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受験記 電気通信主任技術者(伝送交換)

令和4年度 第2回 結果【合格】
伝送交換設備及び設備管理 133点/150点
法規 92点/100点
電気通信システム 85点/100点

点数は自己採点。伝送交換の合格率は29.4%、3科目受験者に限ると14.2%だった。(統計情報)

かんなさんが次はこれを受けるとおっしゃるので、私もよく知らないままチャレンジしてみることに。

2022年10月頃にかんなさんから過去問集を見せてもらって勉強を開始。一通一技のかんなさんは免除があるので2科目受験だけど、私は3科目フルで受験しなくてはいけない。

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資格の勉強はしばらく遠ざかっていると習慣やペースを取り戻すまでに時間がかかる。自分としての反省だけど、何か資格を取ったら、あまり時間を空けずに何か次の資格の勉強を開始するようにして、常に勉強の習慣を維持した方が良いと思う。

ちなみに保有している関連資格は以下。

11月には私も過去問集を買って、分冊してその日勉強する科目だけ持ち歩くようにした。勉強を始めてから知ったけれど、令和3年4月から試験が4科目から3科目に統合される制度変更があって、伝送の問題はここを境にガラっと変わっている。過去問を回す勉強方法にはちょっと不利な変更。とはいえ試験までの残り期間を考えると、今さらテキストを一から読んで勉強するのは効率が悪すぎる。ということで当初の方針は変えず。

Amazonリンク:24-25年版 電気通信主任技術者試験全問題解答集: (伝送交換主任技術者・線路主任技術者) 単行本 – 2024/11/15 電気通信主任技術者試験研究会 (編集)

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作戦としてはシンプルで、「過去問を完璧に解けるようにする。仮に過去問にない新問題が4割出ても、過去問(と類題)を100%解ければ合格点」という感じ。

平日は会社の始業前と昼休みで合わせて30分から1時間、土日はスポーツジムで運動した後でスタバやファミレスで1時間、昼から夕方にかんなさんと一緒にまたカフェやファミレスで1時間、年末年始の休みは集中的に毎日2時間から3時間くらい過去問を回した。日進月歩の新しい技術分野の試験なので、古い問題はあまり出ないだろうと考えて、範囲は平成28年第2回から令和4年第1回とした(令和2年1回目はコロナ禍で中止)。

「電気通信システム」は計算問題で結構苦戦。すっかり計算力が落ちている感じ。ただ計算問題の比率は少ないし、他の問題は比較的優しいので無勉でも6割は取れそうだった。

「伝送交換設備及び設備管理」はかなり歯ごたえがあり、無勉だと5割くらい。とにかく知らない略語が多すぎる。電力関係の設備問題は得意分野なので問題なし。

「法規」は当然だけど無勉では歯が立たず、過去問を2周やってボーダーくらいの実力。

それぞれの科目を2周回して、法規は自信がないので3周回して、残りの期間は実戦的に伝送設備管理、法規、電気通信システムを1セットとして1年分ずつまとめて解くやり方に変えた。一つの科目を集中してやっていると、他の科目を忘れてしまう気がして。

10日前くらいからは親切なアプリで過去問を復習する感じ。電気通信システムと法規、伝送の旧制度はほぼ100%。伝送の新制度が90%正答くらいまで仕上げた。

受験地は仙台を選んで前泊。試験会場はTKPガーデンシティPREMIUM仙台西ということで、ホテルはすぐ隣のJALシティ仙台を予約。新型コロナの行動制限が緩和されていて、土日の仙台駅周辺はかなり混雑。数日前の寒波の影響で歩道には雪と氷が残っていて歩くのに気を遣った。チェックインまでどこかで勉強しようと考えている場合は、場所をよく考えておかないと、歩き回って疲れることになるかも。今回は駅ビルの牛タンストリートでランチを食べて、Afternoon Teaのカフェでチェックイン時間まで休憩。ホテルではざっと間違えやすい問題を全体的に復習する程度。

かんなさんと二人、夫婦で宿泊だけど、直前まで勉強するためにシングルルームを2部屋確保。ツインやダブルベッドの部屋だと、広くてもデスクが一つしかないので。

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試験会場はすぐ隣なので、当日は9:20頃にチェックアウト。9:30には会場入り。部屋は5つかな。私の部屋は伝送が45人、線路が30人。女性は5名ほどだったと思う。10%弱という感じ。団体で来ている学生っぽい方とか、けっこう若い方が多かった印象。

午前中は10時から「伝送交換設備及び設備管理」(150分、60問、150点満点)。伝送は新制度になってまだ4回目なので、過去問にない新問題が出るだろうなと予想はしていたけれど、試験が始まってみたらあまりの新問の多さにたじろぐ。後半はかなり過去問でカバーできる内容だったと思うけれど、楽観はできない感じ。

11:30頃には一応見直しも終えて途中退出。全体の中ではけっこう早い方(先着10%くらい)だったかと思う。わからない問題はいくら考えてもどうせわからないので。

午後の集合時間は13:35ということで、午前の終了時間の12:30までは部屋に入れないし、どこかでお昼を食べなくてはいけない。パルコのスタバを覗いてみたけれど案の定満席。結局泊まったホテルのレストランで優雅にランチコースをいただいた。

