Harmless Weblog

コンテスト

アマチュア無線(XPO記念と愛・地球博記念コンテスト2023)

【XPO記念コンテスト】

このコンテストでは初めて電信クラブで参加。私は8:30頃から7MHzを担当。

メジャーコンテストほどではないけれど、7MHzの呼び回りだけで45分ほどかかった。その後はひたすらCQ。バンドの下の方はそこそこ密になっているけれど、7.025より上はガラガラな感じ。CQを出すスキマに苦労するようなことはなかった。

最初はけっこう連続で呼ばれて、なかなかのペース。ただ30分もすると落ち着いてきて、1-2分に1回呼ばれる感じ。たまに2-3局同時に呼ばれることもあって、だけどその程度ではあまり動じなくなってきた。

電信クラブは電信スキルの向上も理念であるので、PCキーイングは封じてメモリーキーヤー+パドル手打ち。これで普通に打鍵ミスなくパイルを捌いて交信し続けられるようになれば良い感じにスキルアップしたと言える。今回は何時間か続けているとちょっと打鍵ミスが増えてきたかな、という感じ。

午後になるとコンディションも落ちてしまい、3分から10分に1回呼ばれる程度までペースが落ちてしまった。15時頃からは3.5MHzに移って、なんとか18時の終了直前までCQを出し続けた。終了前10分でようやく3.5MHzが開き始めて、ラストスパートして終了。300局超えで過去最高を更新かな。

xpo2023.jpg

【愛・地球博記念コンテスト】

土曜日21時からなので、夜間早朝は常置場所のメンバーにお任せして、私は8時半頃から7MHzのCQを引き継ぐ感じでスタート。

こちらもCQを出す隙間がないというほどではないけれど、そこそこ呼ばれる感じ。かんなさんと交代でCQを出し続けて、だいたい昨年並みのスコア。終了間際ラスト10分でニューマルチ2個というのがハイライトだったかな。

ai2023.jpg

【参考リンク】

過去のXPO, AI TESTの様子:2022年2021年2020年

過去のXPO記念コンテストの様子:2019年2018年2017年2016年2015年2014年2013年2012年

過去の愛・地球博記念コンテストの様子:2019年,2018年(不参加),2017年2016年2015年2014年2013年2012年

≫ 続きを読む

アマチュア無線   2023/09/24   gena
タグ:CW , コンテスト

アマチュア無線(フィールドデーコンテスト2023)

移動運用するには暑すぎて危険なので、今年もエアコンの効いた電信クラブの常置場所から係数1で参加。

私は2日目朝8時頃から7MHzを担当して、CQを出したらそこそこ呼ばれる感じ。ただコンディションはあまり上がらず、4,5,6,8エリアはほとんど聞こえず。

局数を稼ぐよりは7MHz + ハイバンドの2波同時運用のテストを重視して、14,21,28は同時に電波を出せることを確認した。

休憩を挟みながら15時までやって、7MHzで160局、トータルで350局ほど交信できた。

傾向としてはウチと同じような新しい社団局が増えてきたこと、またJS1のコールサインも認知されてきて、JH1とミスコピーされることが減ってきたことなどを感じた。

≫ 続きを読む

アマチュア無線   2023/08/25   gena
タグ:CW , コンテスト

アマチュア無線(6m and Downコンテスト2023)

今月は週末に予定が詰まっていて、6D TESTも出先からスキマ時間でやることになった。出先の近所で多少高さが稼げそうなのは、スーパーの屋上駐車場くらい。

ということで午前中の用事を済ませてから、屋上駐車場に駐めて少し参加。アンテナは144/430のモービルホイップをトランク基台に立てた。

山の上ほどではないにしろ、自宅よりは都会なのでそこそこ聞こえる。ただアンテナとロケーションがしょぼいので、聞こえても届かないことがかなりあった。

梅雨の晴れ間で暑くなり、エアコンは冷たい風を出すものの、直射日光に押し負けている感じで暑くなってきて、さらにロードスターの車内だと姿勢が苦しく1時間ほどでギブアップ。出先からなんとか参加するという目的は果たせたので満足。

かんなさんは一人で高いところに移動して参加したようで、成長ぶりがうれしい。

≫ 続きを読む

アマチュア無線   2023/07/07   gena

アマチュア無線(WPX CWコンテスト2023)

CWのクラブ局で参加。私とかんなさんは日曜日の午前中から午後にかけて6時間ほど。

WPXはコンテストナンバーが001形式(交信毎にインクリメントされる)なので、DXコンテストの中でも難易度が高い。

 

個人参加でベランダに仮設モービルホイップの場合は、そもそも超強力な局しか聞こえないし、取ってもらえる可能性も低いので、他の局と交信しているのを何度も聞いて、1234, 1235, 1236、よし次交信できれば1237だな、みたいな感じでやっていた(それでもスルーされることの方が多くて、ナンバーが10個進んで諦めるとか)。

クラブ局は設備が良いので、空振りしているヨーロッパの爆速符号の局とかも聞こえる。こういう局を呼ぶときは緊張する。ナンバーの桁数もわからないし、略符号で打ってくる場合もあるので、集中して聞き取らないといけない。たまに呼んでいる局がNR?を打っているのも聞くけれど、気持ちはよくわかる。ナンバーだけゆっくり打ってくれる局もいる。

