SF本読了 星系出雲の兵站1
「星系出雲の兵站1」(林譲治)を読了。Kindle版。
これも長いシリーズもの。ちょうど「老人と宇宙」シリーズと被って読み始めてしまったのはちょっとまずかったかな。どちらもFTL航法可能な宇宙艦隊が出てくるお話なので。
シリーズものだけにストーリーは重厚で面白そうな始まり方だけど、登場人物が多く混乱しそう。あとは説明ゼリフの連発がちょっと気になるかなぁ。まあ説明がないと軍の組織の意味とか全然わからないのは確かだけど。とりあえず続きが楽しみ。
「星系出雲の兵站1」(林譲治)を読了。Kindle版。
これも長いシリーズもの。ちょうど「老人と宇宙」シリーズと被って読み始めてしまったのはちょっとまずかったかな。どちらもFTL航法可能な宇宙艦隊が出てくるお話なので。
シリーズものだけにストーリーは重厚で面白そうな始まり方だけど、登場人物が多く混乱しそう。あとは説明ゼリフの連発がちょっと気になるかなぁ。まあ説明がないと軍の組織の意味とか全然わからないのは確かだけど。とりあえず続きが楽しみ。
COVID-19の影響で公開が1年間延期されたコナンくん映画。第4波の感染拡大でまた非常事態宣言が出そうなタイミングだったけれど、予定通り公開された。
公開2日目の9:50の回で、一番大きい386席のスクリーンが20%ほど埋まった。これは感染防止対策のため、実に5つのスクリーンで1日に合計27回もの上映をして観客の分散をはかり密を避けた効果。2年ぶりのコナンくん映画ともなると上映側の対応も相当なもの。
赤井さんファミリーが活躍するお話で、意外にも安室さんの登場はなかった。他にも殺人事件の推理ではないこと、蘭ちゃんがピンチに陥らないなど、珍しいストーリーだったかと思う。
狙撃とかの荒唐無稽さはもうお馴染みなので良いとして、真空トンネルのリニア新線。これはアイデアとしては昔からあるけれど、今の日本の景気では難しいだろうなぁ。コナンくんの世界って、1994年連載開始ということもあって「バブル景気を維持したまま日本が突っ走ったらこんな未来になる」という感じなのかなと思う。バンバン新しいリゾートやビルやインフラ設備がオープンして、結局ハデにぶち壊されたり爆発したりするけれど、それによって景気が冷え込むこともない。うらやましいなぁ。
クエンチよ#名探偵コナン緋色の弾丸 pic.twitter.com/rFBoBz3RQi
— KANNA JH1CFW (@p_delta_v) April 17, 2021
参考リンク:劇場版名探偵コナン公式サイト
捨て猫出身のピートも16歳。
今年も一年元気に過ごしてくれて感謝。
夜中2時とか3時とか4時とかに大きな声で「にゃおーん!」と鳴いて人を起こして回るのが日課。水を飲ませたり撫でたりすると落ち着くけれど、またしばらくすると鳴き始めたりして寝不足が続いている。
でもまあ、これだけ大きな声で鳴ければ少なくとも元気だな、と安心している。これが静かになったら心配になってしまう。
歳の関係か爪がうまく研げないようで、しばらく切らないでいると爪が肥大してしまって痛々しい感じ。少し切ってあげる頻度を上げた方が良さそう。
夜鳴きもそうだし、お風呂のフタの上でくつろぐとか、とにかくピートは決めた日課を大切にするにゃんこ。この調子で淡々と元気に長生きして欲しい。
【過去記事】
ピート15歳,14歳,13歳,12歳,11歳,10歳,9歳,8歳,7歳,6歳,5歳,4歳,3歳,2歳,1歳
【海外でピートのことを紹介頂いた記事】
Pete’s Foster Family Becomes His Forever Home
2018年に2台購入したRaspberry Pi(ラズパイ)は、24時間連続稼働でいろいろな役割を担ってくれている。
1台目(Raspberry Pi2 Model B)は、室内環境(室温、湿度、気圧)のログを取ってグラフをアップロードし、Yahoo!ニュースのトピックスを読み込んでログと一緒に定期的にツイッターにつぶやく。ゴミの日のリマインダーなどもする。さらに日替わり通信術の額表(電報文)を自動生成してアップロードしている。