午後は13:50開始で、「法規」(32問、100点満点)と「電気通信システム」(20問、100点満点)の2科目分のマークシートと問題が一度に配られて、併せて160分。午前の伝送と比べたら、過去問の類題ばかりでホッとする。2科目併せても退室可能時間の14:50には見直しまで完了。こちらは1科目受験の人も多いようで、1時間で退室する人が多かった。

問題用紙は持ち帰ることができる(というか持ち帰るように指示がある)ので、問題用紙に自分の解答を書いておくことで、後日発表される正答で自己採点ができる。

自己採点してみたところ、冒頭の結果。伝送は思ったより取れていて、これは過去問を解いて解説を読んだことで身についた知識で、ズバリ正解はわからなくても、3択か、運が良ければ2択くらいまで絞れる問題がけっこうあったのが効いたのだと思う。もしかすると制度変更前のデータ通信の過去問をやっておけばもう少し取れたかもしれない。ただ時間的に仕上げるのは厳しかったかな。

法規とシステムは試験中の手応え通りで余裕があった。法規はうっかりミスがあったのと、システムで計算問題を正攻法で解こうとしたら途中で詰まって、結局選択肢を順に代入して求めたというのがあった。余裕で合格点なので影響はないんだけど、なんとなく悔しい。

かんなさんは試験直後のネット解答速報では設備がボーダーかやや厳しい感じだったけれど、その後の公式解答で自己採点した結果は合格点。ということでまずは一安心。

私は今回3科目受験だったけれど、個人的には電験三種の4科目一発受験の時に比べればだいぶ優しかった感じ。システムと法規は単純に過去問を回せば取れるし、設備も新問が多かったとはいえ、過去問だけでも50%は取れる感じで、新問のうち残り10%を勘でも良いので取れれば合格点に届く。

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ブログ   2023/02/22   gena
タグ:資格

2022年総括

昨年末は猫のデルタの看病でほとんど年末年始らしいことは何もできなかったけれど、おかげさまで今年はデルタが元気になってくれて、無事に年を越せそうなので感謝したい。

業務で休みが取りづらいのは相変わらず。正確には休みは取ろうと思えば取れるんだけど、休んでいても構わずに電話やメールやチャットが飛んできて、対応しなくてはいけないということ。

一方で人間ドックで不整脈の診断をされてApple Watchを買ったのをきっかけにして、人生初のスポーツジム通いを始めたのが生活の大きな変化になった。ジムに通い始めて半年だけど、平均週3回ほど、早朝に1時間くらい筋トレと有酸素運動(トレッドミル)をしている。体重は5kgほど落ちて20代前半の頃に戻った。なんとなく体力が付いた気はする。筋肉はあまり実感がないかな。暑くても寒くても快適に運動できるのは良い。

アマチュア無線活動

個人コールでは430MHzのコンテストで移動運用をする程度で、HFは専ら社団局のCWオペレーターとして活動。やっぱり一度まともなアンテナでコンテストを経験するとベランダモービルホイップで頑張ろうという気持ちになかなかならない。

純粋にCWのスキル継承やコンテストを楽しみたい、という思いを抱く有志で新しい社団局も立ち上げた。来年はこちらの活動がどんな感じになるか楽しみ。

6年以上移動運用で使ってきたドンキホーテの19800円の2in1パソコンはとうとう引退させて、中古のレッツノートを3.6万円で購入。これが思いのほか快適で、無線以外にも外に持ち出して原稿書きやサーバいじりに使うのに最適。この総括記事もカフェにレッツノートを持ち出して書いている。

免許上は流行りのデジタルモード(FT8やFT4)にも出られるけれど、JT65の流行り初めの頃に、「デジタルモードは金かけた者勝ち」であると悟ってしまい、あまり積極的にやる気がしない。アンテナやパワーがあれば楽はできるけれど、スキル次第で弱小設備でも戦えるCWの方がずっと面白い。どんなお金持ちでも、CWは耳で聞くスキルを身につけなければまともに交信できない。もっとも、昨今のAIの驚異的な進歩を考えると、来年くらいにはノイズに埋もれた超高速/低速符号や手打ちのクセのある符号でも人間並みにデコードするソフトが登場するかもしれない。大量の学習データを用意するのが大変だと思うけど、そこさえクリアできれば実現しそう。

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資格取得活動

自分の資格取得活動としては今年は低調だった。一応次に取ろうとしている資格はあって、勉強は開始しているので成果があったら報告したい。

かんなさんが一総通・一陸技の資格を生かして、教員免許を取得。書類作成でちょっとだけお手伝いした。教員免許取得の詳しいお話はplus TK2Sさんの通信受験人C101にかんなさんが寄稿した記事を参照ください。

昨年取得した小型船舶の資格を生かして、というわけではないけれど、キャプテン講習とドライビング講習を受講がてら、初の東京湾クルーズを体験できた。

プログラミング

今年は思い切ってさくらのVPSを契約して、グローバルIPを持ったサーバを手に入れた(借りた)。立ち上げ直後は有象無象のアタック(不正アクセスの試み)の激しさにビビったけれど、セキュリティ対策をして安定稼働しだしてからは、自宅のラズパイで実行させていた日替わり通信術関係のスクリプトをVPSに移して、出先からでもスクリプトのメンテナンスができるようになった。

