Harmless Weblog

コンテスト

アマチュア無線(東京UHFコンテスト2022)

毎年天気と寒さで移動運用場所に悩む東京UHFコンテスト。今年は当日朝から冷たい雨で、一日降り続く予報。

よっぽど参加を見合わせようかと思ったけれど、天気が悪いということは公園の駐車場が空いているという好条件でもあるので、とりあえず設営してみて、できるところまでやってみることにする。

9:30頃に到着したら、案の定他のお客さんはおらず、貸し切り状態。今回実戦に初投入したのが、新しく購入したポールスタンドと、ドンキ2in1の後継として購入した中古のレッツノート。交信数は少なくても良いので、これらの使い勝手がわかれば良しとする。

ポールスタンドはキャプテンスタッグ製、ポールはロゴスだったけれど、ピッタリで安定感もそこそこ。7エレ八木程度なら強風でなければ問題なさそう。少なくともカメラ三脚よりは安定している。踏み立てくんは安定感はあるんだけど設営と撤収が面倒なのと重くて嵩張るのが難点。

9:50頃から呼びまわりを開始。悪天候なので移動局が少ない。30分ほどでバンド内は呼んでしまって、あとはひたすらCQを出す。標高はあまり高くない(420m)ため都内は少なかったけれど、ぽつぽつ呼ばれる感じ。

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エンジンを止めた車内で運用だったけれど、やはり寒かった。おやつを食べつつカイロを貼ったりしてCQを出し続けたけれど、お昼頃には呼ばれなくなって、10分連続で空振りになったので早めに終了。

中古レッツノートはCTESTWINでUSBIF4CWも使えたし、ドンキ2in1よりもずっと速いし画面も大きく解像度も高いのでとても快適だった。バッテリーの持ちもまったく問題なく、2時間半ほどの運用で残量80%くらい。快適なので無線以外にも出先でパソコン作業が必要なときは持ち歩いている。


Freq. Point  Multi  QSO
----------------------------------------
430MHz    50    12    41
----------------------------------------
Score  50 x 12 = 600
都内: 八王子,町田,板橋区,練馬区
都外: 茨城,栃木,埼玉,群馬,千葉,神奈川,長野,福島

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【過去の東京UHFコンテスト】
2021年, 2020年, 2018年, 2017年, 2016年

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アマチュア無線   2022/11/26   gena

アマチュア無線(全市全郡コンテスト2022)

今年もクラブコールで参加して、私とかんなさんはCWオペレータ。常置場所を提供して整備してくれているOMさんには感謝しかない。

直近でXPOとAI TESTもやっていて、設備的には問題ないだろうと思っていたんだけど、念のため直前にCTESTWINを最新版にアップデート。しかしこれが良くなかったのか、PCキーイングの設定が全部消えてしまった。しかもCOMポートの挙動が変で、リグのBK設定に関係なくPTTがONになってしまう。とりあえず信号は出せるところまで回復できたのがコンテスト開始5分後という失態。パソコンのメンテも前回のコンテストでやっておくべきだったと反省。

その後は順調で、私は0時半頃には寝たけれど、他のメンバーが朝4時半まで交信を続けて、私は5時からまた再開と、停波する時間をほぼなくせたのが今回の良かった点。最終的には600局以上で、全市全郡のクラブ局運用としは前回を上回るスコアが出せた。

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コンテストにアクティブなメンバーが全員CWerということで、全交信のうち92%がCWで8%がSSB。私は全体の42%、かんなさんが29%で、二人で全交信の7割に達した。どうしても昼間の7メガを担当すると多くなってしまう。

CQを出してもパイルはせいぜい3局程度で、それほど大変ではなかった。苦労したのは2日目夕方からの3.5MHzで、ノイズがひどくて信号が埋もれてしまい耳が疲れた。3.5の30分で7の2時間分の疲労という感じ。

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【過去の全市全郡コンテストの様子】2021年2020年,2019年(不参加),2018年2017年,2016年(不参加),2015年2014年2013年2012年

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アマチュア無線   2022/10/10   gena
タグ:CW , コンテスト

アマチュア無線(XPO記念と愛・地球博記念コンテスト2022)

