Harmless Weblog

猫のピートは虹の橋を渡りました(20歳1ヶ月)

捨て猫出身のピートは20歳1ヶ月で虹の橋を渡りました。

同僚ネコのデルタを見送って、無事に20歳の誕生日を迎えたものの、その後目に見えて弱ってきた。デルタとは付かず離れずの関係ではあったものの、一緒にいることで張り合いというか若さを保っていたという面があったのかもしれない。

IMG_7277_w560.jpg

後ろ脚がうまく動かせなくなって、ケージの中で寝ている時間が長くなり、決定的だったのは便秘で、気づいたら二週間くらい出しておらず、マッサージをしたりいろいろやってみたけれど、踏ん張ることができずなかなか厳しかった。もしかしたら下半身に何か病気があったのかもしれない。

それでもピートの動物病院には絶対行きたくないという意思を尊重して、自宅で見守り。水は飲むものの食べ物はほんど口にしなくなり(出してないから当然なんだけど)、オホーツクやマグロ・鯛の刺身を少し食べる程度になった。そんな感じになっても、毎朝の窓辺での日向ぼっこや、お風呂場での水飲み、段を登ってのケージ内の寝床とか、とにかくルーティーンを大切にするのがピート。

20250521_075304_copy_600x800_1747781782555_w560.jpg

20250522_174506_copy_800x600_1747903612481_w560.jpg

便秘が三週間くらいになって、さすがにお腹が張って苦しそうなのをかんなさんが見かねて、マッサージを頑張って排便に成功。だいぶすっきりできたんじゃないかな。ただ、その後はほとんど寝たきりになってしまい、シリンジで水分補給をする程度で、三日後にかんなさんに見守られながら息を引き取った。最後まで一生懸命おしゃべりをしてくれていたのがピートらしいかな。

とにかく初志貫徹で病院の世話にはならず、調子が悪くても自力で治して20歳まで生きたピートはすごいと思う。強く、優しく、習慣を守り、そして常にカッコ良く、名前をいただいたオリジナルピート(夏への扉)に負けないイケメンにゃんこだった。

2ヶ月で相次いでデルタとピートを見送って、20年間続いたにゃんことの生活が終わってしまいなんだか変な感じ。2にゃんを溺愛していたかんなさんのメンタルが心配。にゃんことの暮らしは楽しいけれど、可愛がれば可愛がるほど、お別れが辛くなるのは事実。寂しさに耐えきれずまたにゃんこをお迎えすることになるかもしれないけれど、今後20年面倒を見たら自分たちも70歳。最後までちゃんと面倒が見られるか心配だし、その辺をよく考えないといけない。

【過去記事】

ピート20歳, 19歳18歳17歳16歳15歳14歳13歳,12歳11歳10歳9歳8歳7歳6歳5歳4歳3歳2歳1歳

≫ 続きを読む

  2025/05/28   gena
タグ:

猫のピート20歳

捨て猫出身のピートもおかげさまで20歳の大台を迎えた。

ピート20歳の誕生日の数日前にデルタ(17歳11ヶ月)が虹の橋を渡った。デルタの方が歳下だったけれど、生後1ヶ月で捨てられて直後に保護され健康状態が良かったピートに対して、4ヶ月程度とはいえ厳しいノラ環境で生まれ育ったデルタはそれだけ寿命に影響があったということなのかもしれない。

ピートも頬にできもの(?)ができてグジュグジュになっていたり、たまに股間から出血するような状況にはなっているけれど、毎回自力で治してしまい、今年春の時点では比較的健康そう。

IMG_1938_w560.JPG

寝ている時間が長くなり、お腹が空いたり甘えたくなるとにゃーにゃーと大きな声を出してアピールする。そして満足するとまた寝る。元々ゴロゴロと喉を鳴らす音が大きくてまたよくゴロゴロしていたピートだけれど、数年前からピタっとゴロゴロが止まってしまった。気持ちよさそうにしていても、かすかにゴロゴロのような音は聞こえるけれど、以前のように盛大に鳴ることはなくなった。歳をとるとこういうこともあるんだろうか。

甘え方としてはベッドで添い寝したりされたり、お腹に乗ることが多い。飽きるまでひたすら撫でられている。

IMG_5176_w560.jpg

食べ物は好きなものを好きなだけ食べさせていて、最近は人間用のカニカマ(オホーツク)やスティックチーズがお気に入り。あとはその時々で気に入っているカリカリやソフトカリカリ、マグロ赤身の刺身などを食べている。