VPSを活用して、Evernote的な「自分アプリ」を作った。年末までに日記アプリのCFV DiaryとメモアプリのCFV Memoが使い物になるレベルに仕上がって、この総括記事はCFV Memoで書いている。ちょうどそんなタイミングでEvernoteの有料プランが値上げされたので、さっさと解約。今まで10年以上使わせてもらって感謝はしているけれど、こちらはシンプル・高速・安定・安価なアプリを求めているのに、どんどん複雑・低速・不安定・高価になっていくのはどういうことなのか。。

公開2年目の日替わり通信術練習は、アクセス数からの推定で30-40名のアクティブユーザが使ってくれていると思う。夏に過去の日替わり問題の練習機能を実装したことで、必要な機能はほぼ揃って完成と言えると思う。ちょこちょことバグ(主に和文の本文プールの難読漢字などに由来するもの)があって、直しつつ稼働させている。

来年も引き続きちょっとずつ自分アプリを洗練させつつ、何か新たなアプリを思いついたらVPSで作っていきたい。

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アコースティックギター弾き語り

今年もギター活動は低調だったけれど、1〜2ヶ月に1回のギタークラブは継続。ギターを習い始めた頃の同期生というか仲間と一緒にやっているけれど、新たなメンバーはなかなか入らない。これは仕方がない面もあって、自分達とレベルが大きく違う人が入ると内容が高度すぎたり物足りなかったりしてしまうので。その意味では同じようなビギナー同士のメンバーでクラブを始められたのは幸運だった。

ピートは17歳デルタは15歳になった。どちらも年齢なりにトラブルを抱えている感じ。

ピートは昨年からの股間のトラブルがたまに再発して、今のところは自力でなんとか解決している様子。何度も書いているけれど、ピートの病院嫌いは壮絶なので、よほどのことがない限りは見守るしかないと思っている。

ただ、普段はとても元気で、体重が軽くなったので身軽に走り回っている。問題は人間の方で、夜中に3〜4回とても大きな声で人を起こしてお湯を出させたりパウチを要求するので、ここ何年か一晩通して眠るということができなくなった。朝も5時前から騒ぎ始めることもあり、寝過ごすこともない。

デルタは1月の結石の手術が大きな試練だった。幸いにして今はすっかり元気になって、体重がなかなか減らないのが悩み。結石ケアの療法食を食べさせないといけないんだけど、パウチが品薄で入手難になっている。戦争の影響だろうか。今のところ市販でどうにか手に入るメディファスの2種の尿石ケアと、パウチ(ユリナリーS/O)はロイヤルカナンから直送で取り寄せている。このパウチは以前は普通にお店で買えたけれど、今は動物病院かベッツホームデリバリーでないと手に入らない。療法食はめちゃくちゃ高額だけど、あまり食べてくれないので結局普通のスープタイプのパウチをあげてしまうことが多い。

結石療養後から顕著になったのがデルタの甘えっ子ぶり。とにかく24時間べったり甘えている感じ。特にかんなさんにべったりで、夜はかんなさんの頭を抱えて寝ている。かんなさんは寝返りも打てず大変。

ピートとデルタの関係は、結石療養後からピートの方が強くて、ちょっと機嫌が悪いとピートがデルタを追い詰めてしまうことが多い。ピートもデルタもかまってほしい、甘えたい、というのは一緒なんだけど、ピートは「北風作戦」、デルタは「太陽作戦」なので、どっちが有利かは明らか。

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ファーストカーのプジョー2008は購入後3年3ヶ月、セカンドカーのロードスターは同5年6ヶ月。プジョー2008の方はかんなさん(奥様)専用車として稼働中。そろそろスタッドレスタイヤは更新したい、と昨年も書いたけれど、まだ更新できていない。来年こそは、と思っている。

運悪くというか計画性がなくて2台とも車検が同じ周期で、今年は車検がなかったので大きな部品交換やお金のかかるトラブルはなかった。プジョー2008のドライブレコーダは更新

ロードスターの後継に荷物の乗るクルマ、と思っているけれど、今のところ決定打がない。候補としてはマイチェン前のタウンエースバンのMTの4WDが良いかな、と思ってYoutubeで動画を見たりしている。どこかで試乗ができるといいんだけど、MTはなかなか無いかなぁ。次点はパンダ4x4、カングーのMTあたり。ただ、何度も書いているけれど、ロードスターは一度降りたらもう乗れないと思うのでなかなか乗り換えられないかも。

読書

気になる本は欲しいものリストに入れておいて、Kindleのセールで安くなったら買うというパターンが多い。で、セールの時にまとめ買いするものだから、買ったまま忘れている未読本がけっこうある。

偶然だけど複数巻のシリーズものが多かった。今年は再読も多くてベストというのは選びづらいけれど、強いてあげるとしたらプロジェクト・ヘイル・メアリーかなぁ。国内は天冥の標の完結。