今年も社団局のオペレータとしてCWを運用。やはり設備がしっかりしているとやりやすい。

メジャーコンテストほどではないけれど、7MHzでCQを出すとそこそこ呼ばれた。最大同時に3局くらい呼んでくることもあったけれど、まあなんとか捌けたかな、という感じ。何度か書いているけれど、完璧にゼロインされて重ねて呼ばれるとまったく符号が分離できず、どうしても符号がゆっくりな局、移動局(/Xの分だけ長い)、2回連続でコールしてくる局などを取らざるを得ない。

AI TESTでは7MHzでCQを出し始めたタイミングが良かったのか、30分のQSOレートが40局を超えた。もちろんこのレートで長時間交信し続けることはできないけれど、ピークでどれだけ捌けるかの実力試しにはなったかな。

かんなさんも7MHzCWでCQを出し続けられるくらいにはスキルアップしたので、交代しながら運用。

課題はどうしても各バンドのアンテナが近いので、同時に出られるバンドが限られてしまうこと。Txは3系統あるし、CW運用できるオペレータも3人なので、最低2人が同時にHFを運用すればもう少しスコアは上げられると思う。こればかりは設備的な制約なので難しいところ。

【XPO TEST】

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【AI TEST】

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AI TESTは早めに切り上げて、MotoGPのフリー走行観戦に連れて行って頂いた。バイクに乗りたいなぁ、なんてたまに言ったりしているものの、モータースポーツにはまったく疎くて、近くで世界最高峰のバイクレースが開催されているなんて知らなかった。普段まったく縁のない世界を垣間見てとても良い経験になった。

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【参考リンク】

2021年のXPO,AI TESTの様子

2020年のXPO,AI TESTの様子

過去のXPO記念コンテストの様子:2019年2018年2017年2016年2015年2014年2013年2012年

過去の愛・地球博記念コンテストの様子:2019年,2018年(不参加),2017年2016年2015年2014年2013年2012年

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アマチュア無線   2022/09/25   gena
タグ:CW , コンテスト

アマチュア無線(フィールドデーコンテスト2022)

暑くて移動運用には不向きなフィールドデー。特に今は新型コロナ拡大による医療逼迫で体調を崩すのはリスクが高い。ということで今年もクラブ局の常置場所から局種係数1で参加。

夜間は他のメンバーにお任せで、3.5MHzをやってもらって、私はかんなさんと交代で7MHz、144MHz、14MHzのCWを運用。午前中に7MHzで100局ほど。あまりコンディションは良くなかったかも。CQを出す隙間もない、という感じではぜんぜんなかった。それでもそこそこは呼ばれたかな。

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FDは係数1だとそもそも上位は狙えないので良いんだけど、メジャーコンテストで上位に入るには何が必要か、みたいは話をメンバーとはしている。まず電信でコンテスト運用ができるメンバーがもう少し必要。今は常置場所管理者と、私とかんなさんの3人しかいないので。あと常時2波でCQを出し続けるなら、7とそれ以外のバンドで同時に出ても干渉しない設備構築が必要。今は7と144とかなら大丈夫だけど、14や50は干渉してしまって同時に出せない。この辺はベテラン管理者にお任せ。

そもそも田舎なのでVUの交信相手がほとんどいないのが圧倒的に不利な点。ローカルコンテストではだいぶ実績も上がってきたけれど、メジャーで勝つのは容易ではない。

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アマチュア無線   2022/08/13   gena
タグ:CW , コンテスト

アマチュア無線(6m and Downコンテスト2022)

毎回運用場所を悩むコンテスト。今年はあいにくの(?)良いお天気で、第一候補地(観光客が来る)は断念。第二候補地の林道入口にかんなさんと二人で移動。

ここはロケーションがそれほど良くない(都内は聞こえてもカスカス)ので、今まで無線の先客がいたことはない。トイレがないし最寄りのコンビニまで車で30分くらいかかるので、3時間くらいの滞在が限度。準備と撤収を考えると運用は2時間まで。

ということでスコアは狙わず、久しぶりの移動運用を楽しむ感じ。心配していた暑さは、木陰になっていて意外と大丈夫だった。かんなさんは車内(エアコン使用)で運用。

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私はいつものFT-817(USB PDモバイルバッテリー)と7エレ八木でC430。かんなさんはIC-705(ポータブルバッテリー)と50MHzのダイポール。

荷物が多いとしんどいので、最近は踏み立てくんは使わずカメラ三脚にポールをくくりつけている。かんなさんはルーフレールにDPをくくりつけただけ。カメラ三脚はコンパクトなものなので安定も悪いし、この辺はもう少し簡単に安定して設営できる方法を考えておきたいところ。

