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コンテスト

アマチュア無線(全市全郡コンテスト2021)

今年もクラブコールで全市全郡コンテストに参加。COVID-19の第5波の緊急事態宣言が全国一律で解除された直後の開催だったけれど、宴会や宿泊は控えてコンテストに集中。

私はこの一年でクラブ局運用にもだいぶ慣れてきて、直近のXPO&AIコンテストでほぼ最適化できた感じ。具体的にはPCキーイングをクラブ局でも使えるようにして、7MHz CWでコンディションが良ければ50QSO/hr以上のレートで交信し続けられるようになった。

ただ私は夜は寝てしまうので、21時の開始から翌朝までは1.9と3.5MHzを他のメンバーにお任せ。私は朝8時過ぎから手付かずの7MHz CWで昼までと、午後は14、21、28、50、144を少しずつ。16時からは開きつつあった3.5MHzを18時頃まで。

一番稼げたのは7MHzで、163QSO。3時間半の運用だったので、レートは46QSO/hrほどと、いまいち伸びなかった。バンド内が混み合っていて混信が多かったのと、コンディションもあまり良くなかったかも。3分くらい呼ばれなかった時間がけっこうあった。

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心配だった長いコンテストナンバーの聞き取りは、ノイズや混信がなければ意外とすんなり取れた。ただ数字の略体を混ぜて送られると混乱するかも。A=1、O=ゼロあたりはこちらも身構えているので大丈夫だけど、何局かU=2、N=9を混ぜて打ってきた局がいた。あと、取れたと思ってもミスコピーしていて、TUを打った後にCTESTWINでエンターで確定しようとしたら、「該当するマルチがありません」で弾かれるパターン。こうなるとどうやってもログが入らない(※)し、次の局はすぐ呼んでくるし、最初にやってしまったときはパニックで、結局後から呼んできた局を完全無視してしまった。この後はメモ用紙を手元に置くようにして、NR不正で弾かれた局はとりあえずメモ用紙に手書きしておいて、次の局を対応しつつ、CQを出している間にネットで総痛の検索をしてQTHを確かめて入力していた。そんな局が3局ほどあったかな。

※マニュアルを読んだら、マルチ不正でもCtrl+Enterで強制的に入力できるみたい。これは覚えておきたかったなぁ。スルーしてしまった局には大変申し訳ないことをした。

最終的にクラブ局全体としては500QSO以上で新記録。SSBで参加したメンバーもいたけれど、コンテストに慣れておらず1局交信するのに5分とか10分かかっていて、CWと比べるとどうしても効率が悪い感じ。ただSSBにしか出ない局も多いだろうから、マルチのためには必要かも。

クラブには今のところCWでコンテストに出られるメンバーはベテラン1名と、私とかんなさんしかいない。新しいメンバーがCWを覚えてくれる見込みもないし、難しいところ。自分たちは引退されたベテランOMさんからCWの面白さ、楽しさを教えてもらったけれど、自分はそれを後進に伝えることができていないということだよなぁ。

【過去の全市全郡コンテストの様子】 2020年,2019年(不参加),2018年2017年,2016年(不参加),2015年2014年2013年2012年

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アマチュア無線   2021/10/14   gena
タグ:CW , コンテスト

アマチュア無線(XPOコンテスト, 愛・地球博記念コンテスト2021)

今年もクラブ局で参加。COVID-19感染拡大防止のため、CWのみ最小限の人数で。

CWができるメンバーの間で、「トップクラスの局はコンスタントに50QSO/hrのペースで交信し続ける」、つまり24時間のコンテストで50 x 24 = 1200局という会話をしていて、個人的に今回は50QSO/hrのレートを1時間以上続けることを目標にした。

このペースを出そうとすると呼び回りでは無理で、CQを出すことが必須。それもハイバンドではなく局数の多い7MHzでないと難しいと思う。

XPOコンテストでは朝9:30から10:30まで7MHz、10:30から11:00まで14MHzを担当。バンド内をざっと呼び回って、CQを出し始めるまでは12QSO/30分 = 24QSO/hr程度。CQを出し始めるとペースが上がって、22〜23QSO/30分 = 44〜46QSO/hrくらい。50QSO/hrまでもう少し。Condxが良ければいけたかも。14MHzにQSYするとやはりペースが落ちて、20QSO/hrくらい。