【SF】

【ミステリ】

【ノンフィクション】

ご参考 過去の総括記事

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ブログ   2022/12/31   gena

2022年に観たアニメ

2022年もアマプラでアニメを鑑賞。

SPY X FAMILYが良かった(まだ終わっていないけど)。かりそめの家族の未来に幸あれ。

攻殻SACは原作ファンとしてなんとなく敬遠していたけれど、試しに1話を観たら意外と良かったので通して鑑賞。なるほどなー、世間的にはフチコマよりタチコマが人気なのもわかるかも。全体通して原作マンガのテーマを踏襲しているところとか、アップルシードからマスタースレイブ式強化外骨格を借りてくるところとか、士郎作品へのリスペクトが感じられて良かった。2002年の作品ということを考えれば仕方がない面もあるけれど、オープニングの微妙なCGと、「キーを捻ってセルモーターを回す内燃機関の自動車」の描写が、さすがにそれはないんじゃないの?と思ってしまった。

同2nd GIGはSACの直接の続編ながら、電脳戦やAIエージェントの描写などは原作2巻のイメージを取り入れていたり、アップルシードからオークやポセイドン(大日本技研)が登場したり、1巻の北端エピソードがちょっとヒネられて入っていたりと、こちらもけっこう楽しめた。

ナディアは個人的ノスタルジーで、リアルタイムで何話か見逃していた気がするので通して観られて良かった。水谷さんが惜しまれる。

ぼっち・ざ・ろっくは面白いけど、共感性羞恥を刺激してくるのが辛い。リアル陰キャの経験がある人は素直に笑えないのでは。

  • ラブライブ!スーパースター!!
  • やくならマグカップも(1期,2期)
  • ドラゴンクエスト ダイの大冒険
  • SPY X FAMILY(1期, 2期)
  • 攻殻機動隊 Stand Alone Complex(1st,2nd)
  • リコリス・リコイル
  • ふしぎの海のナディア
  • 戦闘妖精雪風
  • ぼっち・ざ・ろっく

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ブログ   2022/12/30   gena
タグ:アニメ

定点観測 ディズニーシーとホテルミラコスタ2022

結婚記念日恒例のミラコスタは19周年(通算21泊目)。

今年も仕事の見通しがつかず、直前まで予約ができなかったけれど、かんなさんが11月中旬の金曜、土曜でなんとかバケーションパッケージ(VP)を押さえてくれた。

COVID-19の流行下で行くのももう3年目になる。今は第8波の入口と言われていて、東京の1日の感染者は8000人台。行動制限は特に課されておらず、旅行支援クーポンなどを全国でやっている。バケーションパッケージには特に関係なし。パーク・施設内ではマスク必須、レストランでは手指の消毒、といった基本的な感染対策を続けている状況。

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昨年は猫のデルタの結石療養中で大変だったけれど、おかげさまで1年経って今は健康状態は良好なので、その点は心配なく行くことができた。

移動は往復ともJR。高速バスも運行再開しているようだけど、やはり留守番させている猫たちのことを考えると、少しでも早く帰ることを優先するようになった。

行動制限の緩和もあって、ディズニーシーも夜のショーのリニューアル(シー・オブ・ドリームズ)とか、新キャラ(リーナベル)の投入など、盛り上げてきている。

予約できたVPには、これまた今年から新しく始まったプランの「フォトグラファーによる撮影」が付いてきていて、これが今回のメイン。まずフォトグラフィカに集合して、専属のフォトグラファーがパークを回りながら1時間撮影してくれるという豪華なもの。

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テーマやお気に入りの場所などのヒアリングの後、ストーリーに沿ったポーズを提案してくれてパークを歩きながら撮影していく。挙式でも公式フォトグラファーに撮影してもらったけれど、今回みたいにポーズを取って撮影なんて初めての経験で最初は照れ臭かった。自分達はウェディングアニバーサリーっぽく撮影というテーマでお願いした。ちなみにフォトグラファーさんの機材はEOS 5D+EF24-105mm F4L+ストロボ。ピーカンだったので日中シンクロを多用する感じ。

ポーズを取って撮影を始めると、周りのゲストが自分達も撮ってもらいたいと並び出すんだけど、その度にフォトグラファーさんが「これはバケーションパッケージ専用の撮影プランなので...」と説明されていて大変そうだった。

1時間で80枚程度撮影してくれて、気に入った3枚はプリントを頂ける。全撮影データをCDでもらえるのと、専用サイト(フジフィルム)で低解像度版がダウンロードできる。

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アトラクションは撮影で乗ったキャラバンカルーセル(メリーゴーラウンド)と、いつものシンドバッド(5分待ち)だけ。VPには2日目のランドのパークチケットとファストパス2種も付いていたけれど、これは使わず、2日目はテルメヴェネツィアでプール。土曜日なのでガラガラというわけにはいかなかったけれど、優雅な時間を過ごすことができた。コロナでずっと休止していたスパも再開。ただしヒッポカンピは相変わらず飲み物とポテチのみ。

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カメラは6年目のRX100M3。一応2日間通して撮影できたけれど、どうも調子が悪くて、撮影中にモード選択の画面が起動したりチラチラ画面遷移するような症状。そろそろ買い替えタイミングかもしれないけれど、どうするかなぁ。かんなさんが最近取材用にカメラを使うので、それにも使えるようなものが良いかも。私としてはやっぱり1.0型センサだとイマイチなので、APS-Cは欲しいところ。ただその場合ある程度望遠でも撮りたいとなると一気に重い機材になってしまうのが悩ましい。