2台目(Raspberry Pi3 Model B)は、ベランダのMicro:bit百葉箱の温度計測値をBLEで取得してグラフ化してツイッターにつぶやく。また日替わり通信術のJavaScriptとhtmlはこのラズパイ上で書いていて、こうすることで自宅からはMacのターミナルからsshで、外出先からでもTeamViewerで接続してプログラムやサイトを直すことができる。以前は留守番猫カメラの制御もさせていたけれど、現在はATOM CAMを使っている。
1台はLEGOでケースを作ったりもしたけれど、今は2台ともヒートシンクタイプの金属ケース(ファン付き)に入れた。ファンは回さなくてもCPU温度は47℃くらい。夏場はファンを回した方が良いかも。
かんなさんが毎日一総通の通信術の勉強(というか練習?修行?)に日替わり通信術を使っていたので、試験が終わるまではラズパイの稼働を止めないようにしていた。
3月にかんなさんの試験が無事に終わったので、日替わり通信術の一般公開に向けてラズパイをバックアップ&メンテナンス。
まずはマイクロSDカードを買ってきて、SD card formaterでフォーマットしてから、USBカードリーダでラズパイにつなぎ、SD card copierで、カードを丸ごとバックアップ。これは元のカードをアンマウントしたりせずとも、パーティション構造やRasbianのシステムファイルまで含めてすべてコピーしてくれる優れもの。コピー後は、コピー元とコピー先のカードを差し替えればそのまま同じ環境で起動できる。
バックアップ後に、apt update/upgradeで最新状態に更新してメンテナンス完了。
ラズパイサーバは今のところ高い信頼性で動いてくれているけれど、マイクロSDは書き込み回数的に寿命があるのでそれが心配かな。無料とはいえ日替わり更新のサービスを止めないためにはそれなりに気を使う。
かんなさんとローカルのOMさんにモニターしてもらいながら細々とアップデートしてきた、日替わり通信術のWebアプリですが、3月の試験でかんなさんが見事合格したので、本アプリも公開します。
第一級総合無線通信士 合格しました🌸 pic.twitter.com/ifE4M4AvcR
— KANNA JH1CFW (@p_delta_v) April 7, 2021
「ランドスケープと夏の定理」(高島雄哉)を読了。Kindle版。
面白かった。ガチガチにハードなテーマでありながら読みやすいのは、日本人作家だからなのか。
イーガンをかなり意識したことはあとがきでも書いてあるけれど、イーガン慣れしている読者からすると、わかるようでよくわからないのが、本作で大きな役割を果たす「情報ー演算対」という、一時的な知性アップロード技術。
脳から一時的に取り出された記憶情報核に演算機能を付加して、情報空間で活動したり、光速で送受信できたりする、というのが情報ー演算対。取り出した記憶情報だけでは(実行する)環境がないので機能しないだろう。そこに実行環境や入出力、体感覚などをエミュレートするのが演算対の部分ということなのかな。イーガン風に言えば演算対=エクソセルフだろうか。
…というあたりを微に入り細を穿って描写してくれたら、もっと良かったかなぁ。あんまり売れないかもしれないけど。
「稲妻6」(坂本康宏)を読了。Kindle版。
2008年の作品。Kindleで読めるようになったのがありがたい。
ダブルオーは「現実的な」合体ロボとはどういうものかが描かれたけれど、本作は「SFとしての」変身ヒーローものとはどうなるのか、が描かれた作品。翻訳SFでは書けない国産SFならではのテーマで面白かった。
神話の「鬼」との関係性がサラっと仄めかされていたけれど、この辺の深掘りとか、もっと広がりそうなテーマかなと思った。
公開3日目、日曜日初回の上映で225席のスクリーンが空席60%ほど。今回は聖地的な水戸の映画館は避けて、公共交通機関を使わずに済むひたちなかのシネコンで鑑賞。
2017年の第1話公開時からは、社会情勢(COVID-19)も変わったし個人でも職場が変わったりといろいろ変化がある。日曜日だったけれど、テレワークで仕事の指示を出したり調整する合間になんとか観られた。
第3話もなるほど、これまでの西住さん頼みから、他のメンバーや大洗女学園の成長が試される転換点となりそう。劇中の時間経過はなくとも、観ているガルパンおじさんたちの人生は5年10年と進んでいくことが反映されているのかな、なんて思った。