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二日目の朝8:45頃から始めて、聞こえる局を呼び回り。Sメータが振らなくても、しっかり聞こえる局にはだいたい届く感じ。ノイズがないので聴きやすい。ただCQを出してもほとんど呼ばれず。たまーに呼ばれることもあるので一応飛んではいると思うんだけど、やっぱり弱いのかな。

11時前には撤収。約2時間で26局(10マルチ)。短時間の割には健闘したかな。都内よりむしろ神奈川や静岡が強くて、これは先方のアンテナの向きの影響かと思う。かんなさんは15局ほど。終わり頃にEスポが出たみたいで、6エリアと交信できたと喜んでおられた。


Freq. Point  Multi  QSO
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430MHz    26    10    26
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Score  26 x 10 = 260
マルチ: 福島,茨城,栃木,埼玉,千葉,東京,神奈川,静岡,山梨,長野

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アマチュア無線   2022/07/03   gena

アマチュア無線(All Asian DX CWコンテスト2022)

最近はなかなか上がらないコンディションと、調整が難しいベランダの仮設モービルホイップでイライラすることが多いDXコンテスト。国際情勢も悪いし、見合わせることが多かったんだけど、今回はローカルさんからUHV-5という多バンド対応のモービルホイップを譲っていただいたので、調整がてら少しだけ参加してみた。

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UHV-5はエレメントの付け替えなしで、7/21/50/144/430MHzに出られるのが売り。ただ調整はシビアだよ、と譲ってもらったときにお聞きした。ベランダに三脚基台に立てて調整。アンテナアナライザは持っていないけれど、IC-705を使えば簡易的に周波数をスイープしてSWRのグラフを描いてくれる機能がある。

自宅ベランダでは一度も調整に成功したことがない7MHz。これは意外にも少しエレメント長をいじったらSWRが下がった。ただ、SWRが下がることとアンテナとして使えることは別らしく、国内/海外ともまったく入感せず(ノイズがS9で振っている)。7MHzはだいたいどの時間も国内のどこかは聴こえるはずなので、やはりベランダで使うのは厳しいらしい。

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21MHzは多少受信はできているものの、エレメントを最長まで伸ばしてもSWRが3以上。もう少し伸ばせば同調しそうなんだけど、金属製のクリップをエレメント先端に付けて伸ばしてみると今度はHi-SWR。そんな単純なものではないらしい。結局元から持っていたモノバンドのモビホの方が軽くて調整もできているので21ならそれを使ったほうがよさそう。

50MHzはSWRは1.5〜2くらいで、使えなくはないと思うんだけど、Eスポが出ないことには受信できているのかどうかもわからず。144/430は無調整で大丈夫そう。

ということで、あわよくば7と21が付け替えなしで出られるなら便利だな、と少し期待していたけれど、そううまくはいかないことがわかった。今のところHFはどうにか調整すれば使えるのが21MHzと14MHzのモノバンドモビホのみという状態。

せっかくアンテナを上げたので、21MHzでオールアジアCWの局を呼んでみる。S9で振っているハワイはIC-705のバッテリー運用(5W)で一発コピーしてもらえた。北米西海岸はS5くらいで、5Wでは何度呼んでも届かず。電源をつないで10Wで呼んで、何度も「?」を返されたけれど、なんとか取ってもらえたかな。オーストラリアも同様。

このように、何度呼んでもスルーされたり、?とAGNを連発されたり、コールバックはあっても、「たぶん交信できたと思うけど、ミスコピーされているかも」みたいな中途半端な状態で非常にストレスがたまる。それに加えてアンテナのSWRが上がったりと、楽しむためにやっているのに、苦行のように感じることもあるので、そういうときはさっさとやめて他のことをするようにしている。

Freq. Point  Multi  QSO
----------------------------------------
21MHz   9     3    3
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Score  9 x 3 = 27
Multi: K, KH6, VK

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アマチュア無線   2022/06/19   gena
タグ:IC-705 , CW , コンテスト , DX

アマチュア無線(ALL JAコンテスト2022他)

3月から4月にかけては、東海QSOコンテスト、オール東北コンテスト、ALL JAコンテストに社団局のオペレータとして参加。

ALL JAコンテストは久しぶりの長時間のコンテストだったけれど、PCキーイングをメインとすることで、パイルにさえならなければあまり疲れずにCQを出し続けることができるようになった。合計863交信中、私が379QSO、かんなさんが203QSOとなかなか健闘。