コロナの影響が当初思っていたよりも長期化していて、早く終息して従来の賑やかなクリスマスの雰囲気に戻ってほしいのと、仕事のコントロールで平日休みがもっと取りやすくなると良いなぁ。

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【過去のミラコスタ定点観測の記事】

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ブログ   2022/11/20   gena

小型船舶(キャプテン講習とドライビング講習)

近くの湖沼のボートスクールで小型船舶2級の免許を取ってもうすぐ1年になる。

免許は取ったものの、実際に操船する機会はなくて、このままペーパードライバー(?)になるかも、と漠然と思っていたところ、かんなさんがキャプテン講習とドライビング講習という、まさに操船に自信がない人向けの講習を申し込んでくれた。

お世話になったのは勝鬨マリーナさん。最初に申し込んだ日が台風接近で強風の予報だったので、連絡を頂いて他の日に振り替えて頂いたり、先生もとても良い方で二人とも大いに楽しみながら操船の練習ができた。

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レインボーブリッジあたりでキャプテン講習の操船をしたときに感じたのは、周囲の船や水上オートバイが思い思いに走っていて、自船はこのままで良いのか、なんらかの避航動作をした方が良いのかの判断が難しいと感じた。

免許取得の時に勉強するのは自船と他船が1対1のときの対応だけど、実際には距離や大きさがまちまちの船がそれぞれバラバラな方向、速さで走っているし、自船も目的地に向かって旋回などしなくてはいけないので、他船との関係は刻一刻と変化する。

教えていただいたのは、そういう場合にはでいるだけ自船の意思がわかりやすいように大きく動くことがポイントとのこと。進路を変えるなら大きく舵を切って明らかに他船からわかるようにする。

とはいえその動きを決めるための判断でまず迷うわけで、信号も道もないというのは不安になる。

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ドライビング講習では、車との比較で直感に反していて難しいと感じたのが、後進時の当て舵。一軸右回り船(一般的な船外機1機の船)の場合、後進時は横圧力で船尾が左舷側に振られる。船首は右を向いてしまうので、ハンドルは右に回すことで横圧力を打ち消すように操船する。船が後進しているときは良いんだけど、直進前進中に後進をかけて停船する場合。惰性で前進中もハンドルは右に回すというのがとっさにできない感じだった。

約1年ぶりの操船で楽しめたし、これからもたまに乗れたら良いかな、とは思うものの、レンタル会員になるかどうかは迷うところ。二人とも操船する場合には入会金も会費も二人分になるし、東京で乗るなら交通費もかかる。良い季節の土日はなかなか予約も取れないという話も聞く。

免許を取った地元なら空いているかもしれないけれど、湖沼から出港して海に出ても、東京港と違って景色は楽しめないし、今のところ釣りをする予定もない。という感じで、会費分乗るかというと微妙かもしれない。

COVID-19の状況次第なところもあるけれど、いずれ1級は取っておきたいと考えて、テキストや海図を読むためのデバイダや三角定規は入手してある。

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ブログ   2022/10/28   gena
タグ:資格 , 小型船舶

日記その後(25年経過)

1997年にパソコンで日記を書き始めてから25年経った。Webサイト(1998年から)とかブログ(2005年から)ではなく、プライベートな日記の話。25年分でプレーンテキスト16MBになった。UTF-8が3バイト/文字とすると単純計算で5,300,000文字。

もはや人生の50%以上の期間が検索可能な外部記憶として蓄積されている状態なので、逆に『前日記時代』の記憶の曖昧さがなんとも気持ちが悪い感じ。物心ついたころからSNSデビューしている若者たちは、どうぞ日記がわりに大切に保存しておくことをオススメする。

2011年頃からクラウドサービスのEvernote上で書くようになって、何年サービスが継続されるか気になっていたけれど、意外にも(失礼)10年以上維持されている。無料プランのサービスが劣化したり、有料サービスも安いプランが徐々に劣化しつつある感じはあるけれど、テキストの日記を書いたり、ブログの下書きをする程度なら今のところ支障はない。iOS、iPad OSアプリの動作がイマイチなのは相変わらずだけど、長期的には少しずつ改善されているとは思う。

Twitterを始めた2010年頃は、これで何をやったかをつぶやいて、ログを保存しておけばそのまま日記になるんじゃない?と思ってそれを意識してつぶやいた時期もあった。しかしやっぱりオープンでは書けない内容(仕事のこととか、家族のこととか)が多いし、リアルタイムにどこにいるかをつぶやくのはリスクがあるという認識が広まったことで、結局クローズな日記に書くしかないね、という結論になった。

Evernoteに依存せず、かつオンラインで読み書き可能なソリューションとして、レンタルサーバ上の記憶領域を使えば良いのでは、というのはたまに考える。さくらインターネットのサービスはさすがにまだ10年単位で安定して提供されるだろうし、最近ラズパイのシェルでnanoエディタ+Gitでソースコードを管理するようになったので、これを応用できないだろうか。