リグはFT-897(100W)で300Hzのメカフィル使用。アンテナはロータリーダイポールかな。このときはメモリーキーヤ+CQ Oneパドルで、呼ばれた時に相手のコールサインを手打ちしなくてはならず、打鍵ミスでかなりのロスが出た。打鍵ミスは単純に練習不足で言い訳もできないけれど、手打ちだと疲れもあるし、交信速度を稼ぐためには符号の速さは維持したいし、難しいところ。

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愛・地球博記念コンテストは2日目の7:40頃から12時の終了まで、休憩をしつつ7MHzを私一人で担当。リグとアンテナは同じで、レートを上げるためにPCキーイング(CTESTWIN + SCU-17)にさせてもらった。これだと打鍵ミスの心配をしなくて良いので精神的にも楽で、長時間運用でもそれほど疲れない。

7MHzでCQを出し始めた直後から次々と呼ばれて、ピークは60QSO/hrくらいまでレートを上げることができた。12時までの平均でも50QSO/hrは達成できたかな。思っていたより長時間ペースを維持できたのはやはりPCキーイングによるところが大きいと思う。

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終わってみれば7MHzだけで215局、44マルチと個人的には1日の最高交信数を達成。頭はそれほど疲れなかったけれど、生理的欲求でどうしても休憩は必要だし、24時間のコンテストで50QSO/hrを維持し続けるというのは少なくともシングルオペでは難しいだろうなぁ。マルチオペで交代しながら複数バンドをCondxに応じて最適に運用すればなんとか、という感じだろうか。いくらCQを出し続けても相手がいなくてはどうしようもないし。

200局以上交信していると、呼んでくる局のスキルとかもけっこうわかるようになってくる。最高で3〜4局のパイルになったと思うけれど、ぴたりゼロインして呼ばれると、符号が完全に重なって全く分離できなくなる。なんとか1文字でも拾って絞り込みたいんだけど、複数の局が同じ文字を含んだコールサインだったりするとどうしようもない。AGNを連発して呼んでる方が察して控えてくれるのを待つしかなかったり。あと、一瞬でも先に呼び始めた方を取りたいのに、結局識別できるのは長いコール(/x)とか遅い符号の局のラストレターだったり。

CQを出しているのは混信のない中途半端な周波数なので、正確にゼロインしてくる方はおそらくリグのオートゼロイン機能を使っておられるのだと思う。こういうときに、フィルタで切れない範囲で周波数をズラして呼んでもらえると、こちらもピックアップしやすいし、そうやって一発コールでサクっと抜けていく局はベテランかなと思う。オートゼロインの機能は便利だと思うけれど、機械的に正確に合わせてしまうとこういう弊害がある。設備は良いハズなのに、なぜかパイルで呼び負けると感じる局は、オートゼロインに頼らず耳で合わせるか、オートゼロインの周波数からわざと少しズラして呼んでみると、ピックアップしてもらいやすくなるかも。

【参考リンク】

2020年のXPO,AI TESTの様子

過去のXPO記念コンテストの様子:2019年2018年2017年2016年2015年2014年2013年2012年

過去の愛・地球博記念コンテストの様子:2019年,2018年(不参加),2017年2016年2015年2014年2013年2012年

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アマチュア無線   2021/09/25   gena
タグ:CW , コンテスト

アマチュア無線(社団局コールでコンテスト)

所属している地域クラブのOMさんが社団コールの常置場所として立派なシャックを提供してくださったので、昨年から社団局のコールサインでコンテストに出ることが多くなった。個人だと設備がショボくてHFはほとんど出られないのでありがたい。