ただ、それほど疲れずに交信できたと思っても、やっぱりミスはあって、後日Hamlog e-mail QSLが届いた局を照合したらこちらがコールサインをミスコピーしていたものが数局。実際に初交信の局もいるからパーシャルチェックも万能ではないし、QRN、QSB、QRMの中からピックアップしているので限界もある。

東海QSOコンテスト(X-MCA)

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オール東北コンテスト(MA)

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ALL JAコンテスト(CM2)

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一方個人参加のコンテストは低調。ゴールデンウィークの東京コンテストは天気が良く、移動運用場所が使えそうになかったので不参加。

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アマチュア無線   2022/05/06   gena
タグ:CW , コンテスト

アマチュア無線(ARRL International DX CWコンテスト)

アメリカのアマチュア無線連盟(ARRL)が主催するDXコンテスト(規約)。参加は4年ぶり。

このコンテストの時期は何かと週末用事があることが多く、なかなか参加できない。今回も土日とも朝から出かける用事があって、参加できたのは日曜日の早朝6時過ぎから8時頃まで。

局数は望めないので、久しぶりに使う21MHzモービルホイップのSWR調整をするつもりで参加。リグもたまには火を入れておこうとFT-1021Xを起動。

ベランダに三脚を立てて三脚基台にモービルホイップを取り付ける。カウンターポイズは以前自作したもの。これでエレメント長やカウンターポイズのはわせ方を変えるとSWRが変化して、だいたい1.5くらいまで追い込めた。エレメント長は標準だと長すぎて最短にしてもHi-SWRなので、買った時に金鋸で1cmほど切ってある。

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FT-1021Xも久しぶりなので、ドライブレベルの調整から。送信は問題なさそうだけど、しばらく電源を入れておくと受信は信号にガリガリ音が乗る。バックグラウンドノイズは大丈夫なんだけど、CWのトーンが歪むような感じ。古いリグなので経年劣化は避けられないか。フルパワーは怖いのでパワーは100W。

この設備で、S5くらい振ってCQ空振りしている局なら拾ってもらえる感じ。でも聴こえるのは西海岸のお馴染みさんばかり。2015年の同コンテストでは中部の州や一部東海岸まで聞こえたのはサイクル24のピークだったからだとわかる。サイクル25に向けて底は脱したと思うんだけど、Condxが上がってくるのはもう少し先かな。

というわけで2時間で10局と交信。WASの新州追加はなく、初交信は3局であとはお馴染みさん。FT-1021Xの状態が心配だけど、がっつりDXをやりたい時はかんなさんにFT-991Aを借りるので、1021はもうしばらくインテリアとして飾っておこう。

WASは18州で変わらず。googleのGeochartで交信済みの州を塗ってみた。色の濃いのが今回交信した7州。

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Freq. Point  Multi  QSO
----------------------------------------
21MHz   30     7    10
----------------------------------------
Score  30 x 7 = 210
Multi: NM, CA, AZ, MT, OR, WA, CO

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アマチュア無線   2022/02/20   gena
タグ:CW , コンテスト , DX , FT-1021X

アマチュア無線(CQ WW DX CWコンテスト2021)

1日目は用事を済ませて夕方からベランダに14MHzのモービルホイップを仮設して参加。いきなり14エリア(西欧)が聞こえていて、何度も呼んでドイツと交信できてボウズは回避。

1局でも交信できればあとは気楽。とにかく設備がしょぼいので、CQ空振りの局を呼んでもスルーされる確率が8割くらい。残り2割も一発コピーはまず無理で、何度も?を送られたりコピーミスされて打ち直して、どうにか交信できるという感じ。

2日目は7時頃から。北米が入っていて、なんとか交信できた。そろそろコンディションが上がってきそうだな、というタイミングでHi-SWRで送信不可に。毎回ベランダに仮設するモビホで悩まされる症状で、カウンターポイズを触ったり同軸を触ったりすると治るときもあるけれど、一度不安定になるとどうしようもない感じ。今回もこちらから呼んでコールバックがあったのに、急にHi-SWRになってナンバーが送れなくなったり。