大前提として、今はさくらのライトプランでSSH接続できないので、これはスタンダード以上のプランを追加契約して必要ならWebサイトやメールアドレスを移行する必要がある。こんなことならせめて日替わり通信術練習のWebアプリ公開時にスタンダード契約にしておくんだった。

構想を思いつくままに書くと、

  • 1)パソコンやiPadで書くときは、SSHでログインしてnanoエディタで閲覧・編集。
  • 2)日記データは1ファイル/1ヶ月のプレーンテキストとする。
  • 3)シェルスクリプト+CRONで毎日0時にその日の日付を自動で追記。
  • 4)月替わりの処理もシェルスクリプトで自動化。
  • 5)日記フォルダをGit管理し、GitHub、NASに定期バックアップ。
  • 6)スマホではSSHは使いづらいので、Webで閲覧・編集するHTML/Javascriptを書く。

ひとまずこんな感じかな。とにかく前提のスタンダードプランへの移行が大変だけど、別に移行するのは長期的に取り組んで、まずは新規契約してSSHを使えるようにして遊んでみるのでも良いかも。あとはEvernoteからプレーンテキストとしてファイルをエクスポートするのがどの程度手間か。25年分、300個のファイルなので手作業ではやりたくない。

構想を書きながら俄然面白くなってきた。日替わり通信術の開発が落ち着いたので、次のプロジェクトとして楽しめそうな気がする。なんだかんだ言って、最後はプレーンテキスト(Ascii)形式が長期のデータ保存としては最強だと思う。

ただ、夏休み中に少し調べたところ、6)がJavascriptだと難しそう。閲覧はともかく、textareaで編集した日記データをサーバに保存する方法がないかも。こういう場合はPHPになるのかな。今どきならPythonだけど、ライトプランだといろいろ制約がありそう。この辺を調べるところから始めて、長期計画で進めたい感じ。日替わり通信術はかんなさんのために始めたプロジェクトだけど、日記アプリは完全に自分のためなので急ぐ必要もない。

参考リンク:過去の日記についての記事

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ブログ   2022/09/02   gena
タグ:日記

あけましておめでとうございます

新年あけましておめでとうございます。

2022年もネタは特に限定せず,アクセス数アップも意識せず,更新頻度も適当に,ほとんど無害なブログを続けていきたいと思っておりますので,どうぞよろしくお願いいたします。

日々の細々したどうでもいい話はツィッターで。>Twitter(@hsohei)

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ブログ   2022/01/01   gena
タグ:

2021年総括

2021年は悩まされていた仕事の炎上案件が夏頃にようやく片付いて、夜中や土日に電話で対応依頼が来ることが減ったので精神的にだいぶ楽になった。それでもまだまだストレスのかかる案件が多いのと、休みが取りづらい(平日に休めないことはないが、休んでも関係なく電話やメールが飛んでくる)のが辛い。

COVID-19の流行により当地でも緊急事態宣言が第3波、第4波、第5波と断続的に出されて、外食はかなり気をつかったし、遠出はほとんどできなかった。周辺のお店も影響を受けたところが多く、廃業したり業態が変わってしまったお店もあった。一方で当地でもウーバーイーツが使えるようになったのでこれはたまに利用させてもらっている。

ブログのCMSをさくらのブログからBaserCMSに移行して1年経った。正直ブログのテンプレートとしてはイマイチ使いづらい部分もあるんだけど、今のところシステムのアップデートも月1くらいであるし、ちゃんと対応してくれている感じ。

アマチュア無線活動

アマチュア無線は開局して10年。今年もコンテストでCWの運用がほとんど。交信数としてはクラブ局のCWオペレータとして稼いだ分の方が多かったと思う。実質コンテストしか運用の機会はないのに、いつの間にか7MHzのCWでCQを出し続けても平気なくらいにはなったので不思議なものだ。

DXCCのエンティティは49。今年のNewはラトビア(20m CW)のみ。サイクル25がそろそろ上昇基調かと思うので、来年も1局でもDXCCのNewエンティティがゲットできたら良いと思っている。

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資格取得活動

自分のことではないけれど、かんなさんが3月の試験でとうとう一級総合無線通信士に合格。私も微力ながら通信術のスクリプトを作ってサポートしてきたので嬉しかった。

あとは8月から情報を調べて、10月から12月にかけてボートスクールを受講して二級小型船舶操縦士の国家試験を受験。かんなさんと一緒に合格することができた。私としては久しぶりの国家資格取得。

プログラミング

かんなさんの一総通の通信術の訓練用に作ってアップデートを重ねてきた、日替わり通信術のWebアプリを公開。4月に公開して、12月まで順調に稼働中。今のところこのアプリを使って総通に合格しました、というご報告は届いていない。まあ1回の合格者が数名だし、半年の訓練ではまだ合格には届かないかもしれないので、引き続き日替わり更新を続けていきたい。実際には連続稼働のラズパイが勝手に更新を続けてくれるので、トラブルさえなければ特にすることはない。

Webアプリの公開に合わせてラズパイ4を新調して、アプリのスクリプトもPython2からPython3に移植した上で、Gitでバージョン管理をするようにした。

あとは非公開のツイッターボットを細々と改良。今までのニュースのクロールに加えて、当地の天気予報と、注意報警報をtenki.jpから取得してつぶやく機能を追加した。