デルタとは長年付かず離れずという関係で、特別仲良くしていたわけではないけれど、それでも18年間、365日24時間常に同じ屋根の下で暮らしていた同僚だったわけで、いなくなってしまったことで張り合いがなくなってしまったのか、ちょっと寂しそうに見える。

デルタが具合が悪くなってからはどうしてもデルタの方にかかりきりになっていたけれど、これからはピートをできるだけ構ってあげたいと思う。

20250305_082032_2_copy_800x600_1741130685588_w560.jpg

20240908_144340_2_copy_1134x1512_1725774317638_w560.jpg

20240627_054932_copy_1104x1472_2_1722075038284_w560.jpg

【過去記事】

ピート19歳18歳17歳16歳15歳14歳13歳,12歳11歳10歳9歳8歳7歳6歳5歳4歳3歳2歳1歳

IMG_6292_w560.jpg

IMG_6285_w560.jpg

20241111_070702_2_copy_760x570_1731276509087_w560.jpg

≫ 続きを読む

  2025/04/23   gena
タグ:

猫のデルタは虹の橋を渡りました(17歳11ヶ月)

ノラ猫出身のデルタは17歳11ヶ月で虹の橋を渡りました。

2021年末の尿路結石の生死を彷徨う大手術から3年半。予後は奇跡的に良好で、今年の年明けくらいまでは血餅も落ち着いていて療養食(ロイヤルカナンのパウチ)も食べていたけれど、だんだん固形物が食べられなくなり、それでも「ちゅ〜るごはん」(缶入りの総合栄養食スープ)とシニア猫用ミルクをたくさん飲んでくれていた。スーパーやホームセンターの在庫では間に合わず通販で大量に取り寄せたくらい。

IMG_6139_w560.jpg

3月頃から数日まったく飲み食いできなくなる周期があって、それでもご飯や水の器の前で待っていたりするので、そんな時はシリンジでお湯やミルクをあげて、数日するとまたケロっと自力でゴクゴクと飲めるようになる、という感じ。思えばこの頃から死期を悟っていたのかもしれない。

玄関からしきりに外に出たがるようになったのもこの頃で、マンションなので玄関扉から出ても外廊下なんだけど、その廊下をかんなさんが付き添って往復歩いて戻ってくるという儀式を毎日のようにやっていた。これも死に場所を探すような行動だったのかもしれない。

IMG_6114_w560.jpg

4月に入って急激に弱ってきて、自力ではほとんど何も飲めず、シリンジでかろうじて補水してやる程度。それでも亡くなる数日前までは大きな声で鳴いたり、人間のベッドに甘えにきたりしていた。

亡くなる前日からは立ち上がって歩くことも難しくなり、ほぼ寝たきりに。おかげで人間の方も「これはそろそろだな」と準備する心構えができたし、かんなさんがずっと撫でながら看取ることができた。尿路結石の手術のタイミングでお別れだったら急すぎてもっと悲しかっただろうけど、その後3年以上元気に過ごしてくれて、これは寿命だね。長生きしてくれて偉いね、と納得のお別れで良かったと思う。

誕生日の記事で何度も書いたと思うけれど、デルタは自分の命を削って人に癒しと幸せを与えているんじゃないかと思うような、本当に天使のような子だった。デルタ自身にとっても幸せな猫生だったと思ってくれていたら良いなぁ。

IMG_5131_w560.jpg

【猫のデルタの主な記事】
生後5ヶ月
生後6ヶ月(去勢手術)
生後7ヶ月
そらとぶねこフォトコン受賞
1歳
生後16ヶ月
生後18ヶ月
2歳
ピートとデルタ,フォトコン受賞
3歳
デルタがフォトコン最優秀賞
4歳
5歳
6歳
7歳
デルタがフォトコン受賞
8歳
9歳
NHK Eテレ 0655出演
10歳
11歳
12歳
13歳
14歳
15歳
16歳
17歳

≫ 続きを読む

  2025/04/16   gena
タグ:

猫のデルタ17歳

ノラ猫出身のデルタも17歳になった。

2023年5月から血餅を出すようになって、最初は3-4日に1回くらいだったのが、年が明けてからはほぼ毎日出している。

血餅も簡単に出るなら良いんだけど、毎日1−2時間くらい、うんちやおしっこを出そうと頑張って、しんどそうにしているので見守るのもなかなか辛い。

血餅を頑張っている間はトイレをうまくできないので、この一年はできるだけ遠出はせずに、できるだけかんなさんか私が自宅にいるように心掛けている。血餅を出し終わってデルタがスヤスヤと眠り始めたら、ようやく一息つく感じの生活。血餅を頑張る時間も早朝だったり深夜だったりいろいろ。

IMG_1750_w560.JPG

落ち着いている時間はスヤスヤ眠っているか、かんなさんに甘えているか、ご飯を食べている。食欲があるのがまだ救いで、血餅を出すのも相当体力を消耗すると思うのでできるだけ食べたいものを食べさせてあげたいと思っている。

今のデルタのマイブームは人間用のスライスチーズ。なぜか非常に気に入っていて、食欲のあるときは人間が冷蔵庫に近づくだけで、キラキラした表情でねだってくる。これを無視するのは無理なので、少しずつチーズをちぎってあげている。人間用の食品は塩分とかいろいろ注意すべきことがあるんだろうけれど、大病を乗り切って毎日血餅を出して、ガリガリに痩せてしまったデルタの楽しみを奪うことはもう考えられない。

IMG_1676_w560.JPG

幸いにも結石が詰まるような重篤な状態にはなっていないので、病院にはお世話になっていない。診てもらえば投薬などの治療になるんだろうけれど、QOLを下げてどれだけ寿命を延ばせるのか、と考えて今のまま自宅で見守ることとしている。

毎日デルタも人間も大変だけれど、できるだけデルタの好きなように、平和な日々を過ごさせてあげたい。

IMG_1641_w560.JPG

【猫のデルタの主な記事】
生後5ヶ月
生後6ヶ月(去勢手術)
生後7ヶ月
そらとぶねこフォトコン受賞
1歳
生後16ヶ月
生後18ヶ月
2歳
ピートとデルタ,フォトコン受賞
3歳
デルタがフォトコン最優秀賞
4歳
5歳
6歳
7歳
デルタがフォトコン受賞
8歳
9歳
NHK Eテレ 0655出演
10歳
11歳
12歳
13歳
14歳
15歳
16歳

IMG_1719_w560.JPG

IMG_1792_w560.JPG

≫ 続きを読む

  2024/05/17   gena
タグ:

猫のピート19歳

捨て猫出身のピートもおかげさまで19歳。

デルタの方が歳下(もうすぐ17歳)なんだけど、どちらかというと元気なのはピートの方。体重はずいぶん軽くなって、背中を撫でるとゴツゴツとした骨を感じる。

この一年はピートも甘えっ子になって、かんなさんの膝やお腹に乗るのをデルタと競っている。撫でられるのも、若い頃はあまりずっと撫でていると興奮して甘噛みする感じだったけれど、今はひたすらずっと撫でてほしい、という雰囲気。

IMG_1780_w560.JPG

朝晩とにゃーにゃー鳴いてお腹が空いたアピールをするけれど、その時に気に入らないフードだと全然食べず、毎日ピートの気分を読むのが難しい。カリカリは相変わらず食べ放題で出しっぱなしだけど、あまり減らない。

ウエットフードはマグロ系のお高めのパウチ、焼きカツオ、焼きササミ、ちゅ〜るなど。

IMG_1680_w560.JPG

食べて満足すると寝床に入ってスヤスヤ、というのがだいたいのルーティン。

今はデルタが毎日目が離さず手が掛かるけれど、ピートもこの歳だといつ何があっても不思議ではないと思うので、一日一日を大切に過ごせればと思う。

IMG_1698_w560.JPG

【過去記事】

ピート18歳17歳16歳15歳14歳13歳,12歳11歳10歳9歳8歳7歳6歳5歳4歳3歳2歳1歳

IMG_1736_w560.JPG

IMG_1693_w560.JPG

IMG_1718_w560.JPG

≫ 続きを読む

  2024/04/14   gena
タグ:

あけましておめでとうございます

新年あけましておめでとうございます。

2024年もネタは特に限定せず,アクセス数アップも意識せず,更新頻度も適当に,ほとんど無害なブログを続けていきたいと思っておりますので,どうぞよろしくお願いいたします。

日々の細々したどうでもいい話はX(旧ツィッター)で。>Twitter(@hsohei)

≫ 続きを読む

ブログ   2024/01/01   gena
タグ:

猫のデルタ16歳

ノラ猫出身のデルタは16歳になった。

2021年末から尿路結石を患って手術をして回復して以降、この一年はまずまず健康に過ごしている。と、書こうとした2023年のゴールデンウィークからまた泌尿器系のトラブル。

おしっこは出ているけれど、血が混じっていて、頻繁に少量の血尿をする感じ。まとまった量のおしっこも出ているので結石の再発ではなさそうなんだけど、落ち着かない。一週間ほど様子を見て、おしっこの頻度や量は通常に戻ったけれど、まだ違和感があるのかトイレの外にしてしまうことが多い。あとはたまに血餅を出す感じ。もう少し経過観察かな。

IMG_1590_w560.JPG

病気をしてから甘えっ子ぶりが激しくなって、かんなさんが自宅にいると常にくっついている。寝る時もお腹に乗ったり特に顔に執着して顔を抱えて寝たり髪の毛を食べたりして、かんなさんは慢性寝不足気味。私にも甘えてはくるけれど、そこまで執着しない感じ。

ピートには相変わらずちょっかいを出して怒られたり、ピートの機嫌が悪いとシッポや背中を噛まれたり追いかけられたりしている。

甘えているときや寝ているときの幸せそうなデルタの顔を眺めていると、できるだけ苦痛のない平和な日々を過ごさせてあげたいと願っている。

IMG_1510_w560.JPG

【猫のデルタの主な記事】
生後5ヶ月
生後6ヶ月(去勢手術)
生後7ヶ月
そらとぶねこフォトコン受賞
1歳
生後16ヶ月
生後18ヶ月
2歳
ピートとデルタ,フォトコン受賞
3歳
デルタがフォトコン最優秀賞
4歳
5歳
6歳
7歳
デルタがフォトコン受賞
8歳
9歳
NHK Eテレ 0655出演
10歳
11歳
12歳
13歳
14歳
15歳

IMG_1472_w560.JPG

IMG_1425_w560.JPG

IMG_1415_w560.JPG

IMG_3177_w560.jpg

IMG_1315_w560.JPG

IMG_1303_w560.JPG

IMG_1259_w560.JPG

IMG_1159_w560.JPG

≫ 続きを読む

  2023/05/21   gena
タグ:

猫のピート18歳

捨て猫出身のピートもおかげさまで18歳。

デルタの結石の手術後はなかなか関係が落ち着かなかったけれど、最近はようやく以前と同じ程度の関係に戻った感じ。たまに気に触ることがあるとデルタを追い詰めてしまうことがあるけれど、留守中に自由にさせておいても問題はない感じ。

IMG_1158_w560.JPG

昨年の記事に書いたけれど、今年も何ヶ月かに一度、股間から出血して頑張って自力で治していることがあった。

これも相変わらずだけど、夜中に人を起こして回ってお湯を要求したりする。だいたい毎日夜中1時から5時の間に2回から3回は起こされてお湯を飲ませている。そして昼間はピートだけスヤスヤ寝ている。小さい体からは想像できないような大音量で感情を込めて鳴くので、なかなかスルーできない。そのうち音量Maxのときの鳴き声を録音してやろうと思うんだけど、カメラを向けると鳴き止んでしまう。

IMG_1376_w560.JPG

そんなお騒がせピートも、基本的には甘えっこで、デルタほど素直にそれを表現できない不器用なネコなのである。真冬の寒いときは私の布団に控えめに潜り込んでくるし、デルタが離れたところにいると膝に乗ったりゴロゴロと甘えてくる。

この先もできるだけ心穏やかに平和に過ごせると良いと思っている。

IMG_1145_w560.JPG

【過去記事】

ピート17歳16歳15歳14歳13歳,12歳11歳10歳9歳8歳7歳6歳5歳4歳3歳2歳1歳

IMG_1098_w560.JPG

IMG_1148_w560.JPG

IMG_1281_w560.JPG

IMG_1251_w560.JPG

IMG_1309_w560.JPG

IMG_1323_w560.JPG

IMG_1334_w560.JPG

≫ 続きを読む

  2023/04/15   gena
タグ:

あけましておめでとうございます

新年あけましておめでとうございます。

2023年もネタは特に限定せず,アクセス数アップも意識せず,更新頻度も適当に,ほとんど無害なブログを続けていきたいと思っておりますので,どうぞよろしくお願いいたします。

日々の細々したどうでもいい話はツィッターで。>Twitter(@hsohei)