送信も毎回違うナンバーになるので、打ち間違いが多くなる。かんなさんはこの形式のコンテストは初参加で、ナンバーに送信にけっこう苦戦されていた。

 

コンディションは自分たちが参加した時間帯ではほぼ21MHzだけ。アジアが多くて、たまに東欧が開ける感じ。

自分のスキルでは今のところDXコンテストでCQを出すのは難しい感じ。ヨーロッパの高速符号で呼ばれても一発コピーできる気がしない。思うにコンテストにおけるCWのスキルにはいくつかの壁がある。自分の経験によりレベル分けするとこんな感じ。

  • 【Lv 1】自分のコールサイン(コールバック)が聞き取れる。何度か聞けば相手のコールサイン/NRがコピーできる。送信はメモリーキーヤー。
  • 【Lv 2】Lv1で送信を手打ちできる。自局コール、NR、TUなど。
  • 【Lv 3】パイルでなく、普通の速さの符号であればコールサイン、ナンバーを一発でコピーできる。144/430でCQが出せる。DXコンテストで呼び回りができる。
  • 【Lv 4】国内コンテストの7MHzでCQが出せる。2-3局のパイルならなんとか捌くことができるが、30分程度で集中力が切れる。
  • 【Lv 5】Lv4で数時間パフォーマンスを維持できる。パイルになっても慌てずに捌くことができる。
  • 【Lv 6】DXコンテストでCQが出せる。フィルタを切って2−3局のコールサインを同時にコピーできる。
  • 【Lv 7以上】未知の領域

それぞれのレベルから1段上に上がるためには、キツいけどチャレンジしてみること。最初は「全然無理だ」と思っても、そのうち大丈夫になってくる。

≫ 続きを読む

アマチュア無線   2023/06/03   gena
タグ:CW , コンテスト

アマチュア無線(ALL JAコンテスト2023)

こちらは地域のクラブ局で参加。

今回から規約に以下の文言が追加されたので、このようにブログに結果を書くのもNGなのかと思ってしまった。

コンテスト期間中およびコンテスト終了後に自局の運用情報をアマチュア無線以外の手段(電話、電子メール等)を使って他者に伝える行為を禁止する

解説をよく読むと、

今回、これまでにお問い合わせの多かった「その他の手段」の具体的な例として、コンテスト終了後に、SNS、ブログ、Web情報、電子QSLといったアマチュア無線以外の手段によって得た情報を使って交信ログ作成、交信確認、コールサインやナンバーの修正を行うことを明示的に禁止いたします。ただし、電子QSLの交換、運用結果や分析の公開などを禁止するものではありません

 

このように書かれているので、運用結果をブログに書くのは問題なさそう。規約だけしか読まない人もいるだろうし、もう少し文言はどうにかならなかったのかと疑問がある。せっかく盛り上げようとSNSで発信することまで躊躇させてしまうようでは未来は暗いと思う。

集まったメンバーがCWer3人だけだったので、電信部門で。メンバーからクラブにFTDX5000(200W機)を寄贈頂いて免許も降りたので、PCキーイングの設定確認のために初日の20時頃から準備を開始。

インターフェースは八重洲のSCU-17でメーカーがリグと同じなので心配していなかったけれど、DATAのケーブルが合わない。RS-232Cのケーブルが見当たらなかったので、裏技的にPTTの3.5mmステレオジャックからKEY入力につないだ。USBIF4CWと同じ方法。周波数の取り込みなどはできないけれど、あまり問題はない。CTESTWINの設定は以下で無事に信号が出た。

IMG_3579.jpg

初日の21時から呼び回りでテストして、交信できることを確認。夜中は他のメンバーに任せて私とかんなさんは帰宅。3.5と1.9で2時頃までは頑張ったみたい。

2日目は7時半頃から手付かずの7MHzに参戦。なんとか周波数の隙間を見つけてCQを出したら、一気に呼ばれてピークで40局/30分のペース。その後コンディションが落ちてしまって伸び悩み、バンドを変えたり食事も交代にしてCQを出し続けたけれど、昨年の交信数には及ばす627局。昨年は2波、今年は1Txという違いはあるにしろ、ちょっと厳しい結果だった。CQを出していても5分くらい呼ばれないときもあり、バンドの選び方の作戦かなぁ。

FTDX5000は混信時の分離というか聞きやすさが優れているように感じたけれど、リグを切り替えながら聴いたわけではないのでなんとなく。あとサイズが大きすぎて、普通の事務机では置き場所が厳しい。

交信の内訳としては以下で、私が300交信、かんなさんが100交信ほどだった。

allja2023score.png

≫ 続きを読む

アマチュア無線   2023/05/06   gena
タグ:CW , コンテスト

アマチュア無線(オール東北コンテスト2023)