COVID-19の感染拡大防止のために、基本的に無言で運用できるCWのメンバーだけが2-3名集まっている。

社団局の設備は2Tx(2送信機)で、参加メンバーで交代で運用するため、パソコンやパドル、メモリーキーヤーは共用。普段個人参加のコンテストではUSBIF4CWでPCキーイングなので、コールサインをパドルで手打ちするのが久しぶりで打鍵ミスしまくりで恥ずかしい。受信はかなり早いコールでも一発コピーできるけれど、同じ速度で送信が厳しい。特に1エリアはUV帯のコンテストで慣れているけれど、HFだと相手は全国なので、3,4,6エリアのコールサインは数字の短点が少なくなったり多くなったり。

一方でCWだとオペレータが誰かまでは相手にわからないので、ヘボオペであったとしても、「あぁ、クラブのビギナーが練習しているのかな」と思ってもらえるので、気楽ではある。CQを出して呼ばれたときになかなかコールサインやNRがコピーできなかった場合も同様。

そんな感じで今年はALL JAコンテストとフィールドデーコンテストは社団コールで参加。使える周波数帯の狭い3.5メガでわずかな隙間にCQをねじ込む感触とか、7メガでCQを出していてcondxが開けた時のパイルアップなど、個人局ではできない経験を少しずつ積ませて頂いている。

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アマチュア無線   2021/08/13   gena
タグ:CW , コンテスト

アマチュア無線(6m and Downコンテスト2021)

いつも天気を睨みながらの6m and Downコンテスト。大雨でも困るし、かといって晴天でも困る。晴れているといつもの移動運用場所の駐車場にお客さんが多く来てしまうため。

今年はちょうど良く小雨が降ったり止んだりの天気になった。これならかんなさんと一緒に移動できる。晴れた場合は一人で先日の林道入口に行こうかと思っていた。

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リグもアンテナも車も2つずつあることだし、今回はかんなさんのスキル向上のため、一緒に移動して別々にコンテスト参加してみることにする。今風に言えば「ソログル運用」か。

私はロードスター+カメラ三脚+キャンプ用ポール+塩ビパイプ+430MHz7エレ八木+モバイルバッテリー+FT-817。

かんなさんは、プジョー2008+踏み立てくん+釣竿+50MHzダイポール+ポータブルバッテリー+IC-705。

かんなさんはスキルアップのため、準備から調整、運用、撤収まですべてを一人で行った。私も自分の運用に集中。50MHzと430MHzで近距離で被るかな、と思ったけど問題なかった。一応デュプレクサーも使ったけれど、なくても5Wならバンドが違えば大丈夫みたい。

お昼はいつものお蕎麦屋さんがカフェに変わってしまって残念なんだけど、カフェでナポリタンを頂いた。天気が悪く他のお客さんがいないので快適。

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9:40頃からお昼を挟んで14:30頃まで。私は30分CQを出して、バンド内呼び回り、またCQに戻る、というサイクルをひたすら繰り返した。トータル5時間近くCQを出してFT-817が熱々になったけれど、モバイルバッテリー(東京コンテストの時に書いたUSB PDのもの)は残量50%ほど。また、20H2のアップデートでまた快調になったドンキ2in1のバッテリーも残量60%で問題なし。

小雨なのでロードスターの車内でCWを運用したけれど、助手席にローテーブルを置いて、水平になるようにペットボトルで調整したら良い感じになった。FT-817、モバイルバッテリー、ドンキ2in1、パドルなどを置いても余裕があった。ただしあくまでもロードスターの車内なので狭いし、横を向く体勢がきつい。PCキーイングなのでCQを出して呼ばれるまでは正面を向いて体を休めた。パドル手打ちがメインだと厳しいかも。

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430だとマルチがなかなか増えず。山梨(17)は今回も無理かと思ったら、最後に1局だけ呼んでくれた。都内より神奈川、静岡の方が強いのはやっぱり都内局はアンテナが南向きだからかも。

ということで53局と交信して11マルチ。この場所から430では過去最多かな。かんなさんは50MHzで26局(9マルチ)、モービルホイップで144MHzが9局(4マルチ)、430MHzが1局という戦果。6mは時間中Eスポは出なかったみたいだけど、聞こえる局は結構多かったとのこと。