≫ 続きを読む

  2023/01/01   gena
タグ:

2022年総括

昨年末は猫のデルタの看病でほとんど年末年始らしいことは何もできなかったけれど、おかげさまで今年はデルタが元気になってくれて、無事に年を越せそうなので感謝したい。

業務で休みが取りづらいのは相変わらず。正確には休みは取ろうと思えば取れるんだけど、休んでいても構わずに電話やメールやチャットが飛んできて、対応しなくてはいけないということ。

一方で人間ドックで不整脈の診断をされてApple Watchを買ったのをきっかけにして、人生初のスポーツジム通いを始めたのが生活の大きな変化になった。ジムに通い始めて半年だけど、平均週3回ほど、早朝に1時間くらい筋トレと有酸素運動(トレッドミル)をしている。体重は5kgほど落ちて20代前半の頃に戻った。なんとなく体力が付いた気はする。筋肉はあまり実感がないかな。暑くても寒くても快適に運動できるのは良い。

アマチュア無線活動

個人コールでは430MHzのコンテストで移動運用をする程度で、HFは専ら社団局のCWオペレーターとして活動。やっぱり一度まともなアンテナでコンテストを経験するとベランダモービルホイップで頑張ろうという気持ちになかなかならない。

純粋にCWのスキル継承やコンテストを楽しみたい、という思いを抱く有志で新しい社団局も立ち上げた。来年はこちらの活動がどんな感じになるか楽しみ。

6年以上移動運用で使ってきたドンキホーテの19800円の2in1パソコンはとうとう引退させて、中古のレッツノートを3.6万円で購入。これが思いのほか快適で、無線以外にも外に持ち出して原稿書きやサーバいじりに使うのに最適。この総括記事もカフェにレッツノートを持ち出して書いている。

免許上は流行りのデジタルモード(FT8やFT4)にも出られるけれど、JT65の流行り初めの頃に、「デジタルモードは金かけた者勝ち」であると悟ってしまい、あまり積極的にやる気がしない。アンテナやパワーがあれば楽はできるけれど、スキル次第で弱小設備でも戦えるCWの方がずっと面白い。どんなお金持ちでも、CWは耳で聞くスキルを身につけなければまともに交信できない。もっとも、昨今のAIの驚異的な進歩を考えると、来年くらいにはノイズに埋もれた超高速/低速符号や手打ちのクセのある符号でも人間並みにデコードするソフトが登場するかもしれない。大量の学習データを用意するのが大変だと思うけど、そこさえクリアできれば実現しそう。

IMG_2491_w560.jpg

資格取得活動

自分の資格取得活動としては今年は低調だった。一応次に取ろうとしている資格はあって、勉強は開始しているので成果があったら報告したい。

かんなさんが一総通・一陸技の資格を生かして、教員免許を取得。書類作成でちょっとだけお手伝いした。教員免許取得の詳しいお話はplus TK2Sさんの通信受験人C101にかんなさんが寄稿した記事を参照ください。

昨年取得した小型船舶の資格を生かして、というわけではないけれど、キャプテン講習とドライビング講習を受講がてら、初の東京湾クルーズを体験できた。

プログラミング

今年は思い切ってさくらのVPSを契約して、グローバルIPを持ったサーバを手に入れた(借りた)。立ち上げ直後は有象無象のアタック(不正アクセスの試み)の激しさにビビったけれど、セキュリティ対策をして安定稼働しだしてからは、自宅のラズパイで実行させていた日替わり通信術関係のスクリプトをVPSに移して、出先からでもスクリプトのメンテナンスができるようになった。

VPSを活用して、Evernote的な「自分アプリ」を作った。年末までに日記アプリのCFV DiaryとメモアプリのCFV Memoが使い物になるレベルに仕上がって、この総括記事はCFV Memoで書いている。ちょうどそんなタイミングでEvernoteの有料プランが値上げされたので、さっさと解約。今まで10年以上使わせてもらって感謝はしているけれど、こちらはシンプル・高速・安定・安価なアプリを求めているのに、どんどん複雑・低速・不安定・高価になっていくのはどういうことなのか。。

公開2年目の日替わり通信術練習は、アクセス数からの推定で30-40名のアクティブユーザが使ってくれていると思う。夏に過去の日替わり問題の練習機能を実装したことで、必要な機能はほぼ揃って完成と言えると思う。ちょこちょことバグ(主に和文の本文プールの難読漢字などに由来するもの)があって、直しつつ稼働させている。