CWクラブで参加。地理的にほとんど南東北エリアということでスキップしてしまうのか、単純に参加局が少ないのかその両方か、東北管内の局はあまり聞こえず。

このクラブでは今のところスコア狙いではなく楽しんでスキルアップすることを目的にしているので、PCキーイングは使わず、メモリキーヤとパドルで手打ち。呼び回りはポチポチで良いけれど、CQを出す場合は相手コールを手打ちする。

結果としては50QSOほど。少人数(3人)のクラブなので、お昼は料理の得意なOMさんの手料理をご馳走になったり、無線以外も楽しんでいる。

≫ 続きを読む

アマチュア無線   2023/05/04   gena
タグ:CW , コンテスト

アマチュア無線(東海QSOコンテスト2023)

CWコンテスト専門の社団局で参加。2エリアとの交信だけが有効ということで、バンドはほぼ7メガのみ。

管外局なのでCQ "TKI" TESTを出すんだけど、管内局と勘違いして呼んでくる局がかなりいた。そういう自分も後半呼び回りをしていてとっさに聞こえたCQを呼んだら1エリアだったというミスがあり、誰でもやってしまうんだなと思った次第。

かんなさんと交代で呼び回りとCQを出して、お昼休憩を挟んで68局と交信。菅外局同士の交信が無効ということでこんなものかな。CQを出していても5分に1回呼ばれる程度だった。

免許をおろしたばかりのころは、JS1コールということでJI1やJH1で呼ばれることも多かったけれど、最近はJS1の発給も増えてきたみたいで今回は間違われることはなかった。

tki2023.jpg

≫ 続きを読む

アマチュア無線   2023/03/26   gena
タグ:CW , コンテスト

アマチュア無線(広島WASコンテスト2023)

CW好きなローカル局とかんなさんと3人で立ち上げた社団局で少しずつDXやローカルコンテストを楽しんでいる。

広島WASは個人も含めても初参加だったけれど、県外局同士の交信も有効なために参加局が多く、また時間によりバンドが分かれているために参加局が分散しないこともあってローカルコンテストとは思えない盛り上がり。

私とかんなさんは7MHzのCWを担当。けっこう隙間なく出ていてメジャーコンテストのよう。とりあえず上から下まで呼んでから、隙間を探してCQを出す。最高3局くらいに同時に呼ばれる感じ。この社団局ではまだPCキーイングは設定しておらず、メモリキーヤだけ。楽しみながらスキルアップすることが目的のひとつなので。

ということでコールサインを手打ちで返しながらパイルを捌いていたら、30分ほどで打鍵ミスが増えてきて怪しくなってきた。普段サボっているのがよくわかる。それでもまあ、かんなさんと交代しながら4時間で100局以上は交信できたのでまずまずの結果。

≫ 続きを読む

アマチュア無線   2023/03/04   gena
タグ:CW , コンテスト

アマチュア無線(QSOパーティ2023)

お正月恒例のQSOパーティーへの参加は12回目。どうにか欠かさず十二支達成。

作戦としては昨年までと同じ。少し高い公園の駐車場に移動して、1月2日の9時の開始時から145.34MHzでCQを出して、何度か空振りしたらメインでCQを出す。それでも呼ばれなくなったらしばらく呼び回りして、最初に戻る。という感じ。

ただ年々2m FMは出る局が少なくなっていて、今年は10時半まで粘っても15局と、20局に届かず。

かんなさんは今年はプジョー2008で私から50mほど離れた場所でモービルホイップを立てて、IC-705で独立してCQを出していたけれど、やっぱり10局ほど。

観光客で駐車場が満車になってしまったので、続けるのは断念。

IMG_3182_w560.jpg

社団局の常置場所の局長さんからお誘い頂いていたので、ありがたくアンテナ設備をお借りできて、続きはCWで。CWでQSOパーティはステッカー3枚目の時に無謀にもチャレンジしたことがあったけれど、7MHzではパイルが抜けず、2時間で5局しか交信できなかったトラウマがある。

社団局はさすがにアンテナが違うので、14MHzでサクサクと交信ができて、20局達成。かんなさんも14MHzでCQを出す余裕があった。DXから呼ばれてテンパってしまったけれど、なんとか交信していたのはさすが。

私はこれでなんとか十二支揃ったけれど、かんなさんはあと1年かな。2周目以降も挑戦するかは気分次第。正月休みの貴重な時間でもあるので。

DSCF0382_w560.JPG

≫ 続きを読む

アマチュア無線   2023/01/27   gena

アマチュア無線(CQ WW DX CWコンテスト2022)

今年は時間が取れずヨーロッパが開けている時間だけ短時間の参加。

cfm済みのエンティティはスルーして、未cfmのところだけ呼ぶ作戦で厳選して5局だけ。

1エンティティでもNewが増えると良いけれど。

Freq. Point  Multi  QSO
----------------------------------------
14MHz   15     8    5
----------------------------------------
Score  15 x 8 = 120
DXCC Multi: EA, F, I, LZ, SP
Zone Multi: 14, 15, 20

【過去のCQ WW CWコンテストの様子】 2021年2020年, 2019年,2018年(不参加),2017年2016年2015年2014年2013年2012年

≫ 続きを読む

アマチュア無線   2022/12/04   gena
タグ:CW , コンテスト , DX