いったん出かけて夕方帰宅してまたカウンターポイズを触ったりしてなんとかSWR2くらいまで下げられたのでコンテスト再開。EUの局はピークS5くらいでけっこう強く聞こえるんだけど、呼んでも呼んでも届かない。他の局が呼んでいるとまず無理で、空振りしているときに呼んで、耳の良い局ならなんとかコールサインの一部が届いている感じ。だいたい「JH1?」とか聞き返されて、2回くらいミスコピーを訂正してもらってなんとか交信成立。

タワーにビームアンテナのローカル局ですら何度もミスコピーされているくらいなので、やっぱりコンディションがイマイチなのかも。できたかどうか怪しい交信も含めて10局で終了。あとでローカルさんに聞いたら、14MHzはやはりイマイチで、21MHzの方が開けていたとのこと。モビホは上に書いたようにSWRの調整がシビアで、一度調整したものは触りたくないということもあって、21MHzは聞けなかった。

たった10局ながら、まだCFMされていないエンティティの局もあって、久しぶりにNewの期待は持てるかも。しょぼい設備と成績でもコツコツと続けているのは、そうしないといろいろ忘れてしまう(LoTWへのアップロードの方法とか)のと、運良くNewエンティティとの交信ができるかもしれないということで。

Freq. Point  Multi  QSO
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14MHz   28     18    10
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Score  28 x 18 = 504
DXCC Multi: 3D2, BY, UA, DL, HA, K, LZ, YB, YL
Zone Multi: 3, 4, 14, 15, 16, 20, 28, 32
【過去のCQ WW CWコンテストの様子】 2020年, 2019年,2018年(不参加),2017年2016年2015年2014年2013年2012年

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アマチュア無線   2021/11/28   gena
タグ:CW , コンテスト , DX , FT-991A

アマチュア無線(東京UHFコンテスト2021)

秋の行楽シーズンの東京UHFは毎年移動運用先をどこにするかが悩ましい。今年は特に天気も良くて公園の駐車場や展望台は厳しいと予想。

観光地ではないけれど、割と有名な移動運用スポットに朝一で行ってみて、もし先客ありなら何度か使っている林道入口に変更する作戦。変更した場合もロスタイムは30分くらい。

狙ったポイントは8:30頃に到着したら先客なしでラッキー。アンテナを立てて準備をしていたら、軽バンの御同輩がいらっしゃって、「一緒に運用しても良いですか?」とのこと聞いたらどうも東京UHFとは関係なく1200とかフリーライセンスラジオとかの運用をするみたいな感じだった。やはり地元では有名なスポットということ。

車のアクセスも良く、標高800mほどで富士山方面に開けている。トイレはないけれど、500mほどのところにトイレの使えるキレイな施設があるので、車2台で来れば交代で行くことはできそう。今回はかんなさんがお仕事だったので私ひとりで移動。

設備はFT-817に7エレ八木を三脚で立てた。踏み立てくんの方が風には強いけれど、重いので。バッテリーは以前買ったモバイルバッテリー。テーブルはコンパクトになり少し高さのあるものを新調した。これはなかなか良い感じ。あとは椅子がもう少し快適だと良いな。

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難点は寒いこと。ロケーションの良い場所は必然的に標高が高く風が抜けるのでこの時期は寒い。今までの東京UHFコンテストも寒さで撤退したことが何度かある。今回は上下防寒服で、平地では暑いくらいの服装で臨んだけれど、甘かった。風が吹かなければ充分耐えられる寒さだけど、風に当たっているとどんどん体力が奪われる感じ。こういうときは車内で快適に運用できる車が欲しくなる。

温かい飲み物を飲みながら、お昼はカップラーメンを作って、ひたすら430CWでCQを出す。パイルにはならないけれど、ほどほどに呼ばれる感じ。10回連続でCQ空振りはほとんどなかった。都内は28局かな。都外は静岡や長野からも呼ばれた。

9時からはじめて、13時には温かい飲み物も尽きて撤収。4時間の運用で、モバイルバッテリーは残量50%、ドンキ2in1のバッテリーは残量30%とまだ余裕があった。

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Freq. Point  Multi  QSO
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430MHz    117    27    86
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Score  117 x 27 = 3,159
都内: 八王子,青梅,府中,昭島,調布,町田,小金井,日野,東久留米,多摩,稲城,あきる野,西東京,品川区,豊島区,板橋区,練馬区,足立区,桧原村
都外: 茨城,栃木,埼玉,群馬,千葉,神奈川,静岡,長野

【過去の東京UHFコンテスト】
2020年, 2018年, 2017年, 2016年

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アマチュア無線   2021/11/23   gena