これまでの最終章の記事
「最後の星戦 老人と宇宙3」(J.スコルジー)を読了。Kindle版。
面白かった。シリーズとしてはまだ続きがあるけれど、ひとまずこの3部作で一区切りかな。
1作目からは想像もつかない展開を経て、大団円。ぜんぜんハードSFではないシリーズだけど、自分の嗜好が気負わずに読めるこういう作品が楽しめるように変わってきた気がする。
ロードスターのドライブレコーダがまたまた故障してしまった。
これはAmazonで前後カメラ付きでコンパクトで安い機種を探して買ったもので、特に不満もなかったのでプジョー2008用にも同じものを買って着けている。
ところがやはり安いだけあって故障しやすいみたいで、ロードスターに着けたものは2019年12月に故障して、改良版に付け替えたのが、また1年3ヶ月ほどで故障。最初はマイクロSDカードが壊れたのかと思い、新品のカードを買って挿しても、録画を始めるとフリーズしてしまう。
3台買って2台が2年以内に故障してしまったということで、次は少し予算をアップして長持ちさせたいところ。
慣れというのはすごいもので、ドラレコなしで運転するのはなんとなく落ち着かない。昔はそんなものなくても平気で走っていたのに。というわけでさっさと新しいドラレコをAmazonで選んで注文。前後カメラのモデルは配線が面倒臭いし、リアカメラの画質がイマイチだったりするので、シンプルに前後に別々のドラレコを取り付けることにする。
フロント用は信頼性重視ということで、国内メーカーユピテルのシンプルモデルDRY-SV1150c。リアは普通の車と違って取付場所の制約があるので、モニターレスでWiFi操作ができるJADOというメーカのD138をチョイス。
SV1150cは以前のドラレコの電源がそのまま使えたので取り付けの手間は掛からなかった。こういう需要を考慮してなのか、ドラレコはメーカが違っても電源はUSBミニBで共通化されている感じ(これが実は罠)。D138の方は付属のシガーソケット電源を使った。こちらもミニB。シガーソケット電源は以前助手席下に増設したのでそこから。
リアの取付場所はウィンドブロッカーというのかな、風よけのところにタイラップで固定。窓に貼り付ける方法しか考えられていないのでどうしても不自然さはあるけれど、ロードスターの方が特殊な車なので仕方がない。
映像をMacに取り込もうとして気付いたけれど、ユピテルの方は普通のMOV形式だったのに対して、JADOの方は.TSという謎の動画形式。不勉強で初めて知ったけれど、MPEG-2の放送用?形式とのこと。まあそれがわかったところでMacでは再生やiMovieに取り込むことができないのは変わらず。とりあえず動画変換ソフトの試用版を入れてMOVに変換できたけれど、通常は車内でスマホからWiFi接続して、専用アプリでダウンロードするのが良いみたい。アプリの使い勝手はなかなか良好。時刻合わせの手間も不要で、スマホで接続すればドラレコ側が自動で合わせてくれる。
ユピテルのSV1150cで気になるのは、エンジンをかけても自動で録画を開始せずスタンバイのままのことが多い。標準で自動録画開始になっていて、設定も上書きをするかしないか、しか選べない。手動でRECボタンを押せば録画開始される。SDカードをフォーマットした後とか、何度かに一度は自動録画開始になることもある、という感じ。エラーが出るわけでもない。
ネットを漁ると、ユピテルの他機種で付属のシガー電源アダプター以外を使った場合こういう症状が出るとの情報があった。電圧が規定値以下だと録画開始せずスタンバイになるとか。うーん、そういえば前にも経験したような気がする。その時は付属のケーブル以外だと電源が入らなかった。今回は電源は入るので大丈夫だと思ったんだけどなぁ。USBミニBで端子を合わせるなら、電源の対応範囲をもっと広く作ってくれたらいいのに。
とりあえず電源ケーブルを引き直して、直後の2回くらいはエンジン始動と同時に録画開始。大丈夫かな?と思ったら翌朝は録画開始せず。マイクロSDカードをフォーマットしたら数回は大丈夫だけど、以降は3回に1回は録画開始しないまま。信頼性重視で選んだ割りにちょっとハズれだったかも。