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Freq. Point  Multi  QSO
----------------------------------------
430MHz    53    11    53
----------------------------------------
Score  53 x 11 = 583
マルチ: 福島,茨城,栃木,埼玉,群馬,千葉,東京,神奈川,静岡,山梨,長野

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アマチュア無線   2021/07/06   gena

アマチュア無線(ALL ASIAN DXコンテストCW2021)

先日のWPX TESTは21MHzで出たけれど、なんとなく14MHzの方が良く聞こえそうな感じだったので、AA TESTは14MHzのモービルホイップで参加。

ただ、土曜日、日曜日ともに午前中から用事があって外出していたため、夕方だけ。

初日に中国と交信してボウズは回避。しかし割と強く聞こえる局でもこちらからはなかなか届かず。特に中国の局にはほとんど拾ってもらえず。21時頃にヨーロッパが少し聞こえてきたけれど、呼べども呼べども届かず。どうにかラトビアの耳の良い局に拾ってもらえた。ただ何度もNRを打たれたのでミスコピーされている確率高し。けれど、ちゃんとLoTWとeQSLでcfmされていた。久しぶりのMix New。良かった。

2日目の夕方は、珍しく北米が聞こえていたので何局か交信。カナダとも交信できた。ヨーロッパはやっぱりダメ。

雨の影響か、モービルホイップのSWRが高くなることがあり、FT-991Aのチューナーで同調を取り直そうとしたけれど、すぐにHiSWRで同調を諦めてしまう。水滴を拭き取れば同調が取れる。やっぱりFT-991Aのチューナはちょっと粘りが足りないように思う。

そんな感じで14局で終了。夜中に開けたという話も聞くけれど、夜は寝てしまうのでできない。いずれ仕事とか気にしなくて良い身分になったら、夜中に無線とかやってみたい。サイクル25の立ち上がりはまだ先だろうか。

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【過去のALL ASIAN DXコンテストCW】

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アマチュア無線   2021/06/26   gena
タグ:CW , コンテスト , DX , FT-991A

アマチュア無線(CQ WPX CWコンテスト2021)

昨年末のWWDX-CW以来久しぶりのDXコンテスト。また、昨年購入してお試しで使った程度だったFT-991A(100W)を初めて本格的に運用。

まずやったのは、画面のファンクションボタンのカスタマイズ。FT-991Aはほとんどの機能がファンクションに割り当てられていて、求める機能が表示されるまで何度も「FWD(BACK)」を押さないといけない。CWでよく使う機能も複数の画面に分散しているので、画面下部に常に表示されている4つのボタンに、使用頻度の高い項目を割り当てる。

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とりあえず、4つのボタンは(1)NAR/WIDE、(2)RF PWR、(3)WIDTH、(4)BK-INとしてみた。キーヤー関係はCTESTWIN+USBIF4CWがあるので、リグの機能は使わない。RF PWRはアンテナの調整が終われば100W固定で問題なかった。それよりもMONI(ヘッドフォンの時は小さく、スピーカの時は大きく)とかの方が使ったかも。ビギナーの時だったらありがたかっただろう、ZIN(オートゼロイン)とかSPOTは、NARで300とかに絞ればほとんど不要。

アンテナは21MHzのモービルホイップを三脚用基台に付けて、カウンターポイズを這わせるスタイル。SWRは3以下くらいで、このくらいまで下がっていればFT-991Aのアンテナチューナで同調できる感じ。少しSWRが高い状態からだと、すぐにチューンを諦めてしまう(取説にはモービルホイップの同調は取れないと書いてある)。

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初日の朝10時頃からワッチを開始。国内は8や6エリアが開けており、WPXは国内局の交信もポイント・マルチになるので聞こえるところは交信。中国も聞こえるけれど、北米などはまったく聞こえず。