日替わり通信術のさらなる改良は今のところ考えていないけれど、もし要望があれば考えるかも。ScratchとかMicro:bitもまた何か作って遊びたいけれど、今のところアイデアが降ってこない。

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アコースティックギター弾き語り

こちらも新型コロナの影響が長引いていて休業状態。ギタークラブの集まりが定期的にあれば、練習しなきゃな、と思ってギターを手に取るんだけど、クラブがお休みだとどうしてもサボりがち。

ピートは16歳、デルタは14歳になった。高齢ということもあり、2匹とも今年は健康というわけにはいかなかった。

まずピートは、9月に股間をしきりに舐めるようになって、出血もして、しばらくはぐったりしていた。それでも数日股間を舐めながら休むのを繰り返して、自力で復活。その後も痛みがあるのか、たまにうーうー唸りながら股間を舐めている。

それが関係しているのかわからないけれど、体重がずいぶん軽くなって、背中を撫でると骨っぽい感触になった。元々太り気味だったので、身軽になって、股間の痛みが軽快してからはむしろ以前より元気に走ったりジャンプできるようになった。

ピートの場合は動物病院に連れていくことが難しい(死ぬほど嫌がって暴れて、それこそ死んでしまいそうなので)ため、具体的に何が悪いかはわからないまま。このまま経過観察としたい。

重症だったのはデルタで、年末も療養中。11月末に急に何度もトイレに行くんだけど、おしっこが出ず、水を飲んでも吐いてしまうという状態になって、急遽動物病院へ。

原因は大きな結石が詰まってしまったとのことで、カテーテルで尿を出して、石は排出できないため、膀胱に押し戻してもらった。その後もまた結石が詰まってしまい、どんどん体力がなくなってぐったり。病院で処置してもらったら、あと1日遅かったら命がなかったくらいの重症とのこと。

12月頭には自宅療養が難しくなって、1週間入院。カテーテルを繋ぎっぱなしにして点滴治療。膀胱にダメージがかなりあって出血もしており、輸血が望ましいということだったけれど、血がもらえる若いにゃんこの知り合いもおらず、止血剤などで持たせる感じ。

入院後数日が山場と言われて覚悟したけれど、どうにか持ち直して、退院。今は通院しながら血液の値と体力の回復を図っているところ。自力で細かい砂状の結石と血餅をずいぶん排出できたけれど、親玉の大きな結石は膀胱の壁にくっついたままなので、また詰まる可能性がある。成分的に溶かしたりすることのできない石とのことで、様子を見ながら異変があったら病院で処置するという感じ。

退院後は頑張って薬を飲ませたけれど、錠剤(1回あたり3種類、1日2回)をそのまま飲ませるのはどうやっても無理で、ピルクラッシャという錠剤をすり潰す器具を買って、ぬるま湯に溶かしてシリンジで飲ませた。それでもものすごく嫌がって、半分くらい吐き出すことも多かった。そりゃ苦いんだもん、嫌だよね、ごめんね、と無力感に襲われる日々。

治療の影響で排尿がうまくコントロールできず、いろんなところでおしっこをしてしまい、ピートには威嚇されるため、しばらくは自宅でも小部屋を作って隔離。この数日でようやくトイレ内でおしっこできるようになってきて、隔離が解除できるまでに回復。それでも留守番させるのは厳しいため、ミラコスタに行くときは動物病院がやっているペットホテルに預かってもらった。

年末にもまたおしっこが出なくなってしまい病院で緊急処置。しばらくは外出は控えてデルタの様子を見守る日々が続きそう。

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ファーストカーのプジョー2008は購入後2年3ヶ月、セカンドカーのロードスターは同4年6ヶ月。プジョー2008の方はかんなさん(奥様)専用車として稼働中。かんなさん的には気に入っているみたいなのでまだまだ乗るつもり。そろそろスタッドレスタイヤは更新したい。

ロードスターは今年はけっこうお金をかけて気になっていたショックアブソーバとゴム部品を交換した。これで突き上げがなくなってストレスはなくなったのでまだ乗り続けられそう。あとはドライブレコーダを更新したし、サーモスタットを交換エアコンのガスが減っていたので補充してもらった。これはまた次の夏にどうなっているかで、ちゃんと漏れを特定して修理するかどうか決めたい。年式相応にいろいろ手を入れるところが出てきた感じ。もう何年か乗るなら幌の交換も考えた方が良いかも。

新型コロナの世界的流行の影響で部品が品薄となり、新車が作れず中古車が値上がりしている現状なので、ロードスターも当分乗り換えは考えられない。それが落ち着いたら、次はMTで荷物が乗る車を考えたいかも。今のところカングーかタウンエースバンの中古かなぁ。ただ、何度も書いているようにロードスターも一度降りたら二度と乗れない気がしているので相当悩むことになりそう。

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読書

今年読んだSFは当たりが多かったように思う。老人と宇宙シリーズも良かったし、マーダーボットの続編も読めた。ベストを選ぶのはとても難しいところだけど、やっぱりシリーズを通しての満足感から言えば三体ということになるかな。国内ならダントツで菅浩江さんの博物館惑星シリーズ。Kindleならではの合本版スタイルの読書も増えてきた。たまにセールで安くなっていたりするとお得感が大きい。

