不自然感はない。上り坂で加速しようとしてキックダウンするとかなり苦しそう。昔はO/D OFFと呼んでいたボタンはHOLDになっていた。取説を読んだら単に4速に上がらないだけでなく、現在のシフトポジションでホールドするらしい。つい5MTだったらもっと楽しいだろうな、と思ってしまうけれど、いやいやそのためのロードスター残しの増車でありバイクでしょう、と思い直す。
騒音について。シート下にエンジンがある割には静かで、ガタピシ音もサンバーと比べるとぜんぜんしない。アクセルを踏むと高い周波数の音が後ろの方から聞こえるけれど、ベルトかな。
ファブリックシートは予想通り快適で、長距離でも蒸れなくて良い。フカフカだけど腰が痛くなるというほどでもないし。DXとかの低グレードだとビニールになり、これはサンバーのときにけっこうキツかったので上級グレードで正解。ただかんなさんを乗せたらプジョー2008のフランス製シートと比べると全然ダメとおっしゃっていた。さすがフランス車は良いイスということか。
とにかく視点が高いし、フルキャブでこれ以上ないくらい見切りが良いので、運転は楽。これにしばらく乗ったらロードスターはしんどく感じるかも。後方の死角確認は昔ながらのリアアンダーミラーで、ガラスがスモークなので見づらいかなと心配だったけれど、意外と大丈夫。ただバイクを載せたときにどうかな。あまり見づらかったらバックカメラを付ける必要があるかも。
ライトは純正ハロゲンで暗いけど、位置が高いためかけっこう見やすい。なんかLEDっぽいフォグランプが付いているけれど、点灯させるためのスイッチは見当たらず。他にも色々と後付けの電装品を取り外して配線をぶった切った跡が残っている。もしかしたら元はアマチュア無線家の車だったりして。
トランポだって言ってるのに、ついアンテナの固定方法とか無線機の車載場所を考えてしまう。まあいろいろ使えれば便利ということで。
バイクを積んでみる編に続く。