中国、ロシアと交信して、午後はオーストラリアが開けた。夕方になってもEUは開けず。初日は26局(DX15局)で終了。

2日目は7時頃から開始。試しに21.047MHzあたりでCQを出してみたら、韓国と国内から呼んでもらえた。日韓コンテストという雰囲気。買い物に出かけたりして、たまに聞いて新しい局が聞こえたら呼ぶ、という感じで17時頃までに50局(DX28局)やって終了。一応スコアは過去最高だったけれど、Newエンティティはなし。DXコンテストでCQを出して、001方式のNRが一発コピーできるようになったのは、最近クラブ局でCQを出す練習をけっこうしたおかげかも。

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FT-991Aはドンキ2in1への回り込みも出ないし、アンテナチューナーが弱いことを除けばなかなか使いやすいかな。DSPのフィルタも不自然な感じはせず、これなら「コリンズのメカフィルが〜」とか言う必要もない。WIDEで3kHz幅とかに広げてもあまり上下の局が聞こえないなぁ、と思ってあとで取説を読んだら、元々CWモードはローカット/ハイカットフィルタが入っているからかも。

元々持っているFT-1021Xはパワーを出すと家の電圧降下(フリッカ)が起きるし、パソコンに回り込みも出るし、性能は良いけどちょっと使いづらい。普段FT-991Aはかんなさんのシャックに置いてあるけれど、私も専用に100WのHF機が欲しくなってしまった。DXがバリバリ稼げる電波コンディションになるのはまだ数年かかりそうだからそれまでに考えたい。

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【過去のWPX CWコンテスト】

2020年2016年2015年2014年2013年

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アマチュア無線   2021/06/04   gena
タグ:CW , コンテスト , DX , FT-991A

アマチュア無線(関東UHFコンテスト2021)

新型コロナ禍で迎えた関東UHFコンテスト。しばらく晴天が続き積雪や路面凍結の心配がなかったのは良いけれど、新型コロナの影響でいつも使っている移動運用場所は休園中。

そこで設備的(トイレ)には難ありだけど、以前見つけておいたそこそこロケーションの良さそうな場所から出てみることにする。標高450mくらいの林道の入口。

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リグはRFGの設定を直してようやく普通に使えるようになったIC-705。かんなさんがポータブルバッテリーのDC出力から電源を取れるようにケーブルを作ったので、フルパワー10Wで出られる。アンテナはいつもの7エレ八木。林道入口のチェーンをかけるしっかりしたポールがあったのでお借りしてアンテナを立てた。

9時半頃からワッチを開始。意外とたくさんの信号が聞こえる。呼んでみるとパイルになっていなければだいたい取ってもらえる感じ。見た目はそれほど開けているロケーションではないけれど、けっこう良いかも。

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今回はプジョー2008の後席そのままで、コンソールボックスにIC-705を設置。置くための台はかんなさんが自作したもの。パソコン(ドンキ2in1)を膝の上に置いて、久しぶりにPCキーイング。安定した机などが使えない場合は、この方が打鍵ミスなどがなくやりやすい(まあメモリキーヤでも一緒だけど)。

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呼びまわりの後、15分ほどCQを出したら15局に呼んでいただけた。かんなさんと交代しながら、12時頃までやって終了。トイレがない環境ではこのくらいが限界かも。道の駅でお蕎麦を頂いて帰ってきた。

終わってみれば実質2時間で25局となかなかの結果。というか過去の関東UHFの記録を見たら、2016年の記録を上回って自己ベストを更新。ロケーションが思いのほか良かったのと、パワーが2倍(FT-817:5W、IC-705:10W)というのが効いたのだろうか。

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Freq. Point  Multi  QSO
----------------------------------------
430MHz    25    21    25
----------------------------------------
Score  25 x 21 = 525
マルチ: 茨城 14004, 1431, 1401, 1421, 14001
東京 1029, 1006, 100120
神奈川 110118
埼玉 13006, 13004, 1325, 134407, 1322, 1317, 13003, 13008, 13007
千葉 1228, 1226
群馬 1605

【過去の関東UHFコンテストの記事】
2020年2019年2018年2017年2016年2015年2014年2013年2012年

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アマチュア無線   2021/02/13   gena