【SF】

【ミステリ】

ご参考 過去の総括記事

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ブログ   2021/12/31   gena

2021年に観たアニメ

2020年末にかんなさんがとうとうAmazonプライムの軍門に下ってしまったので、プライムビデオで食事のときなどにアニメを少しずつ鑑賞。

CMが入らないし、一週間待たなくても続きが観られる、複数のシーズンがあっても一気に観られる、等けっこう便利。テレビも1万円/1インチ時代に買った32インチのAQUOSからようやく買い替えて、プライムビデオがそのまま観られる機種になった。

2021年に視聴したアニメを忘れないようにメモしておく。チョイスはすべてかんなさん。

  • 鬼滅の刃(1期)
  • けいおん(1,2期、劇場版)
  • ゆるキャン(1,2期)
  • のんのんびより(1,2,3期、劇場版)
  • ご注文はうさぎですか(1,2,3期、OVA2作)
  • 魔王城でおやすみ
  • スーパーカブ
  • 美少年探偵団
  • 蒼き鋼のアルペジオ(TV,劇場版1,2)
  • シン・エヴァンゲリオン劇場版
  • ARIA(1,2期,OVA)
  • 映像研には手を出すな
  • 天地創造デザイン部
  • 閃光のハサウェイ

アマプラにある時点でそこそこ人気があった作品だろうし、さらにその中からかんなさんがチョイスしてくれているので、基本的にどれも面白かった。とにかく現実世界(仕事)のストレスが大きいので、フィクションの世界くらいはメンタルに優しいものを選んでもらっている。この辺は小説でも同じ。かんなさんは一人でもっとたくさん観ている様子。

特によかったのはスーパーカブ。高校生のときに原付スクーターに乗っていたけれど、スーパーカブにしていたらもっと楽しかったかな、なんて思った。今ノスタルジーでカブを買っても高校生のときのワクワク感は得られないだろうな。

あとはのんのんびより。同じ1年間を3回違う角度から描くというのが斬新だった。登場人物が小中学生ということで、わざとらしいサービス描写(エロ)がなかったのも自然で良かった。その点ごちうさは過剰なサービスがやや気になった。

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ブログ   2021/12/30   gena
タグ:アニメ

定点観測 ディズニーシーとホテルミラコスタ2021

結婚記念日恒例のミラコスタは18周年(通算20泊目)。

10月にCOVID-19の第5波の緊急事態宣言が解除されて予約が殺到したらしく、記念日の11月末はまったく予約が取れず。

かんなさんが粘り強く探して、バケーションパッケージでなんとかクリスマスイベント最終日の土日に予約が取れた。18年で土曜日に宿泊するのは初。

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土日ということで仕事はなんとか調整できたものの、14歳になる猫のデルタが病気療養中で留守番させるのが厳しく、かかりつけのクリニックのペットホテルで当日預かってもらうことができてなんとか行くことができた。

移動は行きはJR、帰りは東京駅から高速バス。未だに最寄駅からディズニーリゾート直通の高速バスは運転再開されないまま。

ショーの休止やショップの休業は昨年と同様だったけれど、今年はそれに加えてお菓子、食品系のお土産が品薄でショップ売りは全滅とのことで、アプリの数量限定販売のみ。注文して後日届くということで、これも前代未聞。

ホテル内では配布するものは極力減らすことが徹底されていて、レストランのメニューはスマホで見て、ルームキーもスマホのアプリ(NFC通信)になった。

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今回予約できたバケーションパッケージは、1日目シー、2日目ランドのパークチケットと、それぞれアトラクションのファストパスが付いたものだった。けれど使ったのはシーのパークチケットと、ビッグバンドビートの鑑賞券のみ。

アトラクションはお気に入りの海底2万マイル(15分待ち)とシンドバッド(5分待ち)のみ。さすがに土日ということで新しめのアトラクションは軒並み長蛇の列だった。未だに一度も乗ったことのないアトラクションもあるけれど、パークをのんびり散歩してホテルの雰囲気を楽しめれば充分。

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クリスマスの翌日には一夜にしてツリーやリースの飾りが片付けられて、開園前に年末年始のショーの撮影をしていたり、切り替わりを見られたのは良かった。

テルメヴェネツィアも相変わらずスパは休業で、ヒッポカンピではドリンクとポテチしか出ないけれど、たまたまお客さんのいない時間にプールを堪能できた。これもミラコスタの好きな過ごし方。

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カメラは5年目のRX100M3。記録という意味では充分だけど、全然背景がボケないし、露出もなかなか思ったようにならず、と言って頑張って設定をいろいろ変えて絵作りしよう、という気にもならない。特に今回のように混んでいるパークやホテルだと、とりあえず記録が残れば良いかな、という感じ。

結果的にバケーションパッケージをほぼホテルの予約を取るためだけに使ったわけだけど、こうでもしないと予約が取れない状況ということ。来年には新型コロナも落ち着いて平常に戻ると良いなぁ。そうなったらなったでまた外国人観光客が増えて混みそうだけど…。

【過去のミラコスタ定点観測の記事】

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ブログ   2021/12/26   gena