来年も引き続きちょっとずつ自分アプリを洗練させつつ、何か新たなアプリを思いついたらVPSで作っていきたい。

higawari_archive_w560.jpg

アコースティックギター弾き語り

今年もギター活動は低調だったけれど、1〜2ヶ月に1回のギタークラブは継続。ギターを習い始めた頃の同期生というか仲間と一緒にやっているけれど、新たなメンバーはなかなか入らない。これは仕方がない面もあって、自分達とレベルが大きく違う人が入ると内容が高度すぎたり物足りなかったりしてしまうので。その意味では同じようなビギナー同士のメンバーでクラブを始められたのは幸運だった。

ピートは17歳デルタは15歳になった。どちらも年齢なりにトラブルを抱えている感じ。

ピートは昨年からの股間のトラブルがたまに再発して、今のところは自力でなんとか解決している様子。何度も書いているけれど、ピートの病院嫌いは壮絶なので、よほどのことがない限りは見守るしかないと思っている。

ただ、普段はとても元気で、体重が軽くなったので身軽に走り回っている。問題は人間の方で、夜中に3〜4回とても大きな声で人を起こしてお湯を出させたりパウチを要求するので、ここ何年か一晩通して眠るということができなくなった。朝も5時前から騒ぎ始めることもあり、寝過ごすこともない。

デルタは1月の結石の手術が大きな試練だった。幸いにして今はすっかり元気になって、体重がなかなか減らないのが悩み。結石ケアの療法食を食べさせないといけないんだけど、パウチが品薄で入手難になっている。戦争の影響だろうか。今のところ市販でどうにか手に入るメディファスの2種の尿石ケアと、パウチ(ユリナリーS/O)はロイヤルカナンから直送で取り寄せている。このパウチは以前は普通にお店で買えたけれど、今は動物病院かベッツホームデリバリーでないと手に入らない。療法食はめちゃくちゃ高額だけど、あまり食べてくれないので結局普通のスープタイプのパウチをあげてしまうことが多い。

結石療養後から顕著になったのがデルタの甘えっ子ぶり。とにかく24時間べったり甘えている感じ。特にかんなさんにべったりで、夜はかんなさんの頭を抱えて寝ている。かんなさんは寝返りも打てず大変。

ピートとデルタの関係は、結石療養後からピートの方が強くて、ちょっと機嫌が悪いとピートがデルタを追い詰めてしまうことが多い。ピートもデルタもかまってほしい、甘えたい、というのは一緒なんだけど、ピートは「北風作戦」、デルタは「太陽作戦」なので、どっちが有利かは明らか。

IMG_0861_w560.JPG

IMG_1259_w560.JPG

ファーストカーのプジョー2008は購入後3年3ヶ月、セカンドカーのロードスターは同5年6ヶ月。プジョー2008の方はかんなさん(奥様)専用車として稼働中。そろそろスタッドレスタイヤは更新したい、と昨年も書いたけれど、まだ更新できていない。来年こそは、と思っている。

運悪くというか計画性がなくて2台とも車検が同じ周期で、今年は車検がなかったので大きな部品交換やお金のかかるトラブルはなかった。プジョー2008のドライブレコーダは更新

ロードスターの後継に荷物の乗るクルマ、と思っているけれど、今のところ決定打がない。候補としてはマイチェン前のタウンエースバンのMTの4WDが良いかな、と思ってYoutubeで動画を見たりしている。どこかで試乗ができるといいんだけど、MTはなかなか無いかなぁ。次点はパンダ4x4、カングーのMTあたり。ただ、何度も書いているけれど、ロードスターは一度降りたらもう乗れないと思うのでなかなか乗り換えられないかも。

読書

気になる本は欲しいものリストに入れておいて、Kindleのセールで安くなったら買うというパターンが多い。で、セールの時にまとめ買いするものだから、買ったまま忘れている未読本がけっこうある。

偶然だけど複数巻のシリーズものが多かった。今年は再読も多くてベストというのは選びづらいけれど、強いてあげるとしたらプロジェクト・ヘイル・メアリーかなぁ。国内は天冥の標の完結。

【SF】

【ミステリ】

【ノンフィクション】

ご参考 過去の総括記事

2021年2020年2019年2018年2017年2016年2015年2014年2013年2012年2011年2010年2009年2008年2007年2006年2005年

≫ 続きを読む

ブログ   2022/